同じE・コッカーのサンデーがやってきた。
サンデーぱぱ、ままが急なお出かけで、我が家にホームステイなのだ。
もともと繊細なサンデー。最愛のぱぱ、ままに置いていかれた、とショックを受けたよう。
「まあまあ」と慰めるころっけであった。
サンぱぱたちも、その辺が心配だったようだが、
五分後には、大きなおなかの上でまったり。
サンデーの心をわしづかみである。がはは。
さらには、ころっけも寄ってきて、
私の体の上はワンコまみれ。
実に至福のときであった。
なじみのペットショップなどを訪れると、
「あれっ、ころっけが二匹いるぅ」なぞと、ツボを抑えたフレーズが次々に。
束の間の多頭飼い体験である。
犬に興味のない人は、「しょうもない。阿呆か」と仰るでしょうが、
少なくとも私にとっては夢なのである。
ここでも常連さんがいろいろと構ってくださる。
「二頭いると、いっそう豪華じゃねえ」とおばあちゃん。
「ホントにオシャレですよね」とお姉さん。
鷹揚に頷く私がそこにいた。
ころっけの服を着たサンデー。
もう、どっちがどっちかわからなくなってきた。
今現在、どうも難航しているようだ。
そうそう、無理する事はありませんよ。
サンデー、チビにもなついてます。
新婚気分でゆっくりしてきてくださいな。ぐふふ。