小学五年生のチビ。
一生懸命受験勉強をしています。
で、モチベーションを高めるには、志望校を訪問するのがいいそうな。
とゆーことで、行ったのさ、文化祭。
なかなかオモシロイ体験でした。
まずは広島学院さん。
なぜか、仲良しのY君も同行なのだ。
この辺から既に本来の目的から逸脱してるよね(笑)
通学時間を実感するため、公共交通機関でGO!
チンチン電車の中で、ご機嫌な二人である。
で、ここは実は私の母校。
進学先を見ると東京大が一番多いとゆー(笑)、
かなーりの進学校なのであります。、
ですが、このアタシといえばチョーお馬鹿なランボー者として、
六年間を無為に過ごしただけ。
チビに何がアドバイスできるわけでもありませんな。
学校に着くまでに、「ここで喧嘩してねえ」とか「ここのイチジクを取って逃げてた」とか、
まっことオロカな発言ばかり。
「勉強は大変だった?」とチビに聞かれ、押し黙ってしまう始末であった。
てなことで、学校に到着。
将棋部で遊んでもらったり、
新聞部?でクイズに挑んだり。
なかなか楽しそうである。
で、私の思いもいろいろ。
かつて、超劣等生として過ごした学舎ですが、
それなりに思い出もございます。
まあ、大半がろくでもない話なんだけどさ。
そんな学校に、親としてやって来たなんてのは多少シミジミといたします。
なんせ、就職したってだけで、
「あいつもようやったのう…」と、
恩師が遠い目で語るほどのならず者だったわけで(笑)
で、この床なんかを見ると、関係者は号泣するんじゃないかな。
この床の上でプロレス技を掛け合い、
当然のように怪我人続出なんてのも、懐かしくも愚かしい思い出ですな。
そう言えば、これも懐かしかった。
ってゆーのは、生物部。
かつて、なぜか入ってたのよ。
夏の合宿がオモシロイって理由だけなんだけどさ。
で、生物教室にはいると、熱心に説明してくれます。
「キミは博士か」って風情で、そりゃあもう真面目。
うちの奥さんも一生懸命に聞いてました。
俺もこんな感じだったのかなあ。
いや、違うな、確実に(笑)
で、少し笑えたのは、保護者の中でもアタシが明らかに浮いていること。
廊下ですれ違う先生たちが、チラ見してきます。
ようするに他の親御さんは、まあジャケットにスラックスって感じなんだよね。
オーソドックスでかつ上品ってテイスト。
それに引き替え、このあたしゃ、いつものガテン系かつ下品モードですね。
ドクロTシャツに、ミリタリーパンツ。
ころっけの散歩にはいいですが、
そんな格好で、志望校巡りには来ませんわな、フツー。
で、さらに笑えたのは、旧知の野郎(教師)たちとの邂逅。
当然、こっちは覚えてるし、
向こうも何となく「ん? ひょっとしてHAPPYMAN?」って感じ。
しかし、愛校心のかけらもなく、別にいい思い出もない私は、ガンつけたりして。
いやあ、何なんだ俺は(笑)。
その後、修道学園にも行きました。
こっちの方は、イマ風だよね。
みんな制服は腰ばきだしぃ。
で、チビに聞くと、「僕は学院にするよ」と力強く、かつ態度L(笑)。
合格しなきゃ話になんないんだけど、
まあ、彼がそう言うんだから、大丈夫なんでしょう。
そうなると、幼、小、中、高校と、私と一緒になる。
でも、共通な話題があるってのはよろしいこと。
彼が成人するまではこの世にいられるよう、
アタシも頑張りますかな。