来週、「何かしゃべれ」ってお座敷が掛かってて、
そこがまたお堅いお役所。
略歴がほしいってゆーので、パソコン内をごそごそ探してたのさ。
するとね、面白いものが出てきました。
転勤の際のあいさつ状の文面。
いわゆるこんなヤツ。
しかしながら、いたってカジュアルな小生。
こんなマトモなのを書いてるわけがありませんね。
それにしてもひどい。
昔からデタラメだったんだなあって、あらためて思い知りました。
まあ、俺ってそもそも、転勤の回数が相当に少ない。
若いときに山口へ。
36歳で東京へ。
以上、終わり。
転勤の多い仕事なので、これは極端に少ないですね。
で、残ってたのは、東京行きの際と帰る際。
どんなのを書いてたかってゆーとね。
転勤しました。それもやっと…。
11月1日付で、東京支社編集部に。本来なら入道雲とともに異動するはずでしたが、引越し直前にひっくり返るという「大下手」。3カ月遅れで上京し、木枯らしの中、突然の政局に涙ぐんでいます。
8年間の本社生活。お世話になりました。特にこの夏以降、ご厚情が身に沁みました。ヒリヒリと。いろんな仕事に取り組んだ中で、培ったのは「たいがいのことは何とかなる」…。そんな楽観主義を胸に、策謀渦巻く帝都で健気にやっていこうと思います。
半ば意地の減量もすでに4歳の豚児分ほどに。いらっしゃる折には声をお掛けください。見る影もない「小男」がお相手いたします。
平成12年11月
お前は、ふざけてるのか、と。
よーするに、俺、8月に転勤するはずが、心筋梗塞がバーン!
死にかけたわけですね。
で、晩秋に転勤。
いきなり「加藤政局」で四苦八苦ってお話です。
それにしても、緊張感とゆーものがまるで感じられませんな。
で、帰るとき。
転勤しました。8月1日付で広島に。
3年弱の東京生活。永田町辺りをぶらぶらし政局を
ウオッチしたような、単に手をこまねいていただけの
ような…。まあ、ビミョーな日々ではありました。
確実に言えるのは、実に楽しかったということ。皆
さんのご厚情に支えられ、昔とは一変した潤いある暮
らしを営めました。ああ、面白かった(笑)。
今度は、いわゆる学芸部記者。まだ、事件や政局ば
かりが気になる私ですが、いずれは文化の香りのする
格調高い人間に変貌を遂げることでしょう。そんな私
をいぢりに広島にお越しください。待ってます。
平成15年9月
いやあ、素晴らしいね、まったく。
こんなのを総理経験者やら党三役やらも含め、送りつけたんだから、
カジュアルにもほどがある。
で、俺は学芸部だったのか?(笑)
いずれも夏の発令でした。
だからといって、この夏がどうこうって言われてるわけではありません。
関係者の皆さん、深読みはしないでくださいwww
まあ、いずれにしても、
肩肘張らず、楽しくやりたいモンですな。