HAPPY-GO-LUCKY!

E・コッカーと戯れる浪費派リーマンのゆるい生活

お世話になりました。の巻

2014-02-14 14:59:22 | 受験・学校
追悼ミサに足を運んだ。


中学、高校の担任。

俺は「恩師」とか書くタイプではないので、冷淡に先生とだけ記します。

Img_1682

ただ、ホームラン級のバカだった俺。

そんなアタシが、多少、信頼していた大人の一人でしたな。


あり得ないほど寒い聖堂。

先般の極寒ブルベを思い出すほど。

心を打たないあいさつも手伝い、「これは罰ゲームなのか」とw

Img_1684

いくつか思い出のある先生。

その一つはというとね。


ホームラン級のバカであり、狂犬のようでもあった当時のアタシ。

みさかいなく拳を振り回し、登下校時はいつもスペクタクルww

で、あるとき、「学校に来なくていいよ」ってことに。

これ幸いと、にやにや遊んでいた俺に、先生、「このままでどうするんだ?」と連絡をくれました。

「君は本を読むのが好きだから、この人に会ってみないか?」

連れて行かれたのは、新聞記者の家でした。


当時、いきがって煙草を吸ってた俺。

無意識のうちに、出されたポッキーを煙草のように持ち、灰を落とす仕草を。

その手を先生にぴしゃりと叩かれたことは忘れられないなあ。


今、こんな仕事をしてる俺。

「そら見てごらん!」って、先生は今ごろ、笑ってるかもね。


ほかにもいろいろあるなあ。

ある学校と揉めた際、「HAPPYMAN君、がつんとやってくれたんだって?」と先生。

「舐められちゃあいけませんからね」と、意気揚々と俺。

「そうかあ、さすがだなあ。ちょっと武勇伝を聞かせてよ」と呼び込まれた部屋には、

校長、副校長、生徒指導が、怖い顔して鎮座なさっておりました。


「オトナってやるな」

17の俺は感服したね(笑)


ほかにはというと、あっ、そうそう。

ある先生と揉めて、そいつの授業に出ないでいいという権利をゲット(笑)したアタシ。

三ヶ月ぐらい、保健室で新聞読んだりコーヒー飲んだり。

飽きたら、己斐方面まで遊びに出かけたりww


しかし、ここまで書いてあらためて思ったけど、俺、やりたい放題にもほどがあるなあ。

で、揉めたやつと俺の仲立ちをしてくれたのが先生だった。

その節は、ご面倒をおかけしました。


自暴自棄という言葉が何よりもふさわしかった当時の俺。

「自分を心配してくれる、心を砕いてくれる他人がいる」という気付きは、何よりの支えになりました。

Img_1681_2


今、その息子さんがうちのショーネンの担任です。

俺ほど迷惑は掛けてないと思うけど、親子二代でお世話になってます。


恩師以外の何者でも無いね、やっぱり。

先生、ありがとうございました。

Img_1680