HAPPY-GO-LUCKY!

E・コッカーと戯れる浪費派リーマンのゆるい生活

佐渡はよいとこ♬の巻

2015-05-25 19:21:20 | 旅行記

先日、小生は旅立ったのである。

行き先は、人生未踏の地、新潟でありやんす。


しかも新潟は新潟でも、なんと佐渡。

いやあ、お仕事とはいえw、ビックリの展開ですね。






って、ここは笑うとこじゃないな、お仕事です。


全国の同業他社で、不幸にしてほぼ同じポジションをやらされている面々が集い、

世を呪い、ありとあらゆる酒を浴びるとゆー、毎年一度のステキな「研修」でやんす。


とゆーことで、お仕事(シツコイw)のため、一路新潟へ。


バキューンと山陽新幹線に乗って、シュパーンと上越新幹線に乗り継ぐわけですが、新潟はやはり遠い。

約束の時間までに行けそうにないので、仕方なく前泊であありますね。うふふ。


で、新潟市内をそぞろ歩き。

なんだ、これは!ってゆー建物に遭遇。

弊社とは比べものになりませんなあ。




で、今回の引き受け社の面々で、かつて帝都で一緒に遊んだ、いや、切磋琢磨したw仲間が、宴を催してくれました。

ノザワ翁を筆頭に、にゃおこ、カワイちゃん、ダーツ、こはちゃん、きりゅーくんなどなど。


昨今の疲弊した地方自治、あるいは困窮の自治体財政、さらには安全保障の行方など、

多岐に及ぶ話題をガンガン日本酒で流し込むわけですな。





昔なじみのアホばかりで、それはもう五臓六腑に染み渡るわけですよ。


で、そこの社の新人さんとも昵懇に。




彼の悩みあるいは不安は、まんまウチのコドモたちとおんなじ。

もっといえば、30年前の俺とおんなじ。

もう、可愛くてしょうがないよね。


「全然、ダイジョーブ! なんならウチへ来い!」と喚き散らし、引き受け社の皆さんにこっぴどく叱られたアタシですぅ。


翌朝、バブルの極みの建物から、市内を睥睨するアタシたち。




痛飲の翌朝ですから、責任能力は低下しています。

もちろん、「揺れ耐性」もミニマム。

しかもこの日はかなりの風で、日本海には白波が立っておるのです。


いやあ、耐えられるのか、俺、これに…





佐渡へ向かうジェットフォイルでございます。


船内でお弁当も食べたわけですが、意外に、全くといっていいほど揺れない。

リッパな船だなあ。新潟ってのは、とにかくリッパだ!


そして上陸。




やたらめったら鳥が飛んでる。





よく観たらトキ(朱鷺)。

これまたリッパな鳥だなあ。


いろいろと勉強せねばなりませんよぉ。




その後、淋しいところ、賑やかなところ、いろいろ回りました。










アタシが痛感したのは、これ。

「佐渡は寒い!」


前日30度越えした広島に比べ、この日の佐渡は10度ちょっと。

半袖の小生、震え上がっておりました。

やはり、東日本の五月、恐るべし!


美しいけど、いろんな悲劇も生まれた海。




曽我ひとみさんもここから連れ去られたんだよね。


絶景ポイントなのか、熟女カメラマンがいらっしゃいました。




海沿いのリゾートホテルに宿泊します。




そして、こーゆーことに。






いやあ、酒どころだからねぇ。




同じようなキャリアの面々が集い、同じような苦労と達成感を味わっているわけで、話が盛り上がらないはずがありません。


歌わないはずがありません。




写真は自粛www





でも、前回の気仙沼の旅と比べれば、極めて民主的な時間にシューリョーです。

いやあ、よかったw


翌朝も、豪華なお食事。もう食べられないよw





さあ、今日は金山。




可愛いガイドさんに連れられ、特別に非公開の坑道へ。




ただ、閉所恐怖症気味の俺様はもうガクガクブルブル。




むくつけきブチョーさん方の手すら握りたい心持ちでありました。





そんな金山で働くって、どうゆーことなんだろう?







江戸期から388年続いたゴールドラッシュ!

すさまじいドラマがあったに違いないし、そこらも含めて「世界遺産」に相応しいと思います。





最盛期、最大の金山があった相川は当時、島の狭い街にかかわらず5万人が住んでたそうな。

江戸が40万人、大阪が20万人、長崎は2万人だった時代なのに。


いたるところに能舞台がある佐渡。

日蓮も世阿弥も暮らした佐渡。

なにやらまことに奥深い。





一番手前の「男性」、こう呟くんです。


「馴染みのおなごのとこへ行きてえなあ…」って


遺産登録を目指す施設でいかがなものか?と、県議会で問題になったそうです。


なんやかんや、やはり佐渡は奥深い。




そして生まれ変わったら、僕はこうなりたい。








佐渡、もう一度行きたくなる場所でした。