「春の海 終日(ひねもす)のたり のたりかな」とは与謝蕪村。
https://www.westjr.co.jp/company/info/issue/bsignal/09_vol_125/feature01.html
老境にある小生、まさにこんな日々を送っております。
そういえば桜の季節。
そろそろ満開だね~。
とゆーことで、先日来、春を求めてふらふら。
おお、美しい。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/59/74/af6d4042e656af97afe4752a2eae89e6.jpg)
老人と老犬。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/26/a3/e75c75648e603799fa4db5029b5808eb.jpg)
そんな老犬はもう14歳になろうとしてるのに、相変わらず落ち着きがない。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/46/13/78f47fa3af5b0d945e90353d9e594cc1.jpg)
(背後にプロサッカー選手とそのお子さんが映り込んでますが、内緒w)
ちゃんと真っ直ぐ歩きません。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2f/b5/1991e9c4e94d3ba5466c834146a2e5d3.jpg)
それで一悶着。
彼女がふらっと横移動したため、前方からやってきた若者男子(25歳ぐらい、おそらく犬嫌い)がかなり大きく横移動。
若者の後方から進行してきた男性のご老人(65~70歳見当、少しやんちゃ風)と接触寸前になりました。
「あら、すみませんね」って一声掛け、僕たちはすたすたと。
すると、背後から怒声が…
男性が若者に怒鳴り始めたのよ。
「わりゃ、当たったろうが! どうしてくれるんなら! おうっ!」なんぞと意気軒昂w
まさに「レイジングブル」でござんす。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/14/12/495b1d0aa51bfca9049034b849e105c1.jpg)
一方、若者はおとなしめで、言われ放題。
でも、当たってないから不服げで、「怒れる猛牛」は猛り狂うばかりでやんす。
15メートルぐらい離れた地点で見てた老夫婦と老犬。
放っといてもいいんだけど、まあ、治めるか、と小生、近寄ろうとしたところ…。
なんと奥さんが行こうとするじゃないですか!
ええっ!っと。
なぜキミが行くの? いやいやいや、ここは俺だろ、と!
おそらく彼女はこう思ったのでしょう。
「バカ旦那に行かせると、大変なことになる。穏便に済むはずがない」と。
かつてボクは少々ランボーでした。
結婚して半年、仲人さんとこにご挨拶。
その際、仲人さんに「HAPPYMAN君は最近、おとなしくなった?」って聞かれた奥さん。
間髪おかずこうお答えになりました。
「はい、街で人を殴らなくなりました(歓喜)」。
仲人さんにこっぴどく叱られた小生です。うふふ。
そんな忌まわしい記憶も手伝ってか、自らトラブルを鎮めようとなさる奥さん。
いやいや違うんだよ、今は。
ボクも今や、「ひねもすのたりのたりかな」。
慈愛に満ちた表情で近づき、ご老体にこう告げました。
「もう、こらえちゃってや。あん?」
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6c/f2/0454aaa1f0e210d77e4794699481e47a.jpg)
(その時の風体w)
【参考①】50年前。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/31/63/ad11f811cc4531ec026b3c381f1bd97f.png)
【参考②】jrの17年前
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0f/1e/7ffc53a04cde0cc1e26bda9e356f59fd.png)
するとご老公、「おお、わかった」って。
ペダルをぐりんぐりん踏み込んで、ダッシュで去って行かれました。
残された若者は、小動物のような怯えた目で小生を見つめます。
「悪かったのう。行きんさい」。
これまた競歩かって勢いで角を曲がって行かれたのでした。ぷぷぷ。
そんなこんなの春。
夜桜も見物したよ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0c/91/a2dd48b22fe3c480511a53d93a401410.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/20/dc/00422f38bb67edbf358e558c08e83e2b.jpg)
ダウンジャケットのポケットにビールを突っ込んでるってゆー、ダメニンゲンのかほり。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/36/9f/b5c835a140904429c6febf958d4b0bc7.jpg)
それもよしでございます。
老境に相応しいTVもね。
こんなのを観るようになったなあって、若干シミジミ致しますが。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/31/fa/2a0c9b5ad39fba5c76e9a743acad7d67.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6e/2a/03f740d64164f423ca731595b46b6634.jpg)
将来は畑仕事しながらの「二カ所居住」かしらん?
「アタシ、都会の犬だから、田舎が似合うかなあ?」
ころっけも凝視してますね。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/37/ea/77b7079e3ff9d1918c3c421b5d8060d5.jpg)
そんな彼女も「ひねもすのたりのたりかな」。
いつのまにかぐうぐう。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4b/54/4f529f5548b89b5859edf2320bdf0a28.jpg)
ころっけの温もりを感じながらの、そんな日々ですね。
うんうん。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5f/dc/ff2c92a38becd138a2ae2670e8668c7f.jpg)
https://www.westjr.co.jp/company/info/issue/bsignal/09_vol_125/feature01.html
老境にある小生、まさにこんな日々を送っております。
そういえば桜の季節。
そろそろ満開だね~。
とゆーことで、先日来、春を求めてふらふら。
おお、美しい。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/59/74/af6d4042e656af97afe4752a2eae89e6.jpg)
老人と老犬。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/26/a3/e75c75648e603799fa4db5029b5808eb.jpg)
そんな老犬はもう14歳になろうとしてるのに、相変わらず落ち着きがない。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/46/13/78f47fa3af5b0d945e90353d9e594cc1.jpg)
(背後にプロサッカー選手とそのお子さんが映り込んでますが、内緒w)
ちゃんと真っ直ぐ歩きません。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2f/b5/1991e9c4e94d3ba5466c834146a2e5d3.jpg)
それで一悶着。
彼女がふらっと横移動したため、前方からやってきた若者男子(25歳ぐらい、おそらく犬嫌い)がかなり大きく横移動。
若者の後方から進行してきた男性のご老人(65~70歳見当、少しやんちゃ風)と接触寸前になりました。
「あら、すみませんね」って一声掛け、僕たちはすたすたと。
すると、背後から怒声が…
男性が若者に怒鳴り始めたのよ。
「わりゃ、当たったろうが! どうしてくれるんなら! おうっ!」なんぞと意気軒昂w
まさに「レイジングブル」でござんす。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/14/12/495b1d0aa51bfca9049034b849e105c1.jpg)
一方、若者はおとなしめで、言われ放題。
でも、当たってないから不服げで、「怒れる猛牛」は猛り狂うばかりでやんす。
15メートルぐらい離れた地点で見てた老夫婦と老犬。
放っといてもいいんだけど、まあ、治めるか、と小生、近寄ろうとしたところ…。
なんと奥さんが行こうとするじゃないですか!
ええっ!っと。
なぜキミが行くの? いやいやいや、ここは俺だろ、と!
おそらく彼女はこう思ったのでしょう。
「バカ旦那に行かせると、大変なことになる。穏便に済むはずがない」と。
かつてボクは少々ランボーでした。
結婚して半年、仲人さんとこにご挨拶。
その際、仲人さんに「HAPPYMAN君は最近、おとなしくなった?」って聞かれた奥さん。
間髪おかずこうお答えになりました。
「はい、街で人を殴らなくなりました(歓喜)」。
仲人さんにこっぴどく叱られた小生です。うふふ。
そんな忌まわしい記憶も手伝ってか、自らトラブルを鎮めようとなさる奥さん。
いやいや違うんだよ、今は。
ボクも今や、「ひねもすのたりのたりかな」。
慈愛に満ちた表情で近づき、ご老体にこう告げました。
「もう、こらえちゃってや。あん?」
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6c/f2/0454aaa1f0e210d77e4794699481e47a.jpg)
(その時の風体w)
【参考①】50年前。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/31/63/ad11f811cc4531ec026b3c381f1bd97f.png)
【参考②】jrの17年前
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0f/1e/7ffc53a04cde0cc1e26bda9e356f59fd.png)
するとご老公、「おお、わかった」って。
ペダルをぐりんぐりん踏み込んで、ダッシュで去って行かれました。
残された若者は、小動物のような怯えた目で小生を見つめます。
「悪かったのう。行きんさい」。
これまた競歩かって勢いで角を曲がって行かれたのでした。ぷぷぷ。
そんなこんなの春。
夜桜も見物したよ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0c/91/a2dd48b22fe3c480511a53d93a401410.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/20/dc/00422f38bb67edbf358e558c08e83e2b.jpg)
ダウンジャケットのポケットにビールを突っ込んでるってゆー、ダメニンゲンのかほり。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/36/9f/b5c835a140904429c6febf958d4b0bc7.jpg)
それもよしでございます。
老境に相応しいTVもね。
こんなのを観るようになったなあって、若干シミジミ致しますが。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/31/fa/2a0c9b5ad39fba5c76e9a743acad7d67.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6e/2a/03f740d64164f423ca731595b46b6634.jpg)
将来は畑仕事しながらの「二カ所居住」かしらん?
「アタシ、都会の犬だから、田舎が似合うかなあ?」
ころっけも凝視してますね。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/37/ea/77b7079e3ff9d1918c3c421b5d8060d5.jpg)
そんな彼女も「ひねもすのたりのたりかな」。
いつのまにかぐうぐう。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4b/54/4f529f5548b89b5859edf2320bdf0a28.jpg)
ころっけの温もりを感じながらの、そんな日々ですね。
うんうん。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5f/dc/ff2c92a38becd138a2ae2670e8668c7f.jpg)