「春の海 終日(ひねもす)のたり のたりかな」とは与謝蕪村。
https://www.westjr.co.jp/company/info/issue/bsignal/09_vol_125/feature01.html
老境にある小生、まさにこんな日々を送っております。
そういえば桜の季節。
そろそろ満開だね~。
とゆーことで、先日来、春を求めてふらふら。
おお、美しい。

老人と老犬。

そんな老犬はもう14歳になろうとしてるのに、相変わらず落ち着きがない。

(背後にプロサッカー選手とそのお子さんが映り込んでますが、内緒w)
ちゃんと真っ直ぐ歩きません。

それで一悶着。
彼女がふらっと横移動したため、前方からやってきた若者男子(25歳ぐらい、おそらく犬嫌い)がかなり大きく横移動。
若者の後方から進行してきた男性のご老人(65~70歳見当、少しやんちゃ風)と接触寸前になりました。
「あら、すみませんね」って一声掛け、僕たちはすたすたと。
すると、背後から怒声が…
男性が若者に怒鳴り始めたのよ。
「わりゃ、当たったろうが! どうしてくれるんなら! おうっ!」なんぞと意気軒昂w
まさに「レイジングブル」でござんす。

一方、若者はおとなしめで、言われ放題。
でも、当たってないから不服げで、「怒れる猛牛」は猛り狂うばかりでやんす。
15メートルぐらい離れた地点で見てた老夫婦と老犬。
放っといてもいいんだけど、まあ、治めるか、と小生、近寄ろうとしたところ…。
なんと奥さんが行こうとするじゃないですか!
ええっ!っと。
なぜキミが行くの? いやいやいや、ここは俺だろ、と!
おそらく彼女はこう思ったのでしょう。
「バカ旦那に行かせると、大変なことになる。穏便に済むはずがない」と。
かつてボクは少々ランボーでした。
結婚して半年、仲人さんとこにご挨拶。
その際、仲人さんに「HAPPYMAN君は最近、おとなしくなった?」って聞かれた奥さん。
間髪おかずこうお答えになりました。
「はい、街で人を殴らなくなりました(歓喜)」。
仲人さんにこっぴどく叱られた小生です。うふふ。
そんな忌まわしい記憶も手伝ってか、自らトラブルを鎮めようとなさる奥さん。
いやいや違うんだよ、今は。
ボクも今や、「ひねもすのたりのたりかな」。
慈愛に満ちた表情で近づき、ご老体にこう告げました。
「もう、こらえちゃってや。あん?」

(その時の風体w)
【参考①】50年前。

【参考②】jrの17年前

するとご老公、「おお、わかった」って。
ペダルをぐりんぐりん踏み込んで、ダッシュで去って行かれました。
残された若者は、小動物のような怯えた目で小生を見つめます。
「悪かったのう。行きんさい」。
これまた競歩かって勢いで角を曲がって行かれたのでした。ぷぷぷ。
そんなこんなの春。
夜桜も見物したよ。


ダウンジャケットのポケットにビールを突っ込んでるってゆー、ダメニンゲンのかほり。

それもよしでございます。
老境に相応しいTVもね。
こんなのを観るようになったなあって、若干シミジミ致しますが。


将来は畑仕事しながらの「二カ所居住」かしらん?
「アタシ、都会の犬だから、田舎が似合うかなあ?」
ころっけも凝視してますね。

そんな彼女も「ひねもすのたりのたりかな」。
いつのまにかぐうぐう。

ころっけの温もりを感じながらの、そんな日々ですね。
うんうん。

https://www.westjr.co.jp/company/info/issue/bsignal/09_vol_125/feature01.html
老境にある小生、まさにこんな日々を送っております。
そういえば桜の季節。
そろそろ満開だね~。
とゆーことで、先日来、春を求めてふらふら。
おお、美しい。

老人と老犬。

そんな老犬はもう14歳になろうとしてるのに、相変わらず落ち着きがない。

(背後にプロサッカー選手とそのお子さんが映り込んでますが、内緒w)
ちゃんと真っ直ぐ歩きません。

それで一悶着。
彼女がふらっと横移動したため、前方からやってきた若者男子(25歳ぐらい、おそらく犬嫌い)がかなり大きく横移動。
若者の後方から進行してきた男性のご老人(65~70歳見当、少しやんちゃ風)と接触寸前になりました。
「あら、すみませんね」って一声掛け、僕たちはすたすたと。
すると、背後から怒声が…
男性が若者に怒鳴り始めたのよ。
「わりゃ、当たったろうが! どうしてくれるんなら! おうっ!」なんぞと意気軒昂w
まさに「レイジングブル」でござんす。

一方、若者はおとなしめで、言われ放題。
でも、当たってないから不服げで、「怒れる猛牛」は猛り狂うばかりでやんす。
15メートルぐらい離れた地点で見てた老夫婦と老犬。
放っといてもいいんだけど、まあ、治めるか、と小生、近寄ろうとしたところ…。
なんと奥さんが行こうとするじゃないですか!
ええっ!っと。
なぜキミが行くの? いやいやいや、ここは俺だろ、と!
おそらく彼女はこう思ったのでしょう。
「バカ旦那に行かせると、大変なことになる。穏便に済むはずがない」と。
かつてボクは少々ランボーでした。
結婚して半年、仲人さんとこにご挨拶。
その際、仲人さんに「HAPPYMAN君は最近、おとなしくなった?」って聞かれた奥さん。
間髪おかずこうお答えになりました。
「はい、街で人を殴らなくなりました(歓喜)」。
仲人さんにこっぴどく叱られた小生です。うふふ。
そんな忌まわしい記憶も手伝ってか、自らトラブルを鎮めようとなさる奥さん。
いやいや違うんだよ、今は。
ボクも今や、「ひねもすのたりのたりかな」。
慈愛に満ちた表情で近づき、ご老体にこう告げました。
「もう、こらえちゃってや。あん?」

(その時の風体w)
【参考①】50年前。

【参考②】jrの17年前

するとご老公、「おお、わかった」って。
ペダルをぐりんぐりん踏み込んで、ダッシュで去って行かれました。
残された若者は、小動物のような怯えた目で小生を見つめます。
「悪かったのう。行きんさい」。
これまた競歩かって勢いで角を曲がって行かれたのでした。ぷぷぷ。
そんなこんなの春。
夜桜も見物したよ。


ダウンジャケットのポケットにビールを突っ込んでるってゆー、ダメニンゲンのかほり。

それもよしでございます。
老境に相応しいTVもね。
こんなのを観るようになったなあって、若干シミジミ致しますが。


将来は畑仕事しながらの「二カ所居住」かしらん?
「アタシ、都会の犬だから、田舎が似合うかなあ?」
ころっけも凝視してますね。

そんな彼女も「ひねもすのたりのたりかな」。
いつのまにかぐうぐう。

ころっけの温もりを感じながらの、そんな日々ですね。
うんうん。
