朝とゆーか昼前、奥さんに起こされ、のんびり出発。
ただ、次第に30年やってきた「感覚」が呼び覚まされ、ついつい急ぎ足になりましたよ。
ほれ。
いい展覧会です。お運びください。
じゃ、なくて、これ。
ヴィトンが手に入りますように。
じゃないな、こっちだ(笑)
応援される候補者も、支えるセーチョーカイチョーさんも、やってきた総裁も、知らないわけではない。
いろいろあったな。
7年後、こんなことに。
で、俺自身も何年か前までは、こうした喧騒をいぢる責任者でもあったので、現場に着くといろいろ気になってしょうがない。
警察も知り合いばかりで、黙礼されちゃったりして。
いやあ、考えちゃうなぁ。
政治家それぞれの人間関係や世論、時代、さまざまに考え合わすと、思うことは多い。
ただ、ひとつ気になるのは、極端な言辞、行動がこの世の中に横溢していることだ。
バランスであったり、大人の判断であったり、そんなものが失われていないか?
それは永田町でもそうだろうし、ネットの世界でもそうだ。マスメディアも囚われているのかもしれない。
われわれの社会全体が「極論」や勇ましい言説に支配されつつあるのではないだろうか。
かつて「足して二で割る」手法は悪し様に語られた。
しかし、他者を攻撃しマウントを取ろうととする政治が与党にも当たり前になった今、かつての自民党的な智慧こそ、政治にも今の社会にも求められてるんじゃないのかなぁ。
もちろんわれわれが属する組織、企業にもね。
後ろ向きに前に歩く。
自制的に、内省的に、一歩一歩進んでいくことが肝要、と、そんな風に思う。
サンカレーに並ぶ現ホードーブチョーさんの姿を押さえながら、元職は考えたのでした。
ヤカラか?(笑)
美味しいタイ料理に舌鼓を打った雨の午後でした。