車好きを標榜している以上、たまには愛車黒カブ君のことを書こう。
カブちゃんは2003年10月生まれ。
漆黒のE46。330CIである。
相当かっちょよく、
小3のチビの友達なぞは「すっげえ!」と賛辞を惜しまないのであるが、
分別ある大人の声を集約すると、残念ながら「下品!」で一致する。
無意味に車高が低く、排気音もハンパじゃない。
「ドドドドドッツ」てなもんである。
乗っている私もあまり上品なタイプに見えないよう。
箱乗りするころっけに「きゃー、可愛い」と嬌声を上げる女子たちも、
運転席の私が視界に入った瞬間、無口になってしまう。
世は無常である。
さらにこのカブリオレ、なかなか難儀なシロモノである。
オープンが心地よい季節なんていうのは、年に3、4ヶ月ぐらいか。
夏は暑いし、冬は寒い。
オープンを喜んでくれるのはころっけぐらいである。
んなことをこぼしていたら、カブ乗りの方から、
「るせえっ! カブ乗りは冬でもオープンでえ。それが心意気ってもんよ」と叱咤激励。
で、お休みの昨日、奥さんと二人でショッピングに出かける際、早速チャレンジしました。
カブリオレに乗った品のいいカップルを演出したつもりであったが、
小春日和とはいえやはり寒い。
奥さん、だんだん言葉少なになり、
街中に差し掛かった辺りで、「寒いある。すぐさま幌掛けるよろし」。
厳しく、お言い放ちあそばれたのであった。
そんな黒カブ君だが、役に立ったこともある。
いつものみなと公園でのフリマに参加した時、出品した洋服の展示に困った。
すると奥さん、閃いた。
「屋根開けて、洋服掛け積んでくるよろし!」。
まるで「角」のごとく、スチールの洋服掛けを積んで疾走する黒カブ君、
お前は、宮島の鹿か…。
世は無常である。
ものすごい数(100個ぐらい)が実って、いろんなブロガーさんに郵送したり、興味をもってくれた近所のお友達に配ったりしていたんですよ。
また今年も育てるつもりなので、そのときはぜひ♪
ハバネロ、もしよろしければ、ぜひお願いします(笑)。
辛いものがお好きなようでしたら、舟入の「きさく」の汁なし坦々面をオススメしますです(伝道師みたいだなあ)。
追伸 かなへび、何とか頑張ってやってますよ。