HAPPY-GO-LUCKY!

E・コッカーと戯れる浪費派リーマンのゆるい生活

立派な人々…の巻

2017-10-02 16:14:39 | 日記・エッセイ・コラム
反省も後悔もない男として知られる小生。

整合性に欠けた、力任せの人生を送ってきた感は否めない。

でムダに齢を重ねた昨今、絶対的な能力が落ちてきているので不具合が様々に。

淋しい限りです。




どんな不具合かとゆーと、代表的なのは不注意や記憶力の低下に伴うもの。

加齢が主原因だろうが、それだけではないように思う。


自身を振り返ったとき、まず思うのは「基本がなっちゃいない」ってこと。

ちゃんと準備し、じっくり考え、行動に移す。

そこが全面的に欠けている(笑)


なまじ応用力?があったり、かつ捨て身な感じもあるせいか、これまでは勢いでなんとか通用していた。

ざっくり本質や大枠をつかむとか、真贋を見分けるとかって点については、まあ長けていたような気もする

しかしながら基本的にスペックが高いわけでもなく、老いも手伝って理解力は低下する一方だ。




それに、前述の「ざっくり大枠をつかむ」なんていうのも、細部を理解できない、あるいは理解しようとしない裏返し。

絶対的なスペックが低い中での生きる知恵だったような感もあるし、能力不足とか逃避に近いモノなのだろうなあ。

感覚に頼り、地道な努力や蓄積をないがしろにしてきたツケが今、自身に降りかかってきているのでしょう。


なぞと反省しきりな小生。

なんでそんなことを、というと、見渡せばちゃんと努力している人々ばかりに思えるからだ。

ぼんやり過ごしていても、なにがしかは目にするし、耳に入る。

するとまあ、頭を垂れるしかないような光景がそこにある。




いろんな制約やしがらみの中、自分を高めるために、プライドや商品価値を保つために、多くが努力をしている。

老いも若きもだ。

まあ、特に若い人,、そして女子は立派に映る。

ホントにマジメだし、よくやるなあって思う。

同僚はもちろん、遊び仲間もそうだし、それこそウチのセーネンなんかを見てても、その向上心たるや頭が下がるよね。




省みて、今のコたちのように俺は頑張ってたのかな?

おそらくその瞬間は結構マジだったのだろう。

全身全霊でってこともあったような気もする。

ただ、それはその場しのぎのものであり、「ヘタ打ったとは意地でも言わせない」とかってゆー低次元な話。

今の若い人たちのような真摯さに欠けていたな、確実に。


「ピリリとしなくちゃな」って思う今日この頃。



ドラクエという「旅」の終わりに、そう考えたところでやんすな。

最新の画像もっと見る

コメントを投稿