最近、感銘を受けた作品がある。
テレビなんだけどね。
これさ。
まあ、ボクがお笑い好きだからってことはあるけど、とにかく面白い。
だが、情熱はある - Wikipedia
視聴率は悪いらしい。
しかし、なにより瑞々しい。
キャストがみな立っている。
冒頭のナレーションも引き込む力を有している。
時系列が行ったり来たり。
分かりにくいこと、このうえない。
「こりゃ、もう視聴率は放棄したな」
そんなことを思わせるぐらいの、凝った作りであり、偏執的ですらある。
しかしながら、青年期の鬱屈、自意識過剰、絶望、そんなものがガツンと描かれている。
これを観て、「つまんない」って言う奴とは、多分、友達になれないだろうな。
ただ、作品として致命的なのは、やはり重度なお笑いマニアでないと付いていけない点だ。
そこは、もう振り切って作ったんだろうな。
その時代、必死に、懸命に、なりふり構わず生きることって、美しく神々しい。
そんな奴は、周りにいっぱいいるんだよね。
若いお父さんもいれば、起業家たちもそうだ。
全身全霊で生きることができる時代は、実は短い。
俺も今やそんなパッションはないけど、でも、頑張ってるやつを勇気づけたいとは常に思っています。
素晴らしいドラマでした。
素晴らしいドラマでした。
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