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E・コッカーと戯れる浪費派リーマンのゆるい生活

黄金週間のアタクシたち・911編の巻

2017-05-10 08:42:29 | 911
そーいえば、黄金週間の山口行。

セーネンから「ホントに頭悪いね」って罵られたP君のデビュー戦だったわけですね。

どんな車かなあって、おっかなビックリ乗ったわけです。




で、結論は「フツー」(笑)


とゆーか、フツーに「良い」あるいは「素晴らしい」って感じだね~。


踏み込むと、トラクションを効かせたダッシュは相当なモノ。

PASMを切ってスポーツモードに入れると、路面に吸い付くような走りと吹け上がりで、ワインディングはチョー快楽。

ただ、そんな走りを楽しんだのは、お義母さんを病院に送った帰りとかの一瞬だけで、あとはすこぶる安全運転でした。

こんな風景だから、目を三角にして走ることもないよね。




フツーに走ってたら、乗り心地なんかは、プリウスとあまり変わらないって言っていいほど。

これまで乗り継いできたBMWの3シリーズなどとほぼ同じ感じの、コンシャスぶりです。

で、取り回しの良さはバツグンだね。

ポルシェってもともと最小回転半径がちっちゃくて、5・1Mなんだよね。

プリウスは5・4Mだし、これは相当に優秀な数値なのよ。

で、この辺に言及したブログを見つけました。

https://plaza.rakuten.co.jp/bmw116i/diary/201202040000/

よくある片側2車線の4車線道路・・・
最小回転半径が5.0mだと、交差点の右折ラインから車線1.5車線分もあれば、何も考えずに簡単にUターンができる。
そして、右折ラインからなんとか一発でUターンができるのは、最小回転半径が5.1mまで・・・
これが、5.3mになると、かならずと言うほど切り替えしが必要になるのだ。

そして、よくある狭い駐車場。
車が少々大きくても最小回転半径が5.3mまでの車だと、少々の切り替えしでなんとかなる。
しかし、これが、5.4m、5.5mほどになると相当に辛くなり、駐車場を選びたくなる。
こう言う些細なことが、不自由な生活の始まりになるのだ。


小型国産FF車が苦労する路地を、大きい割りに案外難なく走れてしまうメルセデス。
なんて言う話は、車好きの間ではよく知られていること。



安楽ってのはいいことだよね。

これからずっと長く乗るわけで、加速やらなんやらよりもずっと大事です。


そんなわけで、駐車自体はホントに簡単。

バックカメラもあるし、フロントにもリアにもセンサーが着いてるから万全。

ただ、ドアが厚く、長いので、乗降は面倒なのね。

狭いところに停めると、ドアパンチしそうだし、されそうだし。

駐車場の料金精算も今のところちょっと苦手だな。

まあ、これもいずれ慣れるんだろうけどね~。


で、そんなこんなでP君の最大の懸案は、お義母さんケアだったのでした。


「ポルシェっちゃあ、なんね? うちの婿さんは、どうしちゃったんじゃろうか…」

怪訝そうに、そして愛娘の将来を悲観してP君を覗き込むお義母さん。




しか~し、長州きってのできた婿として名高い小生、足の悪いお義母さんのためにコレだぁ!

じゃーーーーーーん!



ほれ!




座面の低さゆえ、お義母さんの昇降が懸念されるため、できたばかりのLECTのカインズで買っておいたのでした。

ほーら、うまくいったよ~。




病院やレストラン、はたまた葬儀場など、お義母さんを送り届ける度に繰り広げられる光景は以下…


① 爆音とともに滑り込んでくる、白いポルシェ911。

② 勢いよくドアが開き、日に焼けた人相の悪い男が飛び出す。

③ 男は助手席側にダッシュで回り込み、ドアをしずしずと開く。

④ 少し足の悪い老貴婦人が、杖を突きながら車を降りてくる。

なかなかの注目度合いです。わはは。


そんなうちのP君には、やたらとステッカーが貼ってあります。

ほれ。



これは、お世話してもらったウインカーズさん。


さらにほれ。



これは、ピカピカに磨いてもらった「しゃかりき」さん。


で、わが家としてはコレが欠かせません。

ほれ。



ほれほれ!




奥さんも帰りに運転なさいました。



上手に、高速PAの駐車場に停められましたよ~。




そして、ころっけはとゆーと、こんな感じ。





しっかりとシートベルトで固定。

リアガラスが頭上に滑り込んでくるので、彼女は暑いだろうなあと。

少しずつ工夫をしていきましょう。


そんなこんなの991の旅でした。



特に燃費を気にしたわけではないけど、なかなかの好成績かな?




老夫婦と老犬とP君で、仲良く過ごしていきましょう。




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