おまわりさんの口をついて出るフレーズに、
タイトルのようなものがある。
どうしても解決しないといけない事件、との意。
まあ、犯罪の場合、
基本的に解決されなくてもいいものってのはないわけだけど、
中でも、「石にかじりついても」ってのもあるわけだ。
その中の一つ、最も大きな一つが時効を迎えました。
警察庁長官銃撃事件。
まさに「挙げんといけん」事件だった。
当時、無駄に警察に出入りしていた私。
NHKがテロップで報じた瞬間、ある県警本部のまさに捜査一課にいた。
部屋は総立ち。騒然となった。
捜査一課長の唇が震えていたのを覚えている。
世界一の治安を誇った国、日本。
その勲章はいつの間にか失われた。
治安を守ってきたはずの警察組織の「膿み」は、相次ぎ表面化。
組織は傷つき、信頼は損なわれた。
別に警察が好きなわけでもなく、むしろ嫌いなんだけど、
この組織の行方は気になる。
時効をまたいで、こんな本を読んだ。
週刊新潮で報じられたことを焼きなおしたもので、
正直、新味はない。
ただ、時代がかった表現で、
執拗に公安警察を撃つ姿勢は、それなりの迫力もある。
要するに、オウムに固執し、方向転換しなかったことを断罪してるわけ。
捜査のことはわからない。
ただ、いつも思うのは、「予断」は持たないほうがいいってこと。
そして、「思考停止」は全ての敵だと思う。
権力を行使する当局ならば、余計にそうあってはならないのだろう。
しなやかな思考がまず必要。
そして誤りを認めやり直す勇気が大切だよね。
まあ、それは誰にでも言えることなんだけどさ…
などと、未明につぶやく私。
少しヘンかもしれませんな(笑)
これについては何にもいえる立場にありませんが
ころぱぱが言うことは他のなんにでも当てはまる
と思っています。
自分自身にいつも言い聞かせたいことですね。
・・とまじめにコメントしてみる(笑)
サンデーの応援ありがとうございました。
日に日に回復してくれているので本当にうれしいです。
毛が生え揃ったらまた遊んでくださいね。
多分ころっけにこ~んな姿を見られたくないはずだから(^^;
うまく行って当たり前、下手うったらボロクソに言われるのが警察。
まあ、大きな権力を行使しているわけだから、それもしょうがないんですけど。
人間、追い詰められると、自ら思考停止状態に入っちゃうんです。
でも、俺はそれは嫌。
最後の最後までジタバタしたいと思ってます。
で、サンちゃん、よく頑張りましたね。
ころっけも会いたがってますよ、きっと。
今週末、ころっけもトリミング。
さっぱりして姿をお見せしたいですよね。