HAPPY-GO-LUCKY!

E・コッカーと戯れる浪費派リーマンのゆるい生活

友、東方より来たる!

2006-04-07 11:34:38 | 旅行記

20060406_023 昨夏お世話になったチビのお友達、

Mザワファミリーが東京からやってきた。

青春18キップでゴトゴトと西下。

下関で合流して、

門司、小倉と、北九州を旅しました。

写真は関門海峡を臨む、赤間神宮。

この後われわれを襲う災厄を、

誰しも予想していなかったのである。

なんて大げさだけど、災厄とは突然の大雨。

レンタサイクルで関門トンネルをくぐる計画だった私たち。20060406_027

ポツポツと来始めたのだが、「まあ、行ってみよう」と見切り発車。

数分後には、前も見えないぐらいの雨の中、ひたすらペダルをこぐ羽目に。

短気は損気である。

直前に見たのが、「耳なし芳一」のお堂。

祟りとは言わないが、まあ、芳一の「ご指導」でありましょうか。

北九州に上陸するとすぐに雨も上がり、鉄路、小倉に。

お昼は、焼きうどん発祥の店「だるま堂」で、「天たま」なるうどんをむしゃむしゃ。

ウンチクを申せば、

小倉焼きうどんの歴史は終戦の45年にさかのぼる。20060406_048_1

小倉駅近くの鳥町食堂街にあるだるま堂では、

焼きそばを作ろうとしたが、食料に乏しい時代でそば玉がなかった。

代用品として乾めんをソース味でいため、日本初の焼きうどんが誕生したという。

だるま堂2代目の坂田チヨノさん(68)は

「乾めんはもちもちとしていてコシがあります。

先代から伝わる味を守ることが私の仕事です」と話した。

という次第。

小倉では、八幡製鉄の高炉跡を見学。20060406_047 20060406_044

スペースワールドのお隣である。

Mザワパパがいろいろ説明してくださるのに、

お子たちはまるで聞く耳持たず。

乗っちゃあ行けない鉄鉱石運搬車などに潜り込み、

きゃあきゃあ大騒ぎしておりました…。

門司に戻り、レトロの町並みを満喫。

しかし、お子たちはここでも、サイトシーイングにはまるで興味なし。

独自に遊びを生み出し、3人でこれまた大騒ぎであった。20060406_039_1 20060406_041

実に子どもらしくてよろしい。

東京駅の丸の内口を小さくしたような門司駅、

美しい海峡の夜景と、なかなかよろしい光景でした。

夜はこれまた地元ならではの味。

ハヤシライス。

これも発祥の地と言い張っているらしい(笑)。20060406_038

ボリュームがあって、安くて、大満足でした。

帰りは再び、関門トンネルを自転車で。

本州と九州の境目で、お約束の写真もパチリ。

実に楽しい旅行でありました。

その翌日、Fワラ家も加わったチビ軍団は、

ミヤザワパパママの引率で秋吉台に。20060406_052

レンタカーの車内で、カルスト台地で、

相変わらずもの凄くハッスルしたらしい。

夜は、行きつけの中華「老四川」。 

紹興酒をがぶ飲みしながら、いろんな事を話しました。

次は、北海道のキャンプかしら。

でも、フェリーの予約は難しいしなあ。

とゆーことで、熊野古道も捨てがたいと思うんですが。20060406_03720060406_036

どうでしょ、Mザワパパ殿?