これって実は、23日に全国規模で実施される、
受験小学生対象の民間テストのキャッチコピー。
http://www.yotsuyaotsuka.net/uniontest/
あまりにあからさまで、少し笑える。
まあ、受験するんだから、競争っていえば競争だよね。
それにしてもキョーレツでございます。
小学生のテストと言えば、今春、全員参加は43年ぶりの学力テストがありました。
これについていろいろと取材したんだけど、
結論的には「何のためのテスト? 別にやんなくたってよかったじゃん!」って感じ。
要するに、ゆとり教育の反動としての学力底上げ策、
まさに「競争」を迫られたわけなんだけど、
あんまりそれを言っちゃあ角が立つ、ってお話。
だから、適当に本来の「性格」をマイルドにした結果、
学力テストの意義自体が何が何だかわからなくなった、って、ことですね。
会見する文科省の役人の口調にも、
競争への未練が見え隠れしちゃいますな。
その点、民間は迷いがない。
老舗の四谷大塚を傘下におさめた「ナガセ」が、
四谷大塚のブランドイメージを武器に、
激しく事業拡大に打って出たってことなんでしょう。
まあ、地方の子どもにとっては自分の実力を測りかねるところもあるだろうから、
ゲーム感覚としては面白いんじゃないかしら。
って、相変わらず軽いな、あたしゃ。
で、これは志望校を見学した際のチビ。
ここに行くらしい(笑)
で、私自身、受験についてはそんなにマイナスイメージはない。
とゆーか、アタシが思うに、そもそも学歴社会ってのは悪いばかりじゃない。
門地や信条、経済的状況にほぼ関わりなく、
やる気になれば勝負できるってのは、むしろ民主的だとさえ思います。
ただ昨今、親の所得が子どもの学力に直結している現実もある。
その辺はちとマズイよね。
だからこそ、公立の復活が望ましいし、求められる。
お隣の山口県みたいなのが理想だと思いますな。
でも、ここ広島の「現実」として、なんだかなあ、って感じなんだよね、公立って。
こんなことカキコすると、
いかにも差し障りがありそうだけど、そう思うんだから仕方がないのさ。
で、チビも受けます、「競争」します。
通ってる塾がこの四谷大塚準拠塾なもんで、みんな受けるのです。
三連休の初日に試験ってのもカワイソーですなあ。
翌24日は塾だし。
まあ、そんなに競争しなくてもいいから、ノンビリやりましょー。
ころっけも応援してるぞ!
ただ、全国の中での順位がわかるってのは、なかなか面白そう。
マークシート方式ってのもなんかスゴイ。
四半世紀前の共通一次試験の際、
すでに推薦が決まってた私ですが、思い出作りで受けようとしたのよ。
すると教師どもがこぞって反対しやがる。
理由は「平均点が下がる」とか「会場でトラブルを起こされても困る」とか。
わしゃ、何者や(笑)
そんな悲しい?思い出に彩られたマークシート。
それに挑むだけでも、素晴らしいことです。
で、チビがどれだけのもんなのか、それはそれは家族みんなのお楽しみ。
もの凄く偉かったり、果てしなくおバカさんだったり、
そんな「ネタ」になるような成績だったら、またカキコいたしましょー!
って、どんな親だよ、あたしゃ(笑)