HAPPY-GO-LUCKY!

E・コッカーと戯れる浪費派リーマンのゆるい生活

わしは「呪文」を唱える…の巻

2017-06-21 19:07:23 | 食・レシピ
先日にやにや出社したら、なにやら奇怪な輩が!



うぬぬ!とばかり現場を押さえたわし。

すると大胆不敵、こちらに手を振りながら消えて行ったのでありました。



うーむ。


きゃつは恐らく四川省から来たのであろう。

なぞと思いを巡らすうちに、無性にアレが食べたくなったのでした。

で、ここ。きさく。

https://tabelog.com/hiroshima/A3401/A340101/34000159/



相変わらず、「アジアの混沌」がここにはありますw


大盛り、大辛、山椒多め…

過去、何百回と唱えてきた呪文の末に、はい、出てまいりました。



あっ、鷹の爪は俺がぶっかけたんだけどね。


で、久しぶりに食べたら、えらくしょっぱかった。

こんなんだったかな?

まあ、時々ならこれはこれでありなんだけど。


とゆーことで、健康を考えると麺はダメって思いながらも、ついつい食べちゃうわし。

新たな「呪文」を唱えに行ってまいりましたよ~。

はい、ここ。




特にジロリアンでもないんだけど、なんとなく食べたくなってGO!

大洲の「もりかわ」ですね。

https://tabelog.com/hiroshima/A3401/A340102/34007323/


ここまで来たには、と、「インスパイア」を。

そして、どうせなら、と、にんにく増し、野菜増し、脂増し!



なにが「健康を考えとる」やねん!

お前はバカなのかwww




で、じゃーーーーん!




チョモランマ具合は、この角度の方がいいね。




ただ、単なるキワモノ系ではなくて、立派に美味し。

スープがなかなかよろしくて、太い麺とベストマッチです。

まあ、一度食べると、半年は食べなくていいけどw


で、これを汁や具を撥ねさせることなく食べるのは至難の業ですね。

白いパンツを穿いてたわし、「個別的自衛権」を行使しました!




しかしながら、わが軍の防衛力では、テーブル上まで守ること叶わず。



無念の敗退を喫したのでありました。


フツーの魚介系もいろいろあるから、今度は奥さんと参りましょ。

うふふ。

中海ライド2017!の巻

2017-06-19 12:10:04 | サイクリング



久しぶりに自転車イベントに出ましたよ。

うんうん、中海ライド2017。

「めっちゃゆるゆるですから、行きませんか?」って、専属メカニックwのシマシマ店長のお誘い。

http://www.h3.dion.ne.jp/~progress/index.htm

さあ、出発です。


前日、なかなかの深酒だったので、いつものようにダメージ大。



話変わるけど、「むうさん」、ホントにお世話になりました。


テンション低めのまま午前4時、店長の車に乗り込みました。



朝7時、松江着。

スタート地点で朝市をやってました。





みなの注目を浴びていた彼。彼女かな?



毎年、「出走」してるみたいだけど、おそらく多くの方は複雑な感情で彼を見つめてきたことでしょう。

旅の無事を祈った僕でした。


今日のメンバーはこの五人です。



プログレスのシマシマ店長。

プログレス常連さんのU森さん。

岩国の魔神KOO。

Wナベちゃん。

そして、わし。

あきらかに二日酔いですね。


主催者さんのご挨拶、諸注意を伺って、さあ出発。





水の都だなあ。


中海を反時計回りに一周するこのイベント、ちょっと風変わり。



スタートして、最初のエイドってゆーかチェックポイントまで、みんな一団で走ります。

まあ、エイドっていっても何か用意されてるわけじゃないし、チェックもないんだけどw

とにかく一緒。団子状態。

で、長時間休憩して、また一団でスタートするのです。


あまりの管理度の高さに、正直、「なんなん、これ?」って。

だって、先導のスタッフの前に一切出られないんだもん。

しかも20キロAVEぐらいで走ってるし。


でも、このライドは初心者から上級者まで多士済々。

管理しないとコントロール不可能になっちゃう。

割と街中を走るし、野放しってわけにはいかないんだよね。

うんうん。これはこうあるべきだ。


で、最初のポイント、安来道の駅「あらエッサ」に。

http://www.yasugi-kankou.com/index.php?view=5590

長蛇の列でございます。

その先にはシアワセの光景が広がっておりました。



じゃーん!



シアワセでないわけがない。

二日酔いのワタシに染み込んでいくのでありました。


ゴーゴー鳴らせながら、爆走するシマシマ店長。

なぜか彼はマウンテンバイクです。



なぜかわかりません(笑)




途中、KOOさんと暴走したりもしましたが、基本的にはまったりと。

うんうん、このペースがいいな。

ふにゃふにゃ走って、境港駅前でランチタイム。

お弁当をいただきましたよ。




しかしまあ、この街、妖怪だらけですな。

気付けば、妖怪。



あら、ここにも! こっちにも!って感じだね。





後ろに見えるのは「鬼太郎列車」だもんな。




一時間近く休憩があるので、おしゃべりタイムの後に水木しげるロードに。

セーネンがチビ時代、ここを喜んでくれたなあ。

http://blog.goo.ne.jp/19960408/e/bff5a86dfa2a5925e29e8c52c3db824b

旅の後半に奥さんに合流してもらうまでは父子旅行。



もう10年前になるんだな。

なんだかシミジミ。

そして10年前もこんなことをしてたんだな、俺 orz




二度目の水木ロードの際は、ここでラーメンを食べたなあ。



http://blog.goo.ne.jp/19960408/e/99c536ab5cc01cece9a3deeacb08ef38



全体的に、内心しんみりしながらの周遊です。




ところが、そんなメランコリックな気配を切り裂くように、鳴き声が響きます!

おお、なんと!


泣き叫ぶ幼子。



しがみつく女子。



距離を取るわし。



彼女はいつも楽しい。


しかし、わしはホントは感心しとったんよ。

実はWナベちゃん、スタートして15キロぐらいのとこで転倒。

ヘルメットが割れるほどでしたが、幸い目立つけがはなし。

で、この後、彼女はちゃんと走りきるわけです。

スタート直後の事故にも心折れず、終始テンションを保ってくれた。

正直、感服いたしますですなあ。うんうん。


そんな彼女の心を折ろうとするラスボスありけり。

これ。



なんだかわかりませんね。

背後に映る橋のこと。

べた踏み坂ね。



有名なのはこの絵ヅラ。


さあ、参りましょう。

ゆっくり登って車にあおられるのもいやだったので、ひとりですいすい。

まあ、フツーの橋でした。



斜度は6~7%で、廿日市大橋とか宇品大橋を二倍の距離にした感じ?

まあ、そんなもん。



写真では全く伝わりませんね(笑)


歩道を押してらっしゃる方もちらほら。



下りはなかなかの光景でしたよ。




で、下りきったところから、パチリ。

少しは伝わるかな。



まあ、フツーでした。ぷぷぷ。


中海を愛でながら、ゆうゆうと。



たった80キロで、しかもド平坦なコースなんだけど、今の僕にはコレで十分。

とゆーか、これがジャストフィットだな。

それぐらい脚力が落ちているってことですが、楽しい仲間とおしゃべりしながら走る程度がちょうどいいや。

これなら奥さんも少し頑張れば完走できそう。

来年は一緒に出てもらいましょうかね。


そしていずれは昔の自分に戻れるよう、ボクも少しずつ精進していきましょう。



うふふ。

コースの光景を「鉄男」さんとこからお借りいたしました~。

https://www.youtube.com/watch?v=w7k7pXOzM7I


そういえば、そうそう、あのワンちゃん、無事に戻ってきてました!


それにしても店長、ありがとうございました。

また、どこかに遊びに行こうね~。




あのころ,そして今… の巻

2017-06-14 14:26:11 | 音楽
先日、BSの佐野元春特集を見ました。

このバカブログで「HAPPYMAN」としているように、ボクは彼が好き。

http://blog.goo.ne.jp/19960408/e/a8df4cad0b4e7877c51640c3eaebaa78

もう35年ぐらい聴いてるなあ。




その特集は、4THアルバム「VISITORS」がいかに生まれたか、にフォーカスしている。

1984年6月リリースのこのアルバムは、前年に渡米した彼がニューヨークで編んだもの。

元春の「転機」そのものとも言える。

それまでの彼の作風とは違い、それは前衛的にも攻撃的にも思え、違和感と反発とともに迎えられたんだよね。


で、話は、1984年の夏に遡ります。

ロス五輪の年。

映画「ターミネーター」が封切られ、日本が男女ともに世界最長寿国になった年。

ロス疑惑があり、グリコ森永があり、投資ジャーナル事件があった年。



高度成長期から混沌の時代に、そして狂騒のバブルに歩を進め始めるころだね。


そんな時に大学三年生だった僕。

NYに留学していた一回り上の従姉妹の誘いで、八月末だったかな、彼の地に渡ったんだよね。

渡航費はひと夏のバイト代で捻出。

サンリブっていうスーパーで、果物や野菜を売りまくった。

後の就職試験で、特技はと聞かれ、「スイカのたたき売りです」って答えた覚えがありますね。

前年、大韓航空機がソ連の戦闘機に撃墜されたこともあり、大韓航空のチケットは格安。

往復で15万8000円だったかな。

HISとかない時代だから、十分にお得感はあったよね。


そしてNYへ。

1か月ほど従姉妹んちに居候したわけです。




基本やることがないわけだから、ひたすらマンハッタンを歩き回った。

最初はフィフスアベニューやらタイムズスクエアやら。

「ティファニーで朝食を」を気取ってみたり、セントラルパークをジョギングしてみたり。

次第に大胆になり、グリニッジビレッジからブロンクスへ。

80年代のNYってメチャクチャ(だったらしいw)。

地下鉄で、よくこんなヒトがいたなあ。




深夜のハーレム近くのゲーセンで、「ギャラガ」だったか「ゼビウス」だったか、とにかく段違いのハイスコアをたたき出した俺。

「マーベラス!」って、ギャラリーの喝采を浴びたことがありますな。




もう日付が変わるころで、店は数十人の黒人と俺だけ。

危険にもほどがある。



(今のNYのゲーセン。安全そうだw)

思い起こせば、ホントにバカだったなあ。

うちのセーネンにしたりげに何かをたれる資格は、なーんもありゃしませんね。うふふ。


そんなころ、ウオークマンで聴きまくったのが、リリースされたばかりの「VISITORS」だったのさ。



「TONIGHT」とかを口ずさみながら、夜の街を彷徨っていたわけですね。



いやあ、俺、何がしたかったのかな。


もしあるとしたら、ただただ「街」に触れたかったんだろう、彼のように。



そして、あれから35年経っても、「街には何か転がってる」って信じてるもんなあ。

ただただ飲み歩いてるって声もありますが。うふふ。


そして話は変わるんだけど、佐野元春は自由な人であり、強靱な人だ。

「SOMEDAY」でようやくスターダムに駆け上がり、



「BACK TO THE STREET」でその地位を確固とした時、



彼はこう言い放つ。



自分を信じ、これまでの自分に恥じない行動をするってのが彼の本質なんだろう。



揺れたり、ぶれそうになったりしながら、あえぎながらも前に進むわけだ。


そんな彼は時折、社会にメッセージを放つ、

決して声高ではないけれど。

震災であったり、オキナワであったり、安保であったり。



ジョージ・オーウェルが当局による監視と統制の社会を描いた小説「1984年」。

元春はまさにその年、「VISITORS」を世に問うたわけ。

そして今回、少し恐ろしげに映る法案に、彼なりのスタイルで疑義を唱えている。

表現者として、それは譲れないラインなんだろうな、彼にとって。




翻って、われわれはどうか。

法案は別として、日々の暮らしの中で、ちゃんと自分の頭で考えているか。想像をめぐらせているか。

いや、他人事じゃないな。

俺は自分に誠実に生きているのか。恥ずべきことはないのか。

33年前のNYを、ひたすら喧噪を歩き回ったJBOYを思い起こしながら、そう問いかけてしまう今日この頃ですね。


マジメか、俺。


追伸

元春が座ってるセントラルパークのこのベンチ辺り。



1984年晩夏、韓国人の八百屋で買ったピーナツをリスにあげるのが、21歳の僕の日課でした。

ずっと生産性のないことをやってきた自分を褒めてやりたい。


履き物異聞…の巻

2017-06-14 13:13:08 | 日記・エッセイ・コラム
かつて預かっていた大所帯の方に、コーヒーをいただこうとふらふら。

で、ちょっとびっくり。

新人さんがサンダル履いてました。




堅いことを言うわけじゃないけど、そして、そんなタイプとは眞反対なボクなんだけど、ちとびっくり。

その部の幹部連中がちょうどその辺で会議してたので、足元を覗いてみた。

半分ぐらいがサンダルだね。

まあ、年寄りどもだからなあ。

うーん、そうかぁ。


まあ、足元が蒸れるのはいやだろうし、巻き爪とかいろいろあるのかもしれない。

現にボクは今、巻き爪で苦しんでるんだけどね。




そういえば、社内的風潮はどうなんだろう?ってことで、観察ぅ~。

社内を巡視してきました。

ふだんあまり姿を見せない俺様が辺りを睥睨して歩いてるから、「何か?」って多くから。

「サンダル巡視である!」なんてことは言えないので、にやにやジャパニーズスマイルです。ぷぷぷ。


すると、こんなのとか。



まあ、こんなのとか。



フットワークを第一義とする業界だから、こんな感じが多いよね。

で、比較的年寄りどもは、フツーのいわゆる革靴ですな。

しかし、いずれも極めて安そうだ。

もっといい靴履けよ、結構なサラリーもらってるんだからさw


サンダル履きってのは昔からいて、四半世紀前、後に社長になるのがよく怒ってたな。

「サンダル記者か! そんなのは絶対に特ダネが書けん!」って。

もちろんそんなことはないんだけどね(笑)


で、ボクはというとサンダルは履いてこなかったなあ。

まあ、基本、ドレスコードがチョーいい加減なので、サンダル以前って声もありますがね。

http://blog.goo.ne.jp/19960408/e/3d510b2b83050dd1a9b09197beef4308


まあ、行儀だのマナーだのってのは、正直どうでもいい(と、ボクは思う)。

基本自分に跳ね返ってくることだから、自分が責任を取ればいいだけ。

「こんな恰好だからダメだった」って思えば直せばいいし、「どんな風体でも俺はイケる」って思えばやりゃあいい。

「わが社への印象を損ねる」なんて物言いは、くそ食らえだね。

元ジンジブチョーとは思えぬ発言ですがw


そんなことよりも、無意識な弛緩ってのが怖いわけよ。

大げさに言えば、たった一言で人の人生を左右してしまう仕事。

それを自覚しないってこと、思考停止することってのが、何よりもヤバい。

そしてサンダルって、その象徴にも思えるのさ。

ここら辺り、論理の飛躍を指摘されそうだけど、まあ、お許しください。

まあ、先の社長もそんなことを言いたかっただろうな。



ただ、待てよ?と。

そーいえば、俺もなんか買ったなって。

ゴソゴソ探してみました。



すると、あった!



なんだ、フツーじゃん!って思われるでしょ?


実はこうなってます。




未曾有の災害が起きた夏、二十時間近く会社に張り付いていた際に、気分転換に買ったような気がするな。

まあ、ほぼ履かなかったけど。

気持ちが緩むような気がしたのかなあ~。


とゆーことであれば、気持ちが緩み、さらに巻き爪で苦しむ今のボクにはベストマッチだね。

うんうん。

しばらくお世話になることにするか。うふふ。


まあ、皆さん、過剰反応しないでね、念のため。

それぞれのジャッジなんだから、自分に楽な方がいいです。うふふ。


走っていると…の巻

2017-06-13 12:05:52 | 911
先日、もの凄く久しぶりにポルシェセンター広島に。

マカンのカタログをもらいに行ったのです。

「おい、お前、次はマカンか? バカなのか?」



そんな声も聞こえてくる今日この頃ですがね、うふふ。


このPC、春に経営者が変わったのですが、スタッフはほとんど変わってないとか。

プリウスで乗り付けたときよりも、ずいぶん対応が違ったのは、やはり資本主義の掟とゆーものか(笑)



可愛いTシャツがあったけど、ポルシェって大書してるのはなんだかなあ。



以前は、ポルシェデザインの財布に興味もあったんだけど、今はセーネンのお古で十分。



あまり物欲が湧きませんね。


とゆーことでありますが、マカン、これはなかなかいい感じだね。

http://www.porsche.com/japan/jp/models/macan/macan/

カイエンほど大げさでなく、おしゃれ感もあり。

試乗はしてないけど、多分、カチッとしてるんだろうな。

売れに売れているのもわかります。

http://car-moby.jp/119353

シートに座ったのは、GTSなので、よりスポーティー。



現在、フェア中なので、割とお得らしいですよ。

どうですか? そこの貴方。


で、この日の本来の目的は、別にありました。

① プログレスでシマシマ店長にお願い事をする

② 久しぶりに「グラマーペイン」に寄ってみる。


まずはグラマーペイン。

人気のパン屋さんですね。

http://tabetainjya.com/archives/itsukaichi1/post_1619/

で、いくつかパンを買って、お茶~。




その目の前にPCがあるっていう立地なので、ついついマカン見学をしてしまったわけですね。

なので、グラマーペインの前の石内バイパスは、ポルシェがよく走っています。

パン屋さんの駐車場に滑り込んでくるのも、うちのP君だけではありません。




そういえば最近、お仲間がよく目に入ってくるようになった気がする。

こんなのが。



比較的お若い男性お二人で楽しそうに乗ってらっしゃいました。

964だと思うけど、このタイプもかっこいいよね~。

結婚した年辺りのモデルを買おうとしたこともあったなあ。

一昨年辺りから急騰してて、30年前のクルマでも800とかするのもざら。

なかなか手が出ませんでしたけどね。うんうん。


で、これも一時、心が動いたなあ。



http://blog.goo.ne.jp/19960408/e/b49fd66e78b8b8cf0f9855ef3dc307a4

書いてることを今読むと、なんだか疲れてたんだなあって思ったりしますな。うーむ


そんなこんなしてたら、あら!



これは珍しいでしょ。フィアット124スパイダー。

マツダロードスターの兄弟車だね。

http://car-moby.jp/28990

フィアットと言いながら、宇品工場か防府工場で作ってるんだろうなあ。

俺の大好きな、フランスの香りを漂わせるリーン・ロゼが、ドリームベッドの八千代工場で作られてるように(笑)


いろんなクルマがいらっしゃる。

街を流すと面白いなあってお話でした。