迷える羊のメモ帳

こんな言葉 あんな花に癒されて生きる

メモ帳3ページ目 夢

2010-04-11 10:30:45 | 日記
国際宇宙ステーションに飛び立った山崎直子さん、野口惣一さんと
複雑なロボットアームによるミッションも完璧にやり遂げたとの事、
確実に夢を叶えた数少ないスーパーレディに拍手を送りたい。
頭脳明晰、努力家、忍耐強さは、半端なものではないはず、おまけに
全てを持ち合わせた人は、爽やかで美しい。

さて「あなたの夢は」と聞かれて、即答出来る人は、何人いるだろうか?
定年後数年たつ私の人生を振り返っても、叶えられた夢は何一つない。

あれこれと夢をみては手を出してみたが、ことごとく自ら破壊してきたのが
現実である。努力の真似事ごときで、叶えられる夢なんてないのだ。
夢を問う事はタブーなのかも知れない。
それでも、詩人 金太夫先生のこの言葉は、たとえ叶う、叶わないにかかわらず
夢を持つことは必要であると教えている気がする。

母は、病に勝てず64歳で旅立った、悲しみの中での母との約束事を夢にかえて
生きてきた、あれから30数年、笑顔の母に夢が叶った事を報告した、
お母さん、私は元気で、貴女の歳を越えて生きていますよ、母の笑った口元から
声が聞こえた気がした。

ちなみに父は、長寿を全うして89歳で旅立った。
全く先の見えない今の世の中、果たして父の歳を越えて生きられるだろうか?
まだ20数年ある、夢を持つことは必要である教えに従ってみよう
果てしなく遠い夢になりそうである。

コメント (1)
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