迷える羊のメモ帳

こんな言葉 あんな花に癒されて生きる

メモ帳425ページ目 麦畑会話               

2014-06-05 09:28:17 | 日記
久々に麦畑を見た。



麦は、米やトウモロコシとならんで、世界の三大穀物といわれる大事な
食料の1つだった。
特に、小麦は世界中で最も多く食べられている。小麦粉として利用され、
パン、菓子、うどん、シリアル等と主食として広い用途がある。
しかし、稲作が盛んになるにつれ小麦の生産農家は減少しつつある。
この小麦畑は、学習用として、11月の種まき、1月の麦踏み、6月中旬の
麦刈り、7月の脱穀を得て小麦粉にしうどんつくりのイベント用に使うとの
事でした。
小麦畑


日本では昭和20年代までは、米とともに粒のまま食べる大麦の方が、
古くから食べられていたそうだが、現在は殆ど栽培されていないそうだ。
ただ麦茶の材料として「六条大麦」、アルコールの製造用の「二条大麦」
が栽培されているとの事である。
大麦畑


街で生活する者にとっては、農作物を手塩に掛けて育てている生産者に
会う事は殆どないのをいい事に、店頭に並ぶ品定めには細心の注意を払
う、型崩れや虫食いは勿論色むらまで気にしたりする。
しかし、街中の雑踏を離れ静かな郊外の広大な畑を目にすると、生産者の
苦労が分かるような気がし、感謝せずにはいられない。

コメント (2)
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