ムラサキシキブ(紫式部)はシソ科の落葉低木で、日本に古くから自生し山地の湿地や森林に生えて
います。秋に紫色の実をつける、枝垂れ(しだれ)る姿が美しい低木です。
ムラサキシキブ(紫式部)とコムラサキ(小紫)はよく似ていますが、自生種の紫式部は樹高が高く、
果実の付き方が疎らなこともあり、庭や生垣・公園や庭園に植栽されているのは、園芸品種の小紫で
実も沢山つけます。毎年、実は見ますが今年の6/12、始めて花を見ました。
小さな花で何度撮っても上手くいきませんでした。花の咲き方が意外でした。花を見てからは実が色
づくのが待ち遠しかったです。
ムラサキシキブの花と実、