秋晴れの日曜日、今年最後の紅葉狩りを目的にミシュラン三ツ星観光地、
高尾山登山に出かけた。
この山は都心から1時間、自然を感じ初心者でも日帰りで山歩きが楽しめ
る事、おまけに頂上から富士山が拝めるとあってはたまらなく魅力的な山
である。
年代を問わず多種多様な楽しみ方が出来るところがミシュランの選考委員
の心を捉えたのであろう。駅から人の波に飲み込まれながら一番人気の登
山口まで来て驚いてしまった。今日はケーフル、リフトは1時間半待ちと
アナウンスを繰り返している。頂上まで599m、3.8km、ゆっくり歩いて
2時間弱とあって、待つより歩けとばかりに、ヒールにミニスカートのカ
ップル、ベビーカーを押す若夫婦、ショルダーバックだけの中年グループ、
子供を背負って歩く人々で、まるで歩行者天国のようだ。
高尾山登山は二度目の私は、今回は、ワンランクアップしてまだまだ緑に
覆われた杉林と山頂の近くまで深い谷に沿って山道をたどり沢の水音に癒
されながらの3.3kmに臨んだ。
このコースは山道が狭く、ところどころ巨杉の根っこがはびこりまるでヘ
ビがもつれ合っている様な道が続く、よそ見も出来ず足元に集中しひたす
ら歩く、歩き出してから40分ほどで、琵琶滝についた。
滝音が琵琶の調べに似ているのでこの名で呼ばれるようになったとの事で
ある。
ここは水行の修行場であり、初心者向け滝修行が体験できるそうだ。
修行場の落ち葉の清掃もはだしで無心に行っていた。
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休憩を取りながら、せせらぎの音とひんやりとした空気に癒されながら、
狭くなっていく山道を後者に道を譲りながらゆっくり歩く、休む度に大丈
夫ですかと声をかけてくれたり、頑張りましょうと激励もしてくれる。
山道が狭く、片側が深い谷、片側は傾斜の崖なので、一方通行で、下山は
出来ないのだ。
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あらら・・ルール違反なのか、下山して来る女性達に出会う
何処から来たのですかと聞いてみた、別のルートから沢を越えて来たと云
う、逞しい健脚ぞろいの3人組み、まだまだ力が残っていそうだ。
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10合目に差し掛かると、飛び石伝いに沢を歩く所に差し掛かる、水が流れ
て石はずるずると滑る。頂上までは転ばずに登れるか不安になる。
前を行く人の踏み石を逃さぬようにゆっくり歩く、なんとかクリアしほっ
とひと息つく、他の人も無言で集中体勢である。疲れたナァ~
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12合目、頂上まであと一息と思ったら、200段強の丸太の階段が続いた。
これにはギブアップぎみ、一番苦手な階段のぼりには、休憩に時間を費や
してなんとか頑張った。この階段を過ぎれば頂上ですよと何人もの人から
声をかけて貰いながらの登山だった。
このコースを歩いても紅葉は何にも無く、秋を全く感じさせないのが不思
議だった。
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登山案内に所要時間1時間半とあったが、2時間10分かかって頂上に着
いた。真っ赤なモミジが待っていてくれたようだ、しかし最後の紅葉を愛
でる人の多さは半端ではない。帰路もケーブルに乗れず、7.1㎞を歩いた
ことになる。
目的を達成し気持ちのよい汗をかいた秋の長い一日だった。
高尾山登山に出かけた。
この山は都心から1時間、自然を感じ初心者でも日帰りで山歩きが楽しめ
る事、おまけに頂上から富士山が拝めるとあってはたまらなく魅力的な山
である。
年代を問わず多種多様な楽しみ方が出来るところがミシュランの選考委員
の心を捉えたのであろう。駅から人の波に飲み込まれながら一番人気の登
山口まで来て驚いてしまった。今日はケーフル、リフトは1時間半待ちと
アナウンスを繰り返している。頂上まで599m、3.8km、ゆっくり歩いて
2時間弱とあって、待つより歩けとばかりに、ヒールにミニスカートのカ
ップル、ベビーカーを押す若夫婦、ショルダーバックだけの中年グループ、
子供を背負って歩く人々で、まるで歩行者天国のようだ。
高尾山登山は二度目の私は、今回は、ワンランクアップしてまだまだ緑に
覆われた杉林と山頂の近くまで深い谷に沿って山道をたどり沢の水音に癒
されながらの3.3kmに臨んだ。
このコースは山道が狭く、ところどころ巨杉の根っこがはびこりまるでヘ
ビがもつれ合っている様な道が続く、よそ見も出来ず足元に集中しひたす
ら歩く、歩き出してから40分ほどで、琵琶滝についた。
滝音が琵琶の調べに似ているのでこの名で呼ばれるようになったとの事で
ある。
ここは水行の修行場であり、初心者向け滝修行が体験できるそうだ。
修行場の落ち葉の清掃もはだしで無心に行っていた。
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休憩を取りながら、せせらぎの音とひんやりとした空気に癒されながら、
狭くなっていく山道を後者に道を譲りながらゆっくり歩く、休む度に大丈
夫ですかと声をかけてくれたり、頑張りましょうと激励もしてくれる。
山道が狭く、片側が深い谷、片側は傾斜の崖なので、一方通行で、下山は
出来ないのだ。
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あらら・・ルール違反なのか、下山して来る女性達に出会う
何処から来たのですかと聞いてみた、別のルートから沢を越えて来たと云
う、逞しい健脚ぞろいの3人組み、まだまだ力が残っていそうだ。
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10合目に差し掛かると、飛び石伝いに沢を歩く所に差し掛かる、水が流れ
て石はずるずると滑る。頂上までは転ばずに登れるか不安になる。
前を行く人の踏み石を逃さぬようにゆっくり歩く、なんとかクリアしほっ
とひと息つく、他の人も無言で集中体勢である。疲れたナァ~
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12合目、頂上まであと一息と思ったら、200段強の丸太の階段が続いた。
これにはギブアップぎみ、一番苦手な階段のぼりには、休憩に時間を費や
してなんとか頑張った。この階段を過ぎれば頂上ですよと何人もの人から
声をかけて貰いながらの登山だった。
このコースを歩いても紅葉は何にも無く、秋を全く感じさせないのが不思
議だった。
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登山案内に所要時間1時間半とあったが、2時間10分かかって頂上に着
いた。真っ赤なモミジが待っていてくれたようだ、しかし最後の紅葉を愛
でる人の多さは半端ではない。帰路もケーブルに乗れず、7.1㎞を歩いた
ことになる。
目的を達成し気持ちのよい汗をかいた秋の長い一日だった。
私には無理、