メモ帳１１７ページ目 紫陽花と古民家

梅雨の晴れ間にわが町の紫陽花園で、花を楽しんだ。
ぱらぱらと小雨が降るが、雨に咲く花は逞しく綺麗です。

わが町の歴史の息吹に触れながら、古人を偲ぶがごとく咲き誇る
紫陽花のほのかな香りと古風な建物、情緒あふれる風景は、我が
町の宝物です。

七分咲きの派手さの無い落ち着いた花色は、古民家と調和して
一層の美しくをたたえていた。


昭和10年に建築された、尋常高等小学校を復元したもの


旧田中家（宿の大店）明治天皇のウサギ狩り、休憩、宿泊に使われた
その時の座敷は「ソバ屋」として使用されている。

　　
旧越智家、農家を復元　　　　　旧島田家、薬舗　　　　　　　　　水車小屋

　　
旧河内家、蔵と塀　　　　　　　　旧三岡家、長屋門　　　　　　　　旧矢島家、郵便取扱所　

満開は来週あたりと思うが、他の花畑も気になるこの頃である。
来週は、花菖蒲を追っかけてみたいが、見頃情報を集めてから
出かけようと思う。

　

メモ帳１１６ページ目 いずれがアヤメか・・？？

今日は気持ち良く晴れて暑い位である。
出かける前に洗濯を済ませた、ベランダの鉢植えにもたっぷり水を
与える。

おまけのゴーヤの種を鉢にばら撒いてほっておいたら、4個芽が出て
いるのを発見、明日から水やりをしなければと思うと気が重い。
新芽は可愛いが、大きくなったらどうすりゃいいの・・？

仕事から寄り道せずに帰宅し、夕飯の支度前に散歩を済ませる。

思いもよらず、アヤメ？が満開になっているのに出くわす。
花好きではあるが、花の名前が覚えられないのです。
特に、アヤメ　カキツバタ　花菖蒲となるとお手上げ降参ってな具合、

この花は、湿地帯を好むカキツバタではないと思っている。
花菖蒲はもっと花が大振りで葉っぱが違う気がする・・が・・？？？
いずれがアヤメかカキツバタか花菖蒲かは問題ではないのです。

綺麗に咲く花達に甲乙は付けられないし、花の紫と葉の緑が生き生きと
してあでやかだ。
所々に白花があり、一日の疲れも忘れて最高の気分になった。
やっぱり花は癒しの名人なのだと思った。

メモ帳１１５ページ目 歌う女性は美しい

　　　　　　
　　　　　　　　　　　

梅雨の合間の晴天ではあるが、夕方より雷雨ありの予報も出ている
となると何処へ行くか考えてしまう。
六月に咲く花達は咲き始めの頃を迎えているが、観賞には早い。

友人が参加している、女性合唱団のコンクールの案内を思い出し
出かけてみた。彼女は、ママさんコーラスから始めて歌う楽しさが
ストレス解消になると言い、何十年も続けている。
一時は何度か誘われた事があるが、話を聞くと、結構贅沢な趣味らし
くきっぱり断ってしまった。

女性コーラスらしく、優しく、穏かな雰囲気が溢れていた。
全国大会を目指す77チームが2予選会で争うとの事である。
仲間達と笑顔で生き生きとした歌声を聴かせる彼女達の姿は、穏かな
日々の暮らしに根ざした幸せそのものだと感じた。

晴れの舞台に立つ、華やかなステージドレスも見ものであった。
アクセサリー　ドレス　シュウズに至るまですきがない。
大切な舞台にかける心意気と衣装代は、半端ではないだろう・・

原発事故で放射線量の高い地域の主婦たちが、役所に押しかけて抗議
をするニュースをみて、子供を守ろうとする親達は強く逞しいと感心
したが、日々の心配事を美しいハーモニィーに乗せて忘れさせてくれ
た彼女達はより美しく輝いていた。

来週からは、ゆり　花菖蒲　紫陽花　と雨に咲く花々のカラフルな
花畑を訪ねてみょうと思う

メモ帳１１４ページ目 鳥撮ったど～～

今日は雨、こんな日は、身も心もウェットで人恋しいとさえ思う。
週５日働く私は週中の木曜日は気分が盛り上がらず落ち込み気味に
なる。

こんな日は、ぱぁ～と　どんちゃん騒ぎと行きたいところであるが
何故か同調してくれる友が集まらない、明日にしようよの声ばかり
ましてや、やまない雨では、気が重くなるのも頷ける。


気晴らしに一駅手前で降りて、公園の中を歩いて家路に向かうが
あまりの静けさと深みを増した木々の暗さに怖くなってしまった。
足早に通り過ぎた池で、唯一羽悲しげな鳥を見つけた。

どこかで喧嘩でもして顔を殴られたのか真っ赤である、カメラを
むけても反省のポーズをくずさない、暫く見ていたがまったく動か
ない、眠っているのなら・・・と思い静かに立ち去ってきた。


喧嘩の相手はこの鳥なのか？脚の色からすると同類なのかも・・

梅雨に入り、うっとうしさが増す日々が続くが、なんとか陽気に
やり過ごそうと考えるこの頃である。