迷える羊のメモ帳

こんな言葉 あんな花に癒されて生きる

メモ帳575ページ コナラ属 どんぐり木の実6種類         

2015-11-12 09:37:12 | 日記
最近は寒くなったので、公園散歩もつい両手をポケットに入れて下向きで
歩く様になりました。

そんな中、足元で「どんぐり」の実が、ざくざくと音を立てるほど落ちている。
毎年、何気なく見ているが一言で「どんぐりの背比べ」と云うが、特徴を観察
すると面白いくらい違いがはっきりしているのが分かった。

コナラ属のどんぐり木の実6種類の特徴を掲載しました。
違いは、被っている帽子を見ると分かりやすい。実が落下する時は脱帽する
のが憎い。

クヌギ=丸くて大きなドングリ、かぶっている帽子はもじゃもじゃです。
葉は長くて大きくトゲがある。落葉する。


シラカシ=黒っぽくてやや小振りのどんぐり、縞模様の帽子をかぶり、葉は
細く尖っている。常緑樹です。


アラカシ=シラカシと煮ているがずんぐりしている。縞模様の帽子をかぶり
葉は巾が広くはっきりした線がある。常緑樹です。


コナラ=クヌギより小さく長い、ぽつぽつ模様の帽子をかぶり、落葉します。
葉は先が広くなり周りがギザギザしている。


マテバシイ=やや大きめのどんぐり、網目模様の帽子をかぶり、葉は艶が
あり周りにぎざぎざがない。落葉しない。


スダジイ=黒っぽく小さなどんぐり、実の先が尖り少し曲がっている。
帽子は、最初は実をくるんでいる。帽子に特徴があり落下時でも脱がない
ので分かり易い。葉の裏は金色、常緑樹です。



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メモ帳574ページ 東京文化財ウィーク        

2015-11-09 10:28:40 | 日記
東京文化財ウィーク2015、都内各地にある都指定文化財を一斉に公開し
文化財をより身近に感じて頂くため、都内各地で公開を行っています。

身近な歴史と文化財に触れてみてはいかがでしょうか・・

旧石井家住宅は、平成20年 東京都狛江市の石井家の長屋門、主屋、内蔵
の3棟を国営昭和記念公園「こぼれびの里」に寄贈されました。

旧石井家住宅長屋門
江戸時代、長屋門は名主でも格式高い家でしか建てられなかったそうです。
門の中央通路には、内開きの戸と潜り戸があり、右側には村の年貢米を預
かった蔵、左側には高札や村の共有物などを保管した納戸がついている。
19世紀前半に建てられたものです。


長屋門と外蔵


石井家は、18世紀後半から幕末まで名主を務めた旧家です。
主屋は、江戸時代18世紀後半に建てられたものです。農業のかたわら酒、塩
油、酢などの商売を行い、明治維新後は、村長や町長を務めた。


外蔵は、東京あきる野市から移築されたものです。建築年代は不明ですが、
明治時代の建立とされる。


東京文化財ウィークに訪れる人々が増えるので、落ち葉の始末と掃除をして
いました。文化財を守っていく為の命がけの作業です。






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メモ帳573ページ 雨上がりのバラ園で・・        

2015-11-05 09:23:22 | 日記
今年も2ヶ月を切ってしまいました。

花の追っかけも終わりに近づきました。来週から日増しに寒さが厳しく
なり花のない季節が始まります。

雨上がりのバラ園を歩きました。
花びらに雨粒をのせていても、バラは優雅な「花の女王」に間違いない。

甲乙付けがたい花達ではあるが、時季が終わるまで元気に頑張ってい
た物の中から、優しい色あいを優先しました。

シャルルドゴール


ウィンナーシャルメ


アリゾナ


エスターオファリム


カリーナ


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メモ帳572ページ 鳥達よ~赤い実を食べよ~        

2015-11-02 11:11:38 | 日記
今日は冷たい雨、おまけに北風がふき気温が上がらず暖房が欲しい。
月が変わり紅葉前線は急ぎ足で南下を続けています。

郊外を歩くとモミジ、イチョウ等の木々は綺麗に色づいています。
特に公園や雑木林の赤い木の実が目に付くようになりました。

自然界に生息する鳥にとっては赤い色は目に付きやすい説がある。
身動きできない木々にとっては、せめて目立つ色の実をつけて鳥に
食べられ種が運ばれ繁殖する為の苦肉の策といえよう。

赤く色よく熟した木の実を見ると、おいしそう~食べてみたいと感じるのは、
人も鳥も同じなのだと思う。

イイギリ (たくさんの実が集まってブドウ状の房になる)


ゴンズイ (実は半月形で実がわれると中から1~2個の種が出てくる)


アオハダ (モチノキ科落葉高木、 樹皮が薄く爪などで簡単に剥がれ緑色
の内皮が見えるのでついた名)


タイサンボク (開花期は6~7月、大きな白い花を咲かせる)


サンザシ (赤い実は生薬として、また果実酒として好まれる)


ガマズミ (丸い実の中にかたい核があり中に種が1個入っている)
 

ウメモドキ (晩秋に実をつける、梅ノ木に似る、実は発芽抑制物質がある為、
小鳥のお腹を通過しないと発芽しない特徴をもつ)


マユミ (四角く、8~10mmの実がなる、実がわれると中から1~2個の赤い
種が出てくる)


クロガネモチ (沢山の実が葉の根本に集まって付き鳥がよく食べる)


クサギ (シソ科の落葉樹、葉をもむと悪臭がする、花びら型は核です)
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