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スターウォーズのようにフォース(内に秘めたパワー)を使った、その名もマンマ「ジェダイ計画」として編成された米軍特殊部隊の顛末を綴ったキテレツなコメディだ。
ウソのようなホントの話らしいが、ノンフィクション小説「実録・アメリカ超能力部隊」という原作が存在しているとはビックリである。
おいおい、ほんとかよ。
キャストが有名人だからと言って、まじめに見てはいけない。
どちらかというと「おバカ全開感覚」があふれていて、おかしな方向へと引っ張ってくれる。
言語明瞭、だが意味不明瞭。
ぜ~んぶ、そう。
BGMは口当たりが良いんだけれども毒、毒、毒。
そしてふざけた映画をあたかもまじめに演じるはジョージ・クルーニーだ。
そして共演者いや狂演者は、ジェフ・ブリッジス、ケビン・スペイシーら、クセ者役者。
ハリウッドスターのバカパワー恐るべし。
よくぞやってくれた。
キテレツな内容だが、映画全体で「おいおい、アメリカはなんでこんなにバカなのか?」と疑問符を投げかけている。
敵がアメリカという国家なのが、反骨の男クルーニーらしい。
絶対に真面目に見ちゃいけない。