’７０～’８０ごろの少年時代の記憶。田舎町。
不幸にあった家族。
その原因となった崩壊した家庭。
そして未知なるものの襲来。
あの頃に引き戻されながら、色々な関係を修復してゆく。
スピルバーグ映画にありがちな家族愛、人間愛を大切にしながら、宇宙人がそれに絡む....そんな定番映画。
ﾀｲﾄﾙも少年達が8ミリ映画づくりに必死になっているところからの描写で「スーパー８」なのかな。
内向的な少年にとって“8ミリ”は、悲しみを消し、友情を育み、恋愛をもたらす。
愛されるミューズの存在。
美少女ヒロイン、エル・ファニングの放つ色香は只事ではない。
少年がときめきながら彼女にメイクを施す行為が、ほのかな愛の交感に転化する場面は、淡く切ない思春期のラブシーンとして永遠に刻まれることだろう。
でもこのようなﾗﾌﾞシーン？心ときめく映像は’８０な感じ。
現代の子達はコンなんじゃないだろうね～
まあ、エンドロールも楽しみなんで、純粋にスピルバーグ作品が好きな方だけご覧あれ。