Viedel/KukiHairDesign/ヴィーデル/クキヘアデザイン 四条烏丸 美容室

ヴィーデルは四条烏丸の美容室です。フランス仕込みの技術 ナチュラルで優しく ふんわりとしたヘアスタイル

エッジ・オブ・トゥモロー(オール・ユー・ニード・イズ・キル)

2014-07-01 08:57:24 | 映画
舞台となるのは謎の侵略者に人類が危機に瀕している未来。
主人公は、軍の広報担当。
本人に実戦経験なし。
戦地への派遣を命じられ、焦り、言い訳を並べて、挙句の果てには脅迫までして回避しようとする“腰抜け男”として描かれている。
そんな彼が悲惨な戦死をきっかけに無限の“タイムループ”に囚われ、やがて人類の命運を左右する存在へと成長していく。
ターニングポイントとなるのが、ループの秘密を知る“戦場の女神(ビッチ)”との出会い。
絶望的な状況下で、わざと?戦死を繰り返す(甦るループ?)たびに敵の弱点へと迫っていく。
何度死んでも、又同じところから人生が繰り返される「ループ」の中で、武器の安全装置すら解除できなかった主人公が、何度も同じことが繰り返される、実戦経験の経験値によって一流の兵士へと成長していく。
序盤で見せた腰抜け演技が真に迫っていたぶん、中盤からクライマックスにかけてのアツい展開は、主人公の魅力を引き上げている。
そしてループによって徐々に変化していく2人の関係性。
ベタベタすることもない、2人が絆で結ばれていくのを感じる。
ハリウッド流にアレンジされながらも原作に対するリスペクトを忘れておらず、確かに日本的な“情緒”を残した演出。
ラストや詳細は原作から変更はされているものの、ハリウッド解釈としてはGood。
でも、原作を読んでからのほうが解りやすいですね~