ディズニーの古典的名作「眠れる森の美女」を、魔女のマレフィセントの視点から描き直した。実写で、しかもアンジェリーナ・ジョリーが演じるというので、そのビジュアルとともに大いに注目していました。
そして、「アナ雪」の世界的大ヒットの後作品ですから。
「アナ雪」の雪の女王エルサが、予告編での評判が大きすぎたために、善人へシナリオを変えたから、エルサでは出来なかった悪人にどれだけなっているのかも期待していました。
「アナ雪」のもとになった童話に出てくる雪の女王も、「マレフィセント」のオリジナル版「眠れる森の美女」の魔女も、ともに「善」の存在たる主人公に害を及ぼす「悪」。
こういう勧善懲悪ものは意外性はないかもれないが、調和がとれている。
そこへ、「現代的視点」で、いったんバラバラに解体してみたら、別のモノ組み上がった。
それが「アナ雪」であり、「マレフィセント」。
「現代的視点」とは「女王の／魔女の動機は？」という点と、「真実の愛とは？」という疑問。
是非、確かめて欲しい。
しかし.....日本語の歌が....
これはアナ雪みたいに子供たちは口ずさめないよ～
それだけが唯一の.....