無人戦闘機ドローンで、戦地に行かずして空爆を行う現代の戦争の実態と、PTSD(心的外傷後ストレス障害)に苦しめられるドローン操縦士の日常を描く。
アメリカ空軍の少佐の赴任地は、暮らす住宅街のマイホームから車を走らせ、歓楽街を抜けた場所にあるラスベガスの基地に設置されたコンテナの中。
そこで無人機ドローンを遠隔操作し、1万キロ以上離れた異国をクリック1つで空爆をする。
ゲームのような現実感のない戦場と家との往復。
日常であり、異常ともいえる現代の戦争の姿。
こう言った現実を見てもらえると、徴兵制が現実的にありえない事だと理解してもらえるかもしれません。