スーパーヒーロー映画には強大な敵が不可欠だ。そうでなければ観客はハラハラできないし、不利な立場にある主人公が強い敵を破ってこそ、爽快感を味わうことができる。
続編を作ると発生する問題は、強敵との戦いを経験するごとに、主人公がレベルアップしてしまうこと。
だから新作を作るたびに、さらに強い敵を登場させなくてはならなくなる。
最近のマーベル作品では、宇宙人や人工知能、神様とスケールアップしつづけている。
しかしココでは大きく強くなるどころか、主人公を大きくするのではなく、ミクロ化してしまった。
小さくなれば迫力も減ると思うが、「アントマン」は違う。
アリの視点で見れば、世界は巨大で驚きに満ちている。
実際、小部屋を舞台に展開するこの映画のクライマックスは、まさに「アベンジャーズ」。
最新のVFX、マーベル作品独特の他の作品とのクロスオーバー。
しかし「アントマン」は強盗映画の公式にのっとったシンプルなストーリー。
そのくせユーモアがたっぷり。
そして痛快な作品に仕上がっている。
これほど独創的な映画でも、他のマーベルキャラクターとの連携が生まれる。
次はキャプテンと。
マーベルには脱帽。
続編を作ると発生する問題は、強敵との戦いを経験するごとに、主人公がレベルアップしてしまうこと。
だから新作を作るたびに、さらに強い敵を登場させなくてはならなくなる。
最近のマーベル作品では、宇宙人や人工知能、神様とスケールアップしつづけている。
しかしココでは大きく強くなるどころか、主人公を大きくするのではなく、ミクロ化してしまった。
小さくなれば迫力も減ると思うが、「アントマン」は違う。
アリの視点で見れば、世界は巨大で驚きに満ちている。
実際、小部屋を舞台に展開するこの映画のクライマックスは、まさに「アベンジャーズ」。
最新のVFX、マーベル作品独特の他の作品とのクロスオーバー。
しかし「アントマン」は強盗映画の公式にのっとったシンプルなストーリー。
そのくせユーモアがたっぷり。
そして痛快な作品に仕上がっている。
これほど独創的な映画でも、他のマーベルキャラクターとの連携が生まれる。
次はキャプテンと。
マーベルには脱帽。