9作がすべて終わったと思っていたら...まだ続けるのか？ﾃﾞｨｽﾞﾆｰ

ディズニーが「スター・ウォーズ」というブランドを継ぎ、ジョージ・ルーカスの構想であった「全9部作」を実現させると.
6部作を知るファンは喜びと不安を覚えた。
父子にわたるスカイウォーカーのクロニクルを逸れ、次世代の物語を描くという新規の要素があった。
帝国軍の残党と、ジェダイ復活のフォースの申し子レイの成長を追った後期3部作は、今作でこれら要素の帰結する。
前々作「フォースの覚醒」「最後のジェダイ」の伏線をひきながら、前6部作との結合をなし、SWサーガの環を閉じていく。
ファンとの接点を探ろうと、前作が「帝国の逆襲」をなぞるように、今回も「ジェダイの復讐（帰還）」の韻を踏んでいく。
ランド・カルリジアンの切り札的な再登場や、ｵｰﾌﾟﾆﾝｸﾞスクロールから明かされる黒幕の正体、辺境惑星民族たちの関与。
ハン・ソロを継ぐようなポー・ダメロンの位置付け、ルークとダース・ヴェイダーを模したレイとカイロ・レンによる善悪の葛藤。
42年間にわたる前例なき映画シリーズにふさわしい回答をスクリーンに繰り広げていく。
オールドファンには興奮をよみがえらせ、若い世代には「『SW』とは何なのか？」といった啓蒙をうながす。

ミラノからトリノへ

ミラノを起点に、第１の目的地はトリノです。
車の工業地帯であることと、サヴォイヤ家で有名です。
王宮が有るということは、スイーツも発展しているところでもあるのです。