「欲」
「欲」と記せば クリーンなイメージが始めに思い浮かばないかもしれない しかし「望」と記せばクリーンなイメージが先行する。
「欲望」とでも記すのが良いのだろうか?
区分けするのならば、ポジティブな「欲」や、 ネガティブな「欲」
回りを幸せに出来る「欲」 回りを貶める「欲」 自分が満足したいだけの「欲」
有る者は虚偽で富を手に。有る者は自身の論評で人を破滅に追い込み富を得る。
地位と富で人を、特に女性を自分の思い通りにしてきた者。
確かに こぅ記せば悪行の様にも映るが、資本主義社会では競争は当たり前。敗れる者も居れば勝者となる者も居る、中にはドローの者も居るかもしれない。
悪をジャッジに掛け、自分は、さも執行人気取り。しかし自分の悪をも裁きを望む主人公。
その中にも 生きる為に 生活をする為に 欲しい物質を手に入れる為に 精一杯暮らしているエンジェルも居る。
思考を張り巡らし エンジェルは 主人公の職業的な性 使命 役割 を逆手に取った。
人間社会の真相心理の比喩である この映画。まるで傍観者が居眠りをするのを折り込み済みで 「パンっ」と意識を目覚めさせる為の乾いた手を叩く音を劇中に入れてのだろうか。
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