他業種で有りながら、強大な権力を持っている。
その権力者の秘密の暴露や 告発には大きな障害が立ちはだかる。
障害をクリアして行く 困難な中での活躍。
立ち向かうは、ハリウッドの頂点に君臨した映画プロデューサー。
彼の性暴力に関する事実の裏付けには、被害者を縛る秘密保持契約や敏腕弁護士といった障害が。
そして、記事を出す過程で記者のみ ならず編集部が一丸となる。
加えて、沈黙を破って取材に協力した被害者たちの勇気を讃えるという視点。
映画プロデューサーの誘いを拒んだことでキャリアを妨害された「本人の出演/HerSelf」は強力。
被害者のエピソードで有る小さな声は 権力による圧力の間から発せられ 最後には大きな束となり 社会を動かす うねりとなった。
今年度アカデミー賞にノミネートされないのは やはり まだ 目には見えない圧力が存在するのだろうか?
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