邦題の「リリー」は、デンマーク人の風景画家の主人公アイナー・ヴェイナーの心の中にあった、女性の人格。
映画は、主人公が生まれてから、実は葛藤を繰り広げながら成長し、肉体を獲得する寸前までをたどっている。
そんなDanishGirl/デンマーク少女の一生のターニングポイントに妻が深く関わっていること..それがキーになる。
主人公が自分の中のリリーを再び意識したのは、肖像画家の妻に本来のモデルの代わりにバレリーナの衣装を着けてポーズをとってくれと頼まれた時。
こうしてリリー再生のきっかけを作った妻は、舞踏会に女装で出席する遊びを主人公に提案し、女性としての開花に手を貸す。
さらに妻はリリーをモデルにした絵で画家として成功することで、リリーを社会的な存在に押し上げる。
それだけじゃない。
身も心も女性になりたいと望むリリーのために、妻は外科医を探し出してくる。
主人公の中のリリーを目覚めさせ、解き放ち、肉体を与えて最後まで見守る。
リリーに対して妻が果たす母のような役まわりをクローズアップしたところが、トランスジェンダー映画に収まらない。
第88回アカデミー賞授賞式は、演技賞候補が白人ばかりで黒人蔑視という批判が話題になった。
一方で、性的少数者(LGBT)に対しては少なからず寛容だったのでは-そんなことを受賞作のテーマや受賞者を通じて考えた。
女性同士の恋愛を描いた「キャロル」で、ケイト・ブランシェットが主演女優賞候補、ルーニー・マーラーが助演女優賞候補に。
本作品ではリリーの妻・ゲルダを演じたアリシア・ヴィキャンデルが助演女優賞を獲得した。
そんな劇中のリリーと妻は、それぞれに苦悩する。
自分の心の中で何が起きているのかがわからずに苦しむリリー。
いっぽう妻の葛藤はより複雑だ。
肖像画家としてではなく、妻として、主人公に以前の夫に戻ってほしいと願う。
しかし画家としての妻には、ミューズであるリリーも必要なのだ。
妻が夫の変化に戸惑いつつも理解を示していく姿こそが、実はこの映画の主題のようにも感じる。
ジレンマにもがきながら、最大の理解者になっていく妻の成長を見事に演じているのである。
主人公の計算しつくされた演技もすごいが、妻役の情感溢れる演技は異性とはいえ共感に近いものを感じる。
映画は、主人公が生まれてから、実は葛藤を繰り広げながら成長し、肉体を獲得する寸前までをたどっている。
そんなDanishGirl/デンマーク少女の一生のターニングポイントに妻が深く関わっていること..それがキーになる。
主人公が自分の中のリリーを再び意識したのは、肖像画家の妻に本来のモデルの代わりにバレリーナの衣装を着けてポーズをとってくれと頼まれた時。
こうしてリリー再生のきっかけを作った妻は、舞踏会に女装で出席する遊びを主人公に提案し、女性としての開花に手を貸す。
さらに妻はリリーをモデルにした絵で画家として成功することで、リリーを社会的な存在に押し上げる。
それだけじゃない。
身も心も女性になりたいと望むリリーのために、妻は外科医を探し出してくる。
主人公の中のリリーを目覚めさせ、解き放ち、肉体を与えて最後まで見守る。
リリーに対して妻が果たす母のような役まわりをクローズアップしたところが、トランスジェンダー映画に収まらない。
第88回アカデミー賞授賞式は、演技賞候補が白人ばかりで黒人蔑視という批判が話題になった。
一方で、性的少数者(LGBT)に対しては少なからず寛容だったのでは-そんなことを受賞作のテーマや受賞者を通じて考えた。
女性同士の恋愛を描いた「キャロル」で、ケイト・ブランシェットが主演女優賞候補、ルーニー・マーラーが助演女優賞候補に。
本作品ではリリーの妻・ゲルダを演じたアリシア・ヴィキャンデルが助演女優賞を獲得した。
そんな劇中のリリーと妻は、それぞれに苦悩する。
自分の心の中で何が起きているのかがわからずに苦しむリリー。
いっぽう妻の葛藤はより複雑だ。
肖像画家としてではなく、妻として、主人公に以前の夫に戻ってほしいと願う。
しかし画家としての妻には、ミューズであるリリーも必要なのだ。
妻が夫の変化に戸惑いつつも理解を示していく姿こそが、実はこの映画の主題のようにも感じる。
ジレンマにもがきながら、最大の理解者になっていく妻の成長を見事に演じているのである。
主人公の計算しつくされた演技もすごいが、妻役の情感溢れる演技は異性とはいえ共感に近いものを感じる。
めったに僕は2回と店に来ないことが多いです。
それはよりそれ以上に言ったことの無い新しい店を求めているから。
むしろ2回と行けないのが残念なぐらい、良い店はたくさんあります。
でも、新しい店を取ってしまうのです。
そんな中で、珍しく2回目の店。
こちらのお店は店主が1人で切り盛りされていますので、ワインなどは勝手に冷蔵庫から出します。
値段や特徴も書いてあるので親切です。
で、野菜多目の前菜盛り合わせ。
コレがなかなかシンプルなようで美味しい。
こう言ったものを自炊できたらいいな~なんて考えますが...
そこはプロの技。
豆とソーセージのパルメザンとパン粉焼き。
ドっさり底にはウインナー。
良いワインのアテです。
こちらではパンは別売りなので、必要なら頼みますが、今日は止めておきました。
皮付き豚バラのグリル。
このデカさに先ずは驚き。
そしてパリパリの豚皮の美味さにも驚きの逸品です。
ニンニクもホクホク。
何度も来たいのはヤマヤマですが、またこのお店界隈の二条や押小路でも新しい店が続出なので、しばらくは無理だろうな~
残念...
☆☆☆☆
それはよりそれ以上に言ったことの無い新しい店を求めているから。
むしろ2回と行けないのが残念なぐらい、良い店はたくさんあります。
でも、新しい店を取ってしまうのです。
そんな中で、珍しく2回目の店。
こちらのお店は店主が1人で切り盛りされていますので、ワインなどは勝手に冷蔵庫から出します。
値段や特徴も書いてあるので親切です。
で、野菜多目の前菜盛り合わせ。
コレがなかなかシンプルなようで美味しい。
こう言ったものを自炊できたらいいな~なんて考えますが...
そこはプロの技。
豆とソーセージのパルメザンとパン粉焼き。
ドっさり底にはウインナー。
良いワインのアテです。
こちらではパンは別売りなので、必要なら頼みますが、今日は止めておきました。
皮付き豚バラのグリル。
このデカさに先ずは驚き。
そしてパリパリの豚皮の美味さにも驚きの逸品です。
ニンニクもホクホク。
何度も来たいのはヤマヤマですが、またこのお店界隈の二条や押小路でも新しい店が続出なので、しばらくは無理だろうな~
残念...
☆☆☆☆
上七軒。
どちらかと言うと北野天満宮や舞妓サンの花街で有名ですが...
このあたり...
最近、カフェやスイーツ店がたくさん出来ています。
烏丸から行く者としては、バスを乗り継ぐしか有りません。
でもそのカイは十分にアリ。
ランチなどの軽食もいただけますが、スイーツを食べに来ました。
「カシスアイスとフォンダンショコラ」
もっと普通を予測していましたが...
こちらの店には失礼なぐらいに、期待以上なものが出てきてオドロキです。
フォンダンショコラだけあって、当然中はトロトロです。
キャラメルのタルトも予想外な形で。
焼き菓子のテイクアウトもあって、イイ感じ。
こう言う店が近かったら、かなり普段使いするのにな~
☆☆☆☆
どちらかと言うと北野天満宮や舞妓サンの花街で有名ですが...
このあたり...
最近、カフェやスイーツ店がたくさん出来ています。
烏丸から行く者としては、バスを乗り継ぐしか有りません。
でもそのカイは十分にアリ。
ランチなどの軽食もいただけますが、スイーツを食べに来ました。
「カシスアイスとフォンダンショコラ」
もっと普通を予測していましたが...
こちらの店には失礼なぐらいに、期待以上なものが出てきてオドロキです。
フォンダンショコラだけあって、当然中はトロトロです。
キャラメルのタルトも予想外な形で。
焼き菓子のテイクアウトもあって、イイ感じ。
こう言う店が近かったら、かなり普段使いするのにな~
☆☆☆☆