Viedel/KukiHairDesign/ヴィーデル/クキヘアデザイン 四条烏丸 美容室

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親に忖度したルイ

2018-01-21 08:20:00 | 映画
9歳の誕生日を前にした主人公の少年ルイ(エイダン・ロングワース)に、母親のナタリー(サラ・ガドン)が「猫には9つの命がある」ということわざを引用する。ひどい難産の末に生まれたルイは、一年に一度のペースで生死に関わる事故に遭ってきた。つまり、すでに8つの命を使ったルイを猫に喩えながら、これが最後の命だから、どうか大切にしてほしいと願っているのだ。

残念ながら、ルイは9歳の誕生日に、ナタリーと、別居中の父親ピーター(アーロン・ポール)とピクニックをした渓谷で、断崖絶壁から海中に落下してしまう。奇跡的に一命を取り留めたものの昏睡状態に陥ったルイの担当医となったパスカル(ジェイミー・ドーナン)は、ルイの事故遭遇回数の多さに疑問を抱き、ルイがセラピーを受けていた精神科医ペレーズ(オリヴァー・プラット)に接触する。一方で、事故現場からピーターの姿が消えたため、地元の警察が事件の可能性を探り始める。

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本作は、「なぜルイは“事故多発少年”なのか?」という謎を解き明かすミステリー。ラスト9分で明らかになる意外な真実でインパクトを与えるだけでなく、真実が明らかになった上で、ある人物が採択する行動が、「男というやつは…」的なセカンド・インパクトをじわじわと呼び起こす。オチを知った上でリピートすると、サイコサスペンスに"味変"して楽しめる。

「ピラニア3D」や「ホーンズ 容疑者と告白の角」のアレクサンドル・アジャ監督は、ジャン=ピエール・ジュネやギレルモ・デル・トロにも通じるダークファンタジーのような語り口で、少年視点で人間心理の深淵に近づいていく。事故現場の海の他にも、水族館のシーンや、クラゲのモチーフ、そして全体を包む深海のような色調が、現在進行形のシーンと昏睡状態にあるルイのモノローグ、そして回想シーンを、波が押し返すようにつないでいく。

高いところから落ちても着地できる猫のようにはいかなかったが、ルイは崖から落ちてもなんとか死にはしなかった。深海であがき続けるかのような昏睡状態のその先には、もうひとつの味変が待っている。一粒で3つの味が楽しめる、なんとも贅沢な逸品だ。



新年から新店

2018-01-20 06:45:51 | 町ネタ(京都編)
新年早々から開業するということは、年末のバタバタと忙しい時も、通常業務+開業準備もするという離れ業。








僕にとってはなじみが深すぎるエリア。
麩屋町綾小路。
この近所は僕にとっては知り合いだらけ。
昔働いていた店がこのエリアにあったので、ココ近辺を歩けば挨拶と現状報告ばかり。








そんな古い街に可愛い店ができた。
もしかしたら昔からいる年寄りは最初は拒否反応を示すかもしれないけれど、町の変化とはこんなものだ。
ぼくもうまくこのエリアに馴染んできたから、大丈夫でしょう。
むしろ昔から知っている僕にとっては、町が明るい雰囲気になってよいと思う。








メインはコーヒーショップ。
でもパンを中心にチョット変わったサンドあり、米粉のスイーツあり、アルコールあり。
ワインはなかったかな?
そしてイマ時は、充電用のコンセントあり、Wi-Fiあり。
店内の色調が見たこともない緑色でそのセンスに惹かれたのが印象的だった。








コーヒーは1杯1杯ドリップされ、丁寧に入れられる。
そして焙煎機まで。
ゼヒゼヒ。

追記....
向かいにこんな店もできているとは知らなかった...
向かいもカフェ?


ネイB級 シールズ

2018-01-19 08:41:43 | 映画
1944年敗戦間近のナチスドイツがサラエボの山奥に隠した金塊を、1995年にネイビーシールズが奪還するというアクション映画
笑えるところも随所にあって、気軽に楽しめる娯楽映画
実際にネイビーシールズの人たちが観たら
「ネイビーシールズはそんなことしねーよ!!」って怒りそうな話ではあるけれど
50年前に、ホロコーストでヨーロッパを恐怖に陥れたナチスが残した金塊を使って
セルビアの民族浄化で苦しむ人々を救済しようとするところに、この映画の夢とロマンがある
リュック・ベッソンのヨーロッパコープならではの作品
細かいところをつつけばホコリが出ないところがないようなツッコミどころ満載の映画だけど
確かにド派手なアクションシーンは楽しめるから
それはそれで、娯楽映画のご愛嬌として楽しんだら良いんじゃないかな


ミシェランで☆獲得の店

2018-01-18 03:54:41 | 町ネタ(京都編)
ミシュランで星を獲得したのは姉妹店の姉の方。
姉は2階へ引っ越して、妹が気軽な店として1階で営業。








特徴は、魚がメインなのか炭火焼と言うのがメインなのか、それに合うワインが白しかないこと。
よほど白を提供することに自信を持たれていると思う。
それなのに普段は赤だから、無理やりメニューに載せているような気配の赤のカラフェを呑む。
やはり郷に入れば郷に従え。
白のほうが良いでしょう。








普通に飲んで食べる分には、おおよそ¥10000ぐらいで行けそうですが、少し物足りなさそうなので、ノドグロの炭火焼を注文したら、一気に会計学が高騰した感じ。
恐るべし、おすすめの炭火焼。








感じ的に大人なカップル向けの店ですね。
五条通の東洞院上がるデス。



寒い季節と言えば

2018-01-17 03:47:31 | 町ネタ(京都編)
寒い季節と言えば、シチューやおでん。
で、おでん屋。
昔は河原町阪急の裏の焼鳥屋の2階に隠れ家的にあった、知る人ぞ知るおでん屋。
それが大宮にて再開。








何度か足を運びましたが、いつもいっぱいだったので、今回はきちんと予約をして訪問。








もう、おでんの変わりタネには慣れているので、早々今では珍しくはないものが、おでんとして用意されています。








ただ、この日は扁桃腺が腫れていて食欲が余り無いと言うのも影響しているかもしれませんが。
でも、お腹和満足するぐらいに食べて、呑んで¥6000以下とは超安い。
そう思うと、この店が流行って予約をしないと入れないというのにも、おのずと頷ける。