これっ、イタリア人が嘆くときに良く行うポーズです。
今、サッカーのEURO2021が行われているので、試合中のしぐさで良く見ます。
深く知ることによって、せっかくの自分の行いに嘆くことがないように、ちょっと事実関係や疑問や考察を記載してみようかと。
あくまでも参考意見ですので、事実としての把握はご遠慮ください、つぶやき程度、独り言程度に理解していただけると幸いです。
★美容師から見て★
①長い髪の毛を多くとるには、髪の毛を8~10ブロックに分けて切らなければならない。(分ける手間)
②切り落とした後のヘアスタイルは希望に添えないケースが多い、希望のスタイルにするには髪の長さが必ず必要な所が有り、そこだけ髪の毛を多く切れない。髪の毛を残すことを優先すれば散切り頭になる。
★当人が注意すべき点★
①自分が知った媒体を忘れずに、それに沿ったカットを行う、カットをしてくれるところを探す(普通の美容室でなく専門的に協力を標榜している美容室があるはずです)
②自分の髪の毛の使用履歴が追跡できるならば追跡したほうが良い。(キチンと利用されているか?)
★私自身が感じること★
①なぜ?ウイッグ専門メーカーが、この分野に参加しないのか?
②人毛のウイッグは高額です。原材料費、製作手間賃、販売総数などが掛け合わされてウイッグの価格が決定します。すべてを無償で行うのには限界があることが予測できます。
③運用資金(事務所家賃、文書通信費、人件費、仕入れ費用、製作手間賃)は何から捻出するのか?
④公表している髪の毛の集まる量からして、年間1000個ほど製作できる単純計算が出来るが、過去10年で480個ほどしか供給されていない。需要と供給のバランスの差が著しい。
⑤集まったすべての髪の毛に関しての、全ての利用履歴が公表されていない。
⑥毛髪を提供して社会貢献を考えている方は、自身で郵送費を負担して発送する。逆にわずかではあるが、その金額を寄付したほうが良いのではないか?もしくは毛髪買い取り業者が有れば、そちらで買い取ってもらい、寄付(ドネーション)したほうが良いのではないか。(これは、屁理屈ですが、街灯に1,2時間立って募金活動をするのであれば、1,2時間働いた賃金を寄付したほうが効率的ではないか?と言う事と似ているような...)
⑦お願いされた美容師側が、依頼者がドネーションを行うことに対して非協力的だと、ドネーション提供する側から社会貢献や慈善事業を行おうと考えているのに、特別な作業を行わないことや、特別な作業に対して手間賃をいただくことに対して、「ドネーション」に対してお金を取るの?的な圧を感じる。
⑧2人ほどお客様で治療中に毛髪が脱毛するので、専門店を知らないかを尋ねられたことが有ります。一つ見つけた所が有ったのですが、そこは自社まで来てもらわなければ販売しない。自社でカットしなければ販売しない。と言う事を伝えられた経緯があります。病弱になっている方々をわざわざそちらの会社が有る地方都市まで行かなくてはいけないことへ疑問を感じたことが有りました。
⑨15cmから大丈夫です や 31cm以上は必要です と言う事を良く聞きますが、それをウイッグに設置する場合、設置する側+毛先をある程度整える を考えましたら、前後最低でも10cmは切るのではないかな? そうなると短いウイッグが増えるな?そんなことが思い浮かびました。
⑩毛髪は毛髪関連メーカーが実証実験をしたいので集めているという噂を聞いたことが有ります。また我々が練習に使う人形の毛も人毛です。我々の練習をする人形の人毛がなくならない限りは、それ程求められてはいないのではないだろうかと考えています。
⑪毛髪買い取り業者は存在するのか?
⑫一人の髪の毛では1つのウイッグは作れないだろうから、5人分ほどを合わせるのではなかろうか?
★私の結論★
ドネーションを行おうと考えている方々は、どのように髪の毛を伸ばし、どのような状態を維持して、どのようにして、どこで、カットするか。 まで最初から最後まで一人で完結できるように完璧に調べた方が良さそうです。今はネット社会ですので。
事実を把握されて、何を行うことが本当のドネーションになるのかを選択されて、より良いドネーションをされても良いのではないでしょうか。
今、サッカーのEURO2021が行われているので、試合中のしぐさで良く見ます。
深く知ることによって、せっかくの自分の行いに嘆くことがないように、ちょっと事実関係や疑問や考察を記載してみようかと。
あくまでも参考意見ですので、事実としての把握はご遠慮ください、つぶやき程度、独り言程度に理解していただけると幸いです。
★美容師から見て★
①長い髪の毛を多くとるには、髪の毛を8~10ブロックに分けて切らなければならない。(分ける手間)
②切り落とした後のヘアスタイルは希望に添えないケースが多い、希望のスタイルにするには髪の長さが必ず必要な所が有り、そこだけ髪の毛を多く切れない。髪の毛を残すことを優先すれば散切り頭になる。
★当人が注意すべき点★
①自分が知った媒体を忘れずに、それに沿ったカットを行う、カットをしてくれるところを探す(普通の美容室でなく専門的に協力を標榜している美容室があるはずです)
②自分の髪の毛の使用履歴が追跡できるならば追跡したほうが良い。(キチンと利用されているか?)
★私自身が感じること★
①なぜ?ウイッグ専門メーカーが、この分野に参加しないのか?
②人毛のウイッグは高額です。原材料費、製作手間賃、販売総数などが掛け合わされてウイッグの価格が決定します。すべてを無償で行うのには限界があることが予測できます。
③運用資金(事務所家賃、文書通信費、人件費、仕入れ費用、製作手間賃)は何から捻出するのか?
④公表している髪の毛の集まる量からして、年間1000個ほど製作できる単純計算が出来るが、過去10年で480個ほどしか供給されていない。需要と供給のバランスの差が著しい。
⑤集まったすべての髪の毛に関しての、全ての利用履歴が公表されていない。
⑥毛髪を提供して社会貢献を考えている方は、自身で郵送費を負担して発送する。逆にわずかではあるが、その金額を寄付したほうが良いのではないか?もしくは毛髪買い取り業者が有れば、そちらで買い取ってもらい、寄付(ドネーション)したほうが良いのではないか。(これは、屁理屈ですが、街灯に1,2時間立って募金活動をするのであれば、1,2時間働いた賃金を寄付したほうが効率的ではないか?と言う事と似ているような...)
⑦お願いされた美容師側が、依頼者がドネーションを行うことに対して非協力的だと、ドネーション提供する側から社会貢献や慈善事業を行おうと考えているのに、特別な作業を行わないことや、特別な作業に対して手間賃をいただくことに対して、「ドネーション」に対してお金を取るの?的な圧を感じる。
⑧2人ほどお客様で治療中に毛髪が脱毛するので、専門店を知らないかを尋ねられたことが有ります。一つ見つけた所が有ったのですが、そこは自社まで来てもらわなければ販売しない。自社でカットしなければ販売しない。と言う事を伝えられた経緯があります。病弱になっている方々をわざわざそちらの会社が有る地方都市まで行かなくてはいけないことへ疑問を感じたことが有りました。
⑨15cmから大丈夫です や 31cm以上は必要です と言う事を良く聞きますが、それをウイッグに設置する場合、設置する側+毛先をある程度整える を考えましたら、前後最低でも10cmは切るのではないかな? そうなると短いウイッグが増えるな?そんなことが思い浮かびました。
⑩毛髪は毛髪関連メーカーが実証実験をしたいので集めているという噂を聞いたことが有ります。また我々が練習に使う人形の毛も人毛です。我々の練習をする人形の人毛がなくならない限りは、それ程求められてはいないのではないだろうかと考えています。
⑪毛髪買い取り業者は存在するのか?
⑫一人の髪の毛では1つのウイッグは作れないだろうから、5人分ほどを合わせるのではなかろうか?
★私の結論★
ドネーションを行おうと考えている方々は、どのように髪の毛を伸ばし、どのような状態を維持して、どのようにして、どこで、カットするか。 まで最初から最後まで一人で完結できるように完璧に調べた方が良さそうです。今はネット社会ですので。
事実を把握されて、何を行うことが本当のドネーションになるのかを選択されて、より良いドネーションをされても良いのではないでしょうか。