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おはようございます。中小企業診断士の竹内幸次です。今日は川崎市で開業者の事業計画書の診断、午後は横浜市中央卸売市場内の仲卸業者へのパソコンコンサルティング、夜は神奈川県相模原市城山町で電子マネー研究会のコンサルティングをします。
今日は先日発表された日経MJヒット商品番付についてです。私は1995年に中小企業診断士で独立してからは毎年ヒット商品の動向に興味を持っています。
2007年は上半期に売り出された商品等が年間でも上位を占める等、下半期の新商品等が不振でした。また、特筆すべきは、番付にランキングされている商品数自体が例年になく少ないということ。消費に安定的な力強さがない中で、企業が消費者のニーズを掴むことが難しくなってきているのですね。
1位の任天堂Wiiのヒットは凄かったですね。コア技術自体は最先端ではないものの、その技術の使い方が斬新で素晴らしい。家族で楽しむシーンをテレビコマーシャルに使う等、完全に「ゲーム機」の領域を超えて、日常生活に溶け込む1つのツールになったと思います。
ヒット商品番付から、中小企業経営の観点からは、以下の認識を持ちましょう。
・技術で差別化しなくても、市場創造で差別化できる
・家族単位がここ数年のキーワード
・同じ製品でも用途開発で業績を伸ばすことができる
▲例年に比べてランキングされたヒット商品の数自体が少ない…
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