知る喜びと、撮る喜びのつぶやき通信  (読める限り読み文章にする。 歩ける限り撮り続ける『花鳥風月から犬猫太陽』まで)

興味のあることは、何でも調べて文章にする。   写真は「光と影」と言われるが、この理解には、まだまだ、ほど遠い.

『地域猫(別称野良猫)と家猫と、どちらも可愛く・愛おしい 3』 ―耳カットは飼い主のいない不妊手術済み『地域猫(別称野良猫)』のしるしー

2021-03-31 10:34:10 | 

『地域猫(別称野良猫)と家猫と、どちらも可愛く・愛おしい 3』

         ―耳カットは飼い主のいない不妊手術済み『地域猫(別称野良猫)』のしるしー

❶傾斜面から大型犬を追い立てようとする地域猫『横浜市三渓園にて』

 野生を取り戻した『オス(耳カットから判る』の地域猫の生き様です。 大型犬がリードで飼い主に引っ張られていても関係なし、むしろ有利なハンデと思っているのかもしれません。 まだ戦闘モード(耳の構えで判る)には入ってはおらず余裕です。

  こんな時の耳の構えですが、耳に力が入り後ろに反るときは、怒りや拒否の気持ちを表します。 『このままだと攻撃するぞ!』と強気で怒りをアピールするときや、同居猫や窓の外に見える野良猫に対して見せることが多く、人に対して見せるときは、「近づかないで!」という意味もあります。 また、怒りが強ければ強いほど、耳の反り具合も強くなる傾向に。これ以上回らないほど耳を反らせているときは、強い怒りや拒否の気持ちといえと言われています。

耳カットは飼い主のいない不妊手術済み『地域猫(別称野良猫)』のしるしです。 またその形から『さくら猫』(残酷な呼び方)とも呼ばれ、殺処分されてしまう仔猫を増やさないしあわせな猫の象徴ですと!人間の勝手です。 実はこの耳カットでオスかメスか区別することができます。 通常はオスが右耳、メスが左耳を耳カットします。 上の写真の猫は右ですからオスでした。 猫好きな自分には、この『さくら猫』のことは、猫を捨てる人の『業の深さ』を思うと悲しくなります。(このシリーズ 2の部分再掲) 

 

➋地域猫、カメラレンズが近づいても優しい目『横浜市三渓園にて』

 地域猫(別称野良猫)は、なかなか、このようには、ゆったりとしたポーズと表情をしてはくれません。 この時はよほどご機嫌宜しかったのでしょうか、又は傘寿爺なんぞは、いざってときは、自慢の猫パンチ一発で撃退できる自信があったからでしょうか。 

  それにしても『猫パンチ』に使う、この猫の前足は見事です。 この度、猫パンチについて調べて驚きました。 相手と状況から判断して『塩梅(爪を納めるか、爪を立てるか)』できるようです。 こんなことも知らずに、今までずっと、手の届くとこまで近づいて、撮影していました。 猫が目に入らない『傘寿爺、白虎に怖じず』でした。 耳カットなしですが、首輪がなく、この目の鋭さは地域猫(別称野良猫)です。

 『猫パンチ』について課題が残りました。 自分は小さいころから猫を『猫可愛がり』していたことがありましたので、その猫に、自分の寝床の足元に、子猫を出産されたことがありました。 その時に、生まれたばかりの目の開かない子猫に爪を立てられて、その痛さで目が覚めた記憶があります。 

  当然、子猫には爪を立てる・立てないなどの塩梅はできませんが、親猫は(野生化した地域猫も同様)は『爪納めたいわゆるパッティング』『爪を立てたジャレパンチ』と『獲物を確保する時の爪を立てた攻撃パンチ』の三種類がありそうです。

(20210327纏め、20210331追補、#300)

 

 

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『地域猫(別称野良猫)と家猫と、どちらも可愛く・愛おしい 4』 ―石屋の茶白の看板猫は、被写体・モデルになってくれない!―

2021-03-27 23:22:50 | 

『地域猫(別称野良猫)と家猫と、どちらも可愛く・愛おしい 4』

 『石屋の茶白の看板猫は、被写体・モデルになってくれない!』

 

❶茶白の美形家猫はポーズもとってくれない!

『いつも撮りに来てるけど、石像の招き猫と私、どっちと撮ってんの?』

 

➋石屋の看板猫は相変わらず、愛想は良くない!

狙った私が、こんなに小さくなる構図は最悪ですね。 ここは飼い主にお願いして、作品石像群の中に入って撮った方が良い構図になると思うよ。

いつか、目パチ・にっこりの『美猫』に撮ってやるからね。

(20210327纏め、#303)

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『黒猫のこと 1(ご無沙汰! 元気にしていた!』『箱根の強羅公園の看板猫、とにかく、誰もが癒される』

2020-12-04 18:34:27 | 

   『黒猫のこと 1(ご無沙汰、元気にしていた!)』

  『箱根の強羅公園の看板猫、とにかく、誰もが癒される』

 

黒猫のことを「福猫」「餡子猫」と呼んでいます。 猫は暗い中でも目がきくことから、「見通しがきく」縁起の良い存在で、魔除けや厄除け、幸運の象徴とされてきました。

 

日本には招き猫がありますが、その中でも黒猫は特に縁起が良いとされています。 江戸時代には、左向きのかぎしっぽの黒猫はお金をかき集めてくれるという噂が広がりました。 そのため、商人たちはお金を出してまで探させたということです。

 

ところが、1843(天保14)年に発表されたエドガー・アラン・ポーの短編「黒猫」によって、不吉なイメージがついてしまったのではないかと言われています。 黒猫には、本当にアンラッキーでした。

 

アイルランドでは、月夜に黒猫が横切ると、伝染病を患って死ぬと言われていました。 暗闇の中を自由に動き回ることができるのは、魔女の使いだからだと思われていたのです。

 

もともとは幸運の象徴とされていた黒猫。 その黒猫が自分に興味を持たずに素通りしたということは、つまり幸運が遮断されたという解釈をした、という説もあります。

 

これは、黒猫は『不吉の象徴』のように言われていますが、実際は『幸運の

象徴』の方が圧倒的に多いようです。 現在のテレビでの引っ張りだこ振りを見れば、一目瞭然です。

 

一匹ボッチだったの。

 

一匹ボッチでも、立派な看板猫で、モデル猫だよ

(記事投稿日:2018/05/01、2020/12/05:追補、#008) 

 

 

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『厳寒の真夜中に温め合う「茶虎の地域猫(野良猫)姉妹」』―茶虎猫の姉妹・兄弟・親子みんな仲がいい、家猫も、地域猫もー

2020-11-19 09:40:22 | 

『厳寒の真夜中に温め合う「茶虎の地域猫(野良猫)姉妹」』

―茶虎猫の姉妹・兄弟・親子みんな仲がいい、家猫も、地域猫もー

愛犬家の皆様、すみません。 昨今、猫は、犬を超えて、各方面で引っ張りだこです。  野良犬は殆ど居なくなりましたが、野良猫改め地域猫は結構居ます。 それでも、場所によっては激減しています。 人間の勝手さには驚くばかりです。 地域猫が増えないように、人間の身勝手な、いろいろ手が打たれています。 この写真を見ていると、アラ傘寿爺でも泣きたくなります。

(20180416纏め #001)

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『家猫は可愛い、でも地域猫(別称:野良猫)は愛おしい)1』―海外の映像でよく見る、地域猫(別称:野良猫)は毛並みよく、目が優しいー

2019-04-07 10:08:53 | 

『家猫は可愛い、でも地域猫(別称:野良猫)は愛おしい)1』

―海外の映像でよく見る、地域猫(別称:野良猫)は毛並みよく、目が優しいー

 

猫、特に地域猫は、よく撮っていますが、ずいぶん減ってきました。 当然のことですが、最近は、野犬(別称:野良犬)は殆ど見られませんが、地域猫も激減しています。

 

茶虎猫の、これらの写真は、近くの大きな、お寺(ある宗派の総本山)の境内の森に捨てられた、地域猫姉妹の記録です。 一枚目の写真は、捨てられた当初は、発泡スチロールのボックスに入り口のついた、洒落た箱型小屋でしたが、この小屋は、まもなく、情け容赦のない野良猫嫌いの人間に壊された時のものです。 悲しそうな目です。

この時には、狭いマンションでは、引き取って飼うことができませんでした。

 

二枚目の写真は、優しい人たちに、支えられて成長した姉妹猫で、仲良く生きているのを、寺の境内で見かけました。

人間の社会も、親子関係や、兄弟姉妹関係でも、荒んできた面を、見ることがありますが、この姉妹猫は本当に仲良しですが、やはり家猫とは違う厳しい眼差しです。 

 

この三枚目の写真は、厳冬期の真夜中に、寺の境内の森で、温め合って寝ていました。

可愛そうだとは思ったのですが、フラッシュ撮影をさせてもらいました。 爆睡を妨げずに済みました。 『お休みなさい』。

以前、餌をあげていた老紳士から、後日、伺いました。 この姉妹猫は、別々にですが、引き取られて家猫になりました。       20190407纏め  #095)

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