『「宝島社の緊急事態の広告が凄い」日経新聞の見開き・2頁広告(210511)』
『ワクチンもない。クスリもない。タケヤリで戦えというのか』
『この一年は、いったい何だったのか』
『無理を強いるだけで、なにひとつ変わらないではないか』
とし、『今こそ、怒りの声をあげるべきだ』と
―日本の酷い状態を変えられるのはマスメディア・マスコミだ―
数カ月前の新聞広告ですが、その時も、その後も、見過ごしにはできませんでした。 日本の現状は、多方面・複合で心配事があります。 心配しているのは日本人だけではありません。 海外からも、最近の日本の現状を心配する声が聞かれます。 予て、著名な作家が言っている、『少しは名前を知られたが政治には影響できません』という記事を読んだことがあります。
という次第で、どう考えても、できるとすれば『メディア・マスコミ』であろうと思います。 ジャーナリストの皆様頑張ってください。 今回のこの広告のこと、早速、いろいろご意見がありますが、ここらあたりで、外国の実態・現状とも相対比較して、真剣に『チャレンジ・チェンジ』しなければと、つくづく思いました。
傘寿には、耳の痛い・辛い響きです。『日本化する・Japanification』
政治が指導力を発揮せず、物事を先送りすることを「日本化する」と表現し、2011年7月末にイギリス紙「エコノミスト」、アメリカ紙「フォーブス」などは、表紙に和服姿のバラク・オバマ米大統領の絵を載せ、リーダーシップの欠如という「日本化」を批判する記事を掲載した。
宝島社の、今日(20210511)日経新聞の見開き・2頁広告
出版社の宝島社(東京都)は11日、戦時中に戦う訓練をする子どもたちの写真を背景に「ワクチンもない。クスリもない。タケヤリで戦えというのか。このままじゃ、政治に殺される。」と政府の新型コロナウイルス対策を批判する見開き2ページの企業広告を、全国紙3紙の朝刊に掲載した。
掲載先は日本経済新聞、朝日新聞、読売新聞の11日付朝刊。「この一年は、いったい何だったのか」「無理を強いるだけで、なにひとつ変わらないではないか」とし、「今こそ、怒りの声をあげるべきだ」で締めくくる。
ツイッターでは「こういう声がもっと上がってくるのでしょうね」などと共感が集まっている。
(20210512纏め、20211008追補、#331)