『インパクト時の呼吸 6(野球界、大谷 vs 野茂・イチロー・松井)』
『大谷翔平選手は、野球と野球関連以外でも、知れば知るほど、広い分野とその知識で新発見があり、「凄い」の一語!』
朝からテレビにかじり付いて、大リーグ、ドジャースと10年契約を結んだ大谷翔平選手のドジャースタジアムでの入団記者会見で、背番号「17」の真新しいユニフォーム姿披露見ました。 会見で大谷選手は「勝つことが今の僕にとっていちばん大事なこと」と話し、悲願のワールドシリーズ優勝に向けた強い決意を示しました。 これからこれ以上のMLBの選手が出現すだろうか、との思いを新たにしました。
ウエブ情報から引用
昨日、見つけました。 記事を、多くの人々に読んでいただくためなら、このような記事も書くのかと思いました。 『Chat GPT』を超え、人類を超えた世界最強『AI(Gemini)』に書かせればこうはならないと思いました。
ウエブ情報からの抜粋・引用です。
野茂もイチローも叩かれた米国で…大谷翔平だけは批判されない理由、粗探しも許さぬ“本質的能力”
北米プロスポーツ最高額の契約で脚光
米大リーグ・ドジャースに加入が決まった大谷翔平選手。 メジャー史上最高&北米プロスポーツ最高となる10年総額7億ドル(約1014億円)の契約は米国中で話題となったが、米ニューヨーク州地元紙「ニューヨーク・タイムズ」は大谷が手厳しい米国の批評家たちすらお手上げにさせている理由に注目。イチロー氏らとの違いを説明している。
「オオタニの契約は金銭や感覚を超える」との見出しで、同紙のケン・ベルソン記者が執筆。記事では「日本人選手のヒデオ・ノモからイチロー・スズキ、そしてヒデキ・マツイの契約は利益をもたらすものであった。 しかし、オオタニの記録的な大金は完全に違うものだ」とし、野茂英雄、イチロー、松井秀喜というかつての日本人スターを引き合いに、大谷の価値を指摘した。
ベルソン記者は「日本人プレーヤー(大谷)が単に優れているというだけでなく、国際的なゲームの中で最高で、そして最も人気があることの証拠である」と金額面での記録もさることながら、大谷が世界に与える影響に注目。 しかし、これまでは「日本人選手がメジャーリーグで成功するにつれて、懐疑的な人は批判の理由を探してきた」と過去の事例をこのように挙げた。
「ヒデオ・ノモは1995年にドジャースに入団し、その年の新人王に選出された。しかし、ひねくれ者たちは、彼が成功したのは型破りなストップモーションの投げ方をしていたからだと主張した。 イチロー・スズキが2004年に262安打でメジャー記録を作った時、評論家たちは、彼は主にゴロやライナーを打つから達成できたと批判した。ヒデキ・マツイは日本ではトップスラッガーだったが、ヤンキースでは普通のパワーヒッターだった」
記事では、こうした批判的な意見が飛び交う米国の地でも大谷が称賛を浴びていることを強調。 その理由について「米国人たちを彼らの得意な分野で圧倒している」と分析する。
日本野球について著書を複数出版しているロバート・ホワイティング氏の話として「彼は500フィート(約152.4メートル)のホームランを打って、時速100マイル(約161キロ)の球を投げることができ、ほとんどの米国人よりも大きくて力強いのだ」と説明。 誰よりも遠くに飛ばし、誰よりも速く投げるという本質的な身体能力で、粗探しも許さないパフォーマンスを特筆した。
とありましたが、ネガティブな比較は避けて、素直にフェアーをして頂きたいものです。 比較相手は異なりますが、昔のブログの一部を再掲します。
先ずは興味ある、ベーブvs イチロー vs 大谷各選手の体躯・走力比較です。
身長 体重 走力(ホーム~一塁:90ft=27.431m)
ベーブ 188㎝ 99㎏ 4.6秒
イチロー 180㎝ 80㎏ 3.8秒
大谷 193㎝ 97㎏ 3.8秒
冒頭から余談で恐縮です。 大谷選手のスプリント能力は次のように、米国では紹介されています。 計時機器と映像機器の発達はいろいろな解析・比較ができます。
大谷のトップスピードは400M世界記録保持者とほぼ同じ、
まずは走りの本職である陸上競技と比較してみる。 陸上選手と野球選手のトップスピードを比べれば、陸上選手が圧勝するのは明らかなので、ここでは大谷のトップスピードと陸上選手の平均スピードを比較する。
人類最速の男、ウサイン・ボルトが持つ100メートルの世界記録は9秒58。時速だと平均37.6キロで、トップスピードは時速44.7キロに達する。 ボルトの異次元の走りは、大谷の比較対象として相応しくないが、400メートル走の世界記録保持者になると、大谷といい勝負になる。
400メートルで世界記録を持つ、ウェイド・バンニーキルクのタイムは43秒03なので、平均時速33.5キロ。 バンニーキルクは100メートルを9秒94で走るが、本職の400メートルを走ったときの平均スピードは、大谷がホームから一塁へ走るときに出すトップスピードとほぼ同じ。』
大谷選手は打撃の瞬間、口を膨らませて呼吸を止める派
(イチロー選手は口を膨らませて呼吸を吐く派)
ウエブ情報から引用
大谷選手は投球の瞬間は、口を膨らませずに呼吸を止める派
ウエブ情報から引用
以前に、このシリーズのブログをご覧いただいているご年配の婦人方から『今までは、日本のプロ野球も米国のプロ野球の実況放送は見たことがありませんでしたが、最近はMLBを観るようになりました』と、ご連絡を頂きました。 とにかく想像を絶する幅ひろいファン層です。
2022年には、大谷翔平選手を米メディアが宇宙人扱い 「太陽系の外から来た」「人間なのかどうかも定かじゃない」と報じました。 プロ野球の好きな米国人ですが、今までこんな表現は見たことも聞いたこともありません。 東洋的なベイビーフェイスで、体は米国人アスリートよりも大きいです。
一部のネガティブな記事を書くメディアの皆さんへ、野茂英雄選手、イチロー選手も、松井秀喜選手も、記録と記憶に残る活躍で夢を与えてくれました。
(記事投稿日:2023/12/15、#709)