表題の「事件」に関する記載の一部を、以下に再掲載させていただこう。
この原左都子が3月中旬から3月終盤まで2度に渡って、郷里の実母の「統合失調症」発症に伴う各種処理のために郷里の高齢者施設へ出向いた事実に関して、本エッセイ集ファンの皆様はご存じの事と心得ます。
その後、未だに解決していない事象が存在する。
それは、実母が負担するべき「施設引越に伴う費用」に関してなのだが。
引っ越し荷物輸送会社に支払うべく費用合計が、10万円程発生していると施設及び実母から聞いていた。
その後、未だに解決していない事象が存在する。
それは、実母が負担するべき「施設引越に伴う費用」に関してなのだが。
引っ越し荷物輸送会社に支払うべく費用合計が、10万円程発生していると施設及び実母から聞いていた。
この私、郷里での実母の引っ越しに伴って発生した過労・心労により、郷里の宿泊ホテル内にて倒れ、救急搬送の身になったことに関しては既に述べている。
その私の救急搬送・入院に関しては、実母も施設の担当者の方々もご存じなかったようだ。 次の日には、航空便にて東京に戻れるとの日程の最終日の出来事であったが故だ。
何分救急搬送だったし、この私は一時記憶を失う事態となっていたため。 搬送時には何の荷物も持てずに(一応、小さなハンドバッグのみは救急隊員が気を利かせて持参してくれた。)入院に至っている。
その記憶も時間とともに徐々に戻り始め、搬送後2日目にはかなり元気になったと、私自身は診断した。
昼前にはお腹もすき始めたので、私から医師に要望を出した。
「私はこの通りもう大丈夫ですので、点滴類を全て外して昼から通常の食事をいただけませんか? そして願わくば、本日中に退院させてもらって、その足で東京に戻りたいです!!」
これにYES回答を主治医が出して下さった!!
大喜びの私は、午後3時には主任看護師氏に付き添って頂いてパジャマのまま宿泊ホテルに戻り、帰り準備を整えて航空便にて無事に東京に戻った!!😃
その日の昼間の出来事だったのだろうか?
東京の亭主が言うには、「実母の前の施設の施設長から電話があり、実母の引っ越し費用の半分を我が家(原家)が負担して欲しい」とのことだ。
未だ私は郷里の救急搬送病院に入院中の電話で、亭主が電話をかけて来た施設長に、私が現在救急搬送されて病院に入院中である事実を伝えると。
当然ながら 施設長は大変驚いた様子ではあるものの。 とにかく実母の引っ越し費用の半額は我が家が支払ってほしい旨を、確固として伝えたと言う。😟 😖
その話の内容が解せないまま、私は東京に帰ったのだが。
何故か、その費用負担の請求書が未だ届いていない?!?!
私としては直観的に、(やはり、施設長がその費用を東京の原家に負担いただくのはおかしい、とやっと思い直してくれたか)と思いきや。
そうではなくて。
一昨日 その運送会社から電話があって、やはり「その費用負担は東京の我が家が負担することになっている」、との返答だ。
どうしても腑に落ちない私は、果敢にもその運送会社の責任者に訴えた。
「今回の実母の引越は、実母がまいた失態故の措置だ。 それは実母も理解できていて、実母が全額費用負担するはずだ。 何故、何らの関係も無いと言うよりも、実母がまいた失態の後片付けのために郷里に戻って救急搬送になる程に身体に大打撃を受けて入院した私が、半分費用負担せねばならないのか?!! その入院費用とてままならない金額だったのに!!
どうしても負担せよと言うならばそうするが、それは一体誰が決めたのか??
実母の元の施設長が決めたとして、私は合点がいかない! そもそも、実母の失態故の引っ越し費用であることは理解しているが、そのしりぬぐいを、実娘の私が負担せよといいたいのか?? それとこれとは、理屈が違うと私は主張したい!!」
そうこう言いつつも、その運送会社の責任者も至って善良な方の様子なので。 結果として、実母の次女であるこの私が全額負担するとのことで一件落着させた。
で、それから丸2日が経過した現在、どうした訳か未だにその「請求書」が我家に届かない。
一体どうなっているんだ?!?!
(以上、元エッセイ集バックナンバーの一部を要約したもの。)
さてさて。
当該“事件”発生より既に半月程の日数が経過している。
この「事件」の中で、原左都子自身が一番 “引っ掛かっている”のは以下の部分だ。 復習しておこう。
「実母の前の施設の施設長から電話があり、実母の引っ越し費用の半分を我が家(原家)が負担して欲しい」とのことだ。
1週間ほど前のことだっただろうか?
これがどうしても引っ掛かっている私故に、当該施設長氏に私から電話を入れた。
そして尋ねて、「施設長さんが私に、引っ越し費用の半分を原家の私に負担して欲しいとの連絡を、私が救急搬送入院中に東京の亭主宛に頂いた事実は私も把握しています。 この事実を怪訝に思った私が、その旨を輸送会社の責任者に告げて、『本当に私が負担するべきと思われますか??』なる一言を付け加えさせていただきましたところ。それ故かどうかは不明ですが、未だに私宛に請求書が届きません。」
この私の言い分に、施設長氏が返して。 「いえ、これから届きますよ!」
そのかなり強気の施設長氏発言に、驚き呆れつつも。
一応、「そうですか。 それでは請求書が届きましたら、お支払いいたします。」
と応えて後、さらに1週間が経過しただろうか?? 請求書が届く様子が全く無い…
原左都子としては、この結論は出ている。
私の推測では輸送会社の判断で、原左都子には「支払い責任が無い」と判断してくれたものと把握している。
最後に、原左都子なりの正しい責任分担を考察しよう。
この事件に於ける「支払い責任」は全額 郷里の実母にあるに決っている!のだが。
その実母が、既に自身で(軽い認知症・統合失調症等の理由で)金融機関へ行けない身だ。
それをカバーするべく、現在実母が入居中の新たな施設の施設長が、実母の金融資産の全てを管理してくれている。
その新たな施設にて保管してくれている実母の資産の中から、今回の出費を補うべきであり。 私の想像では、既にそのように実行してくれたものと想像している。
その辺の資金の流れに関して、実母が以前入居していた施設長氏が未だ把握できない段階で。
今回実母のフォローのために、郷里を訪れた次女の私に「貴方が支払うべき!」なる電話を、焦って寄越してしまったのではないかと結論付けている。
話題を変えるが。
都会暮らしの義母(既に2月に死去)が入居していた高齢者施設など、大手企業の運営だったし、入居費用が過疎地郷里の施設と比して桁違いに高額だったこともあり、その辺の金銭管理が完璧だったものだが。
そうではない過疎地の高齢者施設では このような事件も起こり得るのだろうと、今となっては想像しているのだが…