原左都子エッセイ集

時事等の社会問題から何気ない日常の出来事まで幅広くテーマを取り上げ、自己のオピニオンを綴り公開します。

「ジョウンディー」、いいお酒です!

2024年04月06日 | 
 (冒頭写真は、少し前から原左都子が自宅にて愛飲している韓国産焼酎「ジョウンディー」。)


 娘18の頃から(スミマセン、大目に見て下さい… 当時は 大学のコンパ等で学生が酒を飲むことが世間で許容されている時代背景でした。)、大酒飲みで名を轟かせているこの原左都子だが。

 一昨年秋に路上にての激しい転倒による「左膝複雑骨折」にて入院手術後より、約5カ月間ほど禁酒をしていた事実に関しては、本エッセイ集バックナンバーにて公開している。

 その後、その回復度合いと共に飲酒を少しずつ再開した後も。
 未だに転倒時の光景が悪夢の如く頭を巡り、本気で飲酒する気にはまったくなれたかったものだ。


 昨年春頃から、あくまでも自宅にての飲酒習慣を取り戻したものの。 
 未だに歩行が完全とは言えず。 完璧には曲がらない左膝を抱えている状態の日々だ。 
 (例えば「正座」をするには未だ程遠く、同窓会等々の場面では「椅子席」でお願いしている事態である。)😖 


 そんな我が「酒生活」に於いて。
 適切なお酒を発見した!!

 それが、冒頭写真の韓国焼酎「ジョウンディー」なのだが。

 一昔前に、「真露」と称する韓国焼酎に馴染んだ時期があった私にして。
 この「ジョウンディー」は、私の味覚・体質に合う、と言うのか。 とにかく優しい味覚で十分に飲み易い。

 冒頭写真の商品は、通販アマゾンにて購入したのだが。
 一本が360mlと、一夜の飲酒に適したアルコール量を私に提供してくれている。

 これを一日1本を飲酒習慣とすれば、何ら問題無く楽しい夕食となると判断した。

 少し気になるのが、このジョウンディーには人口甘味料である「ステビア」と「キシリトール」が配合されていることだ。
 真正飲兵衛の原左都子など、こんな人工甘味料など不要なのに… と多少マイナス材料ではあるが。(参考のため、人工甘味料はカロリーがゼロであることが救いではありますが…)

 その対応策として、この酒を割るお茶に「ルイボスティー」と「穀物ブレンドティー」を採用した!
 生協の宅配で それらのお茶パック商品を購入して、日々それらのお茶をせっせと作っています!

 
 そんなこんなで、我が酒生活が日々復活していますが。

 とにかく、アルコール度の低い「ジョウンディー」(アルコール度数16%です)に依存している今。
 
 健康的な日々を送れていると、実感しています!!
 

コロナ禍以降の飲み会では「酒」は控えめが主流か??

2023年12月09日 | 
 昨日、我が亭主が高校時代の同窓会兼忘年会に出かけたのだが。


 今時の(特に年寄り団体??の)「飲み会」は、昼間に執り行って、「酒」に関しては“1杯のみ”が主流となっているのだろうか???


 私が10月に出席した郷里高校東京支部同窓会においても、そうだった。

 以前私が当該飲み会に出席したのは、50代頃(すなわち20年近く前の事だったが)。 その時には未だ参加者も若気の至りで、皆で酒のお替わりをしつつ何時間も飲み会を楽しんだものだ。

 その記憶が新しかった私だが。 10月の高校時代同窓会飲み会は時間帯が昼間だったこともあったし。 それよりも何よりも私自身が未だ左膝複雑骨折の名残を抱えている時期であり、元より酒は控え目にしようと欲していた。
 そうしたところ、まさか周囲の皆さんが私に合わせた訳ではないのだろうが。 酒のお替わりをするのはごく少数だったことに驚かされた。
 この飲み会に関しては、1次会修了後有志が2次会に向かったため、おそらくその場でお酒を堪能したことであろう。


 さて、11月の郷里医学部同窓会会場に於いては。
 元々我が学年は女子学生のみだったのだが、現役学生時代には “私を筆頭に!?!?”(スミマセン、若き時代には底無し飲兵衛の原左都子でした😝  飲み屋街に繰り出して夜中まで酒宴を楽しんだものだが…)
 今回の昼間の飲み会では、やはり皆さん最初の一杯以上をお替わりしないのだ!!!
 この私は、この日の夕刻の航空機フライト便にて東京まで帰る予定だった故に酔っ払っている訳には行かず。 周囲から酒を進められずに済んで好都合だったとの話だが。

 それにしても今回の医学部同窓会は、私が卒業した郷里医学部直ぐ近くの料亭にて開催されたのだが。
 その会場に行くに当たり、ホテルのある駅前からタクシーに乗車したところ タクシー運転手氏がおっしゃるには、「その料亭、一般人には手が届かない高級料亭ですよ」だった。
 (タクシー内で、それにしては同窓会費が安価だなあ)などと思いつつ口には出さず、「そうなんですか!!」と応えたりしたものだ。)

 まあとにかく、高齢域に達しては同窓会などさほど酒を飲まずに短時間を過ごした後に「また、会おうね!」などとお互いに言いつつ綺麗に別れるのが一番だろう。


 さて、昨日の我が亭主の飲み会後の様子を語らせていただこう。

 亭主の飲み会とは、某著名私学直営高校の同窓会なのだが。
 この同窓会は、高校卒業後毎年執り行われて既に60年近い年月が流れている計算となる。
 とにかく、毎年亭主にもその連絡が届き参加している訳だが。
 同窓生の中には当大学学長候補者や、国家官僚や著名企業取締役等々の人材も多く。 
 例えば 著名企業取締役氏よりは、その社のカレンダーや手帳等も届けられるのが例年の習わしでもあった。

 今年も、それらのカレンダーが届くことを期待していた私だが。

 な、なんと、亭主は何の土産も無く早い時間帯に帰宅した…  😭 


 いえいえ、それが正解だろう。

 既にコロナ禍ですら過ぎ去ったかの、この国の実態だが。
 忘年会等で騒ぐのは、若造のみで十分ということかもしれない。
 
 我々年寄りどもは とにかく公の場では「酒」は自粛しつつ、来る年を粛々と迎えるべきであろう…


酒飲みは稼ぎもよい?!?

2023年06月27日 | 
 原左都子エッセイ集、久々の「酒」カテゴリーエッセイとなるが。


 私め原左都子は、娘18(一度目の大学入学直後)頃より“飲兵衛人生”をひたすら歩んで来ている。
 とにかく、勉学の場でも職場でもどういう訳か(類は友を呼ぶのだろうが😝 )素晴らしい飲み仲間に恵まれつつ、酒三昧の日々を送って来たと言って過言でない。


 そんな私が 昨年秋、酒を飲んでいた訳でもないのに路上で激しく転倒し左膝複雑骨折の身となり 救急搬送され、その手術を受けた。

 その大怪我が私にもたらしたものとは。
 その入院中はもちろんのこと、退院後も不自由な身体共々精神的にもその大怪我が大打撃となり。 
 娘18より愛飲していた酒を、一切受け付けなくなってしまった…

 このまま私は、今後酒無しの人生を歩むのだろうか?? と少し思ってみたりもしたが。

 それは決してそうではなかったようで😜 、4月頃から飲酒習慣が戻ってきている。
 とは言えども、5カ月に及んだ酒無し生活の影響とは物凄いものがある事を実感させられる。
 元々決して“アル中”ではなく、酒を飲めない時には何ら飲みたいと思わなかった身にして。 
 とにかく、飲む酒量が極端に減少した。 それに並行して酒を飲む時間が大幅に短縮された。 
 それに伴い、現在では酒による体調不良等が一切無くなっている。



 そんな折に、2023.06.26付朝日新聞“ぷらっとラボ”コーナーに、「お酒飲める人はよく稼ぐ!と題する記事が掲載されているのを発見した。
 以下に、一部を引用しよう。

 「酒は飲めた方が、飲めない人よりも仕事ができてよく稼ぐ」。 かつての日本は、そんなイメージがあった。 海外からも以前、そんな趣旨の研究結果が発表されたことがある。 いま、実際のところはどうなのか。 日本・台湾・韓国の研究者が共同で実情を探った。 (途中大幅略)
 飲酒量や頻度、週当たりの労働時間、教育歴なども聞いた。 その結果、日、台、韓の計3338人のうち54%が「飲める体質」で、「飲めない」や「弱い」人達よりも実際に飲酒頻度や量が多いことが確かめられた。
 年齢や教育歴などを勘案して分析すると、飲める体質かどうかは月収や労働時間とは関係が無かった。
 ただ、韓国に限っては、飲める体質の人の方が月収が15%多いと言う結果だった。 韓国では、飲めることが結果的にビジネスがより円滑に進むなどして収入に反映しているらしい。
 専門家は「日本は飲めるからと言って稼げる国ではない。飲むかどうかは個人の好みによるべきだ。 健康の面からも、飲み過ぎは避けて」と話す。

 (以上、朝日新聞記事より一部を引用したもの。)



 私事に戻そう。

 私が最初に進学したのは、郷里国立大学医学部だった。  その医学部にて教授陣も参加しての大々的な新入生歓迎会が執り行われたのだが。
 これが、私にとってはその後酒を飲む上での大きな安心材料となったものだ。 
 この場で大々的な酒宴を開催するという事は、その背景には必ずや「医学バックグラウンド」があっての事だろう。 
 その安心感で、未だ18歳の私の酒が進まない訳も無かったものだ。
 (参考だが、これは昭和40年代後半期の話だ。 その後は当然の事ながら、我が出身医学部現場でも酒自粛体制を採用していることだろう。)



 最後に、話題を表題に戻すならば。

 人間の体質面から考察するに。 
 確かに酒の強い人間とは、元々諸臓器が丈夫に出来ている要素があるのかもしれない。 いやいや、元医学関係者にしていい加減な発言は慎むべきだろう。 (これに関しては、単に我が身に照らしての発言とさせていただきたい。)

 韓国に関しては、飲める体質の人が月収が15%上回っていた、とあるが…

 確かに、この原左都子も酒が飲めるが故の職場(上司陣も含めて)からのお誘いは多かった。
 これが功を奏して、酒宴に自主的に参加した機会は数多い。

 そんな経験がものを言って、例えば後々の職場での仕事オファーを勝ち取ったこともあるかもしれない。
 ただ、そうだとしても。 必ずや、仕事自体をこなせる能力あっての起用であったと信じているし、そうでなければその業務の遂行が不能だったことであろう。


 その意味では、酒の強さと仕事での稼ぎ力とは別物、と結論づけられよう。


“完治しない病” アルコール依存症

2023年05月04日 | 
 私のペンネーム 原左都子の「左」の文字には、いろいろな意味を込めているが。


 その中には、左党(飲兵衛)の意味も含まれている。

 とにかく小さい頃から(スミマセン、時効という事で見逃して下されば幸いです…😖 )たまに味わう「酒」を子供心にいつも美味と感じていた。

 たとえば、“赤玉スイートワイン”が家にあった。
 小学校低学年頃だっただろうか、家族がそれを楽しんでいるのを傍で見て、「私も飲みたい!」と申し出たら、家族が少しだけグラスに入れてくれた。
 これが、何とも美味な事!!  「もっと欲しい‼」と要求したらさすがにお替わりはくれなかったが…
 “養命酒”も好みだったなあ~~。

 高校生の時に、地元で阿波踊りを踊った際のお開きにビールが振舞われた。
 喉がからっからに乾いていたこともありグラスのビールを一気飲みしたら、一緒に踊ったおじさんたちが「おおーー! いけるね!」と言いつつ、グラスに後2杯程つぎ足してくれた。

 これらの事例では、私は未だに「酔い」というものを知らずに通過している。(要するに、アルコールにべらぼう強い体質のようです。)

 初めて本気で酔えたのは、大学の新入生歓迎会の席でだ。
 我が出身地域は全国的にも“飲兵衛”が多いことで知られているようだが、学内上げての大宴会場にてドンチャン騒ぎ状態だった。
 さすがにこの時には酔えて、我が人生初めて「酒に酔う」状態を経験した。

 その後は、上京後から現在に至るまで我が「飲兵衛体質」を周囲に知らぬ人がいない状態となり、酒宴会の際には必ずやあちこちからお誘いが来た。

 そんな私だが、酒に酔って醜態を晒したことは思い出すのも恥ずかしい程に数多かれど。

 これ、「アルコール依存症」なのではないか?!? と暗くなって落ち込むとの事態とは無縁で、健康に有意義に世を渡ってきている。
 (例外的に、心が沈んでいる時や嫌な相手と飲んだりして心底酒を楽しめない際に、時折悪酔いすることはあるようだ。 そのため酒を飲む時には、特に “一緒に飲む相手” は必ず厳選している。 コロナ禍しかも高齢域に達している現在においては、一人酒が多いなあ。)



 さて、2023.05.02付朝日新聞夕刊記事「取材考記」のテーマは、さいたま総局 浅野真氏による「山口達也さん語る『脱・酒害』終わりなき闘い」だった。
 以下にその一部を引用しよう。

 TOKIOの元メンバー・山口達也さんも私(筆者である浅野氏)も同じアルコール依存症の当事者だ。
 その山口さんへのインタビューの中で印象に残ったのは、自身のアルコール依存症への質問に対し、「自分の言葉」で語ったことだ。
 現在の山口さんは、依存症の人たちが集う自助グループにいまも通う。 断酒6年目の私(浅野氏)も同じだ。
 アルコール依存症は飲酒をコントロールできなくなる病気だ。 自身の身体だけでなく、家族や周囲の人も巻き込む「酒害」を引き起こす。 のみ続ければ、待っているのは「死」だ。 (途中大幅略)
 アルコール依存症は「完治しない病」ともいわれる。 「回復した」と思た時が、最も再飲酒の危険が高まる。 依存症からの回復に終わりは無いのだ。

 (以上、朝日新聞記事より一部を引用したもの。)



 最後に、原左都子の私見だが。

 タレントの山口達也氏や朝日新聞記者の浅野氏の場合、仕事の性質上、もしかしたら好まない相手やタイミングでの酒宴等が多発していたのではあるまいか?
 我が推測が当たっているとすれば、それは劣悪な「飲酒環境下」での飲み会だったはずであり。 酒が楽しいどころかストレスフルな飲酒状況であったことが考え得る。


 それに対して、我が長年に渡る過去の飲み会の何とも充実していたこと!!
 良き飲み仲間に恵まれながら、酒を思う存分堪能出来て来た我が飲酒人生を有難く思いつつ。
 
 今後も、たとえ一人酒であろうが“価値ある時間”を楽しみ続けたいものだ。


 えっ?? 「痛風」で酒が呑めない!??
 それじゃあ、“プリン体”のないお酒をエンジョイしましょうかね!??
 

4か月ぶりの飲酒の味は?

2023年03月02日 | 
 昨日 私は左膝複雑骨折後、(決して“断酒”を志した訳ではなく)自然と遠のいていた「飲酒」を再開した。


 そのきっかけとは、なんてことはないのだが。

 亭主が夕食間際になって、体調不良(お腹をこわしたらしいが)夕食を控えると訴えてくる。 (「控える」とは言っても、遅い時間帯に一人で夕食を摂ったようだが。)

 この私は長き独身時代を過ごしたせいか、“一人飯”は得意だ。 と言うよりも、自由度の高い“一人飯”を正直言って好んでいる。

 これは好都合! と喜んだ瞬間に。
 そうだ!! 酒を飲もう!  との発想が出るのは早かった。

 そうは言っても、何分4か月の飲酒空白期間があるため、酒の在庫があるのやら、ないのやら…
 いや、大好きな焼酎の4ℓボトルの在庫があるはずだ!

 はい、ありました!
 と思いつつも、何分4か月の飲酒ブランクがあるため、いきなり焼酎はどうだろうか??? などと、“底無し飲兵衛”の身にしては殊勝な心理状態になるではないか。😜 

 とりあえずは“ビール”だろう。
 と思い直し、亭主の愛飲ビールを拝借することとした。
 
 そして、それを開けて飲んでみると。
 うまいじゃないか!!!😋 😆 
 元々アルコールには極度に強い原左都子故に、360mlのビールなどすぐさま飲み干してしまいそうだ。
 ここは亭主のビールだし、2本目は遠慮するべきと思いつつ。
 そうだ、ビールに焼酎を入れよう! と考えそれを実行しつつ、20分程のハイペースで飲酒を終了した。

 ほろ酔い加減で何とも心地よい。

 面白いことに、飲酒をすると食べ物の好みが大幅に変化することに気付かされる。
 
 飲酒をしなかったこの4か月間、我が食に対する好みが大幅に変化していることに十分気付いていたのだが。
 飲酒のお陰で元の好みに戻ったようで、私としては自分の本来の姿を取り戻せた感覚で嬉しかった。😃 

 
 さて、今夜も亭主のビールを1本だけ拝借して、それを焼酎割にして楽しむぞ!


 そうそう、酒に強いこの私の場合、少しくらいのアルコール摂取で酔いつぶれることは無いため。
 複雑骨折の左膝をぶつけてしまうとの失策は無さそうですので、ご安心下さいませ。