原左都子エッセイ集

時事等の社会問題から何気ない日常の出来事まで幅広くテーマを取り上げ、自己のオピニオンを綴り公開します。

皆さん、来年の年賀状は投函されますか??

2024年11月30日 | 人間関係
 この原左都子、2025年度からの年賀状を一部を除き 大方「廃止」の方向で考えていた。


 ところが投函時期が迫る程に、意志薄弱となってきている。
 
 と言うのも、その「一部」の絞り込みに難義している故だ。

 一応自分なりに、「この人は出す」「この人はやめる」の線引きをしてみたのだが。

 後から重要な人物からの年賀状が届くのも面倒なので、それも年内に出すことにするか… 
 等々と考えていると、まとまりがついかなくなるのだ… 

 
 昨年までの私の年賀状の特徴とは。

 自己顕示欲の強い原左都子の場合、自身の(大抵は全身の)写真を前面に出す体裁となっている。
 これには賛否両論ある事は、重々承知の上だが。

 私としては我が年賀状に対して「否定的な人物」に関しては、こちらとしても最初からお付き合いするつもりはない!!との強気の意気込みを通しているため。 
 嫌われて結構!! これを嫌う奴らは、こちらも今後願い下げだぜ! てな方針だったという事だ。😱 

 それは、今後も勝手にさせてもらうとして。😜 



 とにかく、もうそろそろ何が何でも年賀状(頂いた年賀状への返信も含めて)を出さねばならないなる(義理)心理状態から、私自身が解放されたいと正直に思うのだ。

 この我が気持ちこそを、大事にしたいと欲している。



 と言いつつ、年賀はがきは自分の分として 10枚程購入しましたよ。


 そのまっさらの年賀はがきを眺めつつ。

 明日12月に突入するが、まだまだ年賀状投函締め切りまで日数があるなあ、などと。

 結論を先送りにして、悠長に構えている原左都子です…
 

65歳以上は「新型コロナ」重症化リスクが高い、と言われると…

2024年11月29日 | 医学・医療・介護
 (冒頭写真は、2024.11.22付朝日新聞・広告欄より転載したもの。)


 この原左都子、新型コロナに関しては特段の感染リスクを感じることは無い日常なのだが。

 何だか近頃、とみに感じるのは「認知症」だ。
 いえいえ、それに我が脳が絶体絶命的におびやかされているとのことでは無いのだが。
 確実に、脳の働きが低下していると自覚する出来事が日々ままあるのだ。
 上述の如く、例えば本日昼間にどこかに出かけたのだがすぐには分らないとか。 (いえ、真面目に思い出そうとすると思い出すことが出来るが、さほど真面目に考えねばならない現象ではないだろう。)
 誰に会ったかに関しては、すぐに思い出せるものだ。 やはり人とのかかわりとは印象に残りやすい現象なのであろう。

 特に日常茶飯事である買い物などの記憶が、薄れることがよくある。😱 
 そこで対策として私が考えたのは、いつも同じ店舗へ行かずに 行先の店舗にバリエーションを持たせる、との方策だ。😜 
 これが功を奏しているのか、近頃は自分が何処で買い物をしてきたのかを明瞭に記憶できていて、安堵している。😶 

 やはり、生活に“あえて変化を持たせる”との事実が効果的なのだろう。😷 



 さて、話題を冒頭写真の「重症化リスクが高いと言われる『新型コロナ』」に戻そう。

 この種の感染症が、高齢域に達する程に重症化リスクが高くなるは自明の理であろう。
 故にこれが自身の身に降りかかったとしても、上に記した「買い物の記憶忘却」よりも自己責任の度合いが低いようにも思われるが…

 いや、そうではなくて。

 買い物の記憶を多少忘却したところで、大した損失が無いのに比して。
 国民皆が既に忘れかけている「新型コロナ」に感染することの方が、よほど命取りであることには間違いない!!

 ただ 原左都子の場合は、昨年、本年と立て続けに秋に郷里医学部同窓会出席目的で、航空便の旅をしている。
 その間、多くの人々と相まみえたにもかかわらず、特段の「新型コロナ」はじめ感染症罹患の症状は何ら出ずに済んでいる。

 これこそが、「新型コロナ禍」が一応過ぎ去った証かとも分析したりもしているのだが…


 最後に余談だが。

 冒頭新聞広告には、「認知障害などの後遺症(罹患後症状)にも注意が必要」とある。
 その症状として、倦怠感、呼吸困難、筋力低下、認知障害や記憶障害といった神経障害などの症状が現れ、続くことがあります。 と書かれている。

 その種の症状が一切無い原左都子であるが故に、今のところは我が「忘却癖」は、おそらく「新型コロナ感染症」から発した症状では無いと断定できるであろう。

 新聞広告の下に、「2024年10月から定期接種がスタート」欄があり。 
 それによれば、その定期接種の対象者として。
 ❶ 65歳以上の高齢者
 ➋ 60~64歳の基礎疾患を有する者  
              と、書かれている。


 元医学関係者としては合点が行かない内容であり、この指導には従いたくない思いが強いが。


 もしも「新型コロナ」に関して、不安材料が大きい国民の方々が存在するのであれば。
 この制度を利用される手もあると、考えます。


 (参考ですが、この原左都子は今後一切「新型コロナワクチン」接種の意向はありません!)


またもや 郷里の同窓会お誘い葉書が到着!

2024年11月28日 | 人間関係
 今回の同窓会のお誘いには、心底 驚かされた!!

 と言うのも、その開催主体が私が卒業した郷里の中学校だった故だ!


 まあ平均的に一番多い同窓会開催とは「高校」だろうか?
 あるいは、大学の同窓会のお知らせも届くねえ。

 実は 私は近年、郷里小学校の同窓会のお誘い葉書を受け取ったこともある。
 この葉書が我が家に届く条件とは。
 当該小学校同窓の誰氏かが、現在東京暮らしの我が家の住所を認識している事実には間違いないのだろうが。

 その見当もつかなかったとの事情があり、当該小学校同窓会の出席はお断りした。


 さて、昨日届けられた我が郷里公立中学校の同窓会だが。
 差出人が、〇〇〇氏との男性名になっている。
 
 うん、名前だけは記憶があるなあ。

 そして宛先は、間違いなく現在の我が都内住所となっている!!
 
 という事は、今回の中学校同窓会幹事氏であるH氏が、私の東京の住所をご存じとの事に間違いない。
 これはおそらく、郷里小学校の同級生より今回の幹事であるH氏が我が東京住所を入手したと考えるべきであろう。??


 で、私としては、当該同窓会に出席するべきか否か、が問題となるのだが…



 とりあえず、今回の中学同窓会の幹事であられる人物に関して、ネット情報を探ってみた。
 というのも、我が記憶にはかすかにある人物なのだが、在学中の活躍の程がさほど思い出せないのだ…

 そうしたところ、ありました!! 😃 

 この男性は、我が出身地元で現在「行政書士」として活躍中の人物であるようだ。

 そうか、そうか、その現役活躍の実績を買われて、今回の中学同窓会の幹事氏に抜擢されのですね!



 いやいや、我が出身中学は地元では輝かしいばかりの市内一の業績を多々残している公立中学校だった事には間違いない!!
 
 この私も、その公立中学校にて「ブラスバンド部」に所属したのが幸いして。
 市の“お抱えブラスバンド隊”として、毎年「消防出初式」「成人式」「市中パレード」等々に楽隊の立場で毎年出場させたもらったものだ!
 あの我が中学生時代の感激は、未だに我が脳裏に刻まれている!!



 話題を、当該中学校の同窓会に戻そう。

 せっかくのお誘いだが。

 ここのところ「同窓会出席」が混み続けている我が身にして。

 今回の郷里中学校同窓会の出席は、見送らせていただこうかなあ…
 

「食の困難」発達障害との関連が指摘されている

2024年11月27日 | 教育・学校
 (冒頭写真は、2024.11.21付朝日新聞記事より転載したもの。)


 高齢出産にて産んだ我が家の一人娘も、小さい頃に「発達障害」を専門家筋から指摘されたことがあり、医学者であり教育者でもあった母親の私もそれを認識していた時代があった。

 その発達障害の一症状として「食の困難」がある事実を、この私も幼き頃の我が娘を通して実感させられることがままあった。

 
 とりあえず、2024.11.21付け朝日新聞より「『食の困難』発達障害との関連指摘も 専門家の支援必要」と題する記事の一部を、以下に引用しよう。

 偏食などの「食の困難」と、発達障害との関連を指摘する報告がある。
 某教授によると、食べ物のにおいや色、形、かんだときの音や食感など、本人にしかわからない苦手な感覚が変色に繋がっているケースがあるという。
 (途中大幅略)
 某専門家は、「食べる事とは、異物を体内に取り入れるということ。人は自然に食べられるようになるのではなく、ゆっくり時間をかけて慣れていく。 食べること自体が発達そのもの。」と話す。
 「発達や認知に特質があって困難が生じている。 管理栄養士や歯科医師、保健師らの専門的な支援が必要だ。 理解と支援の方法を広めることが求められている」と語る。

 (以上、朝日新聞記事より一部を引用したもの。)



 我が家の一人娘に話題を戻そう。

 社会人となり 既に30歳を過ぎて、一人暮らしも2年半が過ぎようとしている現在だが。
 今となっては とにかく一人暮らしの自由さ故に、自分が好きなものを買い込んでは自分が好む食生活を楽しんでいることだろう。
 (参考だが、我が娘は大学の専攻が「食」であり、卒業時には「フードスペシャリスト」「フードコーディネーター」「食生活指導士」の資格を取得した上で、優秀な成績で卒業している身である故に。  一人暮らしの身にして食生活を送る上で何らの障壁も困難も無いことであろう。

 そんな我が娘だが、小さい頃程 娘の食事に難儀させられた母親の私である。
 とにかく小食なのだが、加えて 私が家族のために出した食事がほとんど食べられない子だった。 やむを得ず、娘が好む食事内容をいつも別立てで整えねばならず、それはそれは大変な日々だった。
 それでも家庭内では何とかなるが、これが幼稚園でのお弁当として持たせる内容に究極難義させられたものだ。
 ある日、幼稚園年長組の参観日に娘の様子を見に行ったところ。 既に帰りの時間であるのに、娘一人が未だ私が持たせた弁当を食べ(させられ)ていたのだ!!😨 
 それを一見して私は“一種の虐待”と捉え、すぐに幼稚園の担当教諭に訴えた。 「毎日、この状態なのですか?!? 娘は元々小食なのですが、弁当を残していいので途中で食べるのをやめさせて皆と一緒に遊ばせてもらえませんか?!?」
 それに対して 教諭から返された回答が、「お母さんが、娘さんが食べられる量をお弁当箱に入れて下さい!!」
 これを“屁理屈”と捉えた私だが…  😖 😱 
 とりあえず、「分かりました!」と応えて、事を済ませ。
 その後は、娘の弁当の量を極度に減らしたものだ。
 幸い、昼食の後は自由遊びの時間となっていて、その後すぐに帰宅時間となるため。 
 娘が帰宅した後に、娘の好きなものをお腹いっぱい楽しく食べさせてやる方針に切り替えた。



 そんなこんなの、我が娘の「食難時代」も当の昔に過ぎ去り。

 今では一人暮らしの身で 業務中以外の時間帯は、 娘なりの食生活を楽しんでいる様子だ。
 お陰で 相変わらずスリム体型ではあるものの、自分が欲するお洒落を存分に楽しんでいる様子に 大いに安堵している母親の私である。


再掲載 「身内への縁切り、切る側は命がけだ!!」

2024年11月26日 | 人間関係
 本日も、近頃よく読まれている「原左都子エッセイ集」バックナンバーの再掲載エッセイを 以下に公開させて頂こう。



 この原左都子も今から遡る事25年前に、米国暮らしの実姉との縁を切っている。
 数年前に実母から電話があり、「いつまでもつまらない意地を張っていないで、もうそろそろ復縁しよう、と姉が言っている」、との伝言だった。

 これを実母が実姉から言われるがままに何気なく電話で言ってきたのに、私としては怒り心頭、許し難い思いだった!!
 「“つまらない意地”って何なんだ!?! こちらとしては命がけで姉との縁を切っている! 死ぬまで復縁をするつもりは絶対に無いから、姉にそう伝えてくれ。 母親の貴方も一体どうしたというのか!?! 自分の命があるうちに姉妹が復縁してくれたら嬉しいと安易に考えたのだろうが、妹の私が姉から長年に渡り如何なる仕打ち(虐待)を受けて来たのかを、親として今一度考えて欲しい。 助けてくれとは言わなかった私を、放置した責任が貴方にもあるよ。 それは今更責めないが、とにかく姉にそう言ってくれ。」

 おそらく実母はそれを実姉には伝えず、「〇子(私の事)は今現在嫁ぎ先のお義母さんのケアで大変だから、ナンタラカンタラ…」とごまかしたことであろう。
 私としては、正直に姉に「一生涯、絶対に復縁はあり得ない!」と母から言って欲しいものだが。

 このテーマは、本日2022.01.29付朝日新聞「悩みのるつぼ」より引用したものだが。

 60代女性による「家を出た娘の誤解を解きたい」と題する相談内容を、以下に要約引用しよう。

 60代女性だが、シングルマザーとして育てた娘の事で相談する。
 6年前、大学院を終えた娘が失踪した。 警察に捜索願を出し無事が確認されたが、「親とは絶縁する」と伝えられた。 その後、海外へ行くとのメモ書きと不要になった荷物が届いた。 
 昨年癌が再発し、遺伝性だと判明した。 その事実だけでも伝えたいと元の大学院教授宛に手紙を送ったところ、幸いにも娘に伝わったようだ。
 ここからが問題だが、娘から手紙が来てその内容に唖然とした。 ほとんどが私への罵詈雑言で、事実無根のことも書かれており精神的に壊されたとあった。 「面倒など見ないので勝手に生きろ」という言葉で終わっていた。
 以前から娘に老後の生活を頼むつもりはない。 今も働いているし、平均寿命くらいまでの生活設計はできている。 ただ、子どもに誤解されたままの状態は避けたいし、また子供が誤解故に私に対する憎悪の感情を持ったまま生きていくのは不憫で仕方ない。
 シングルマザーになった経緯は、夫の暴力と不貞。 養育費は多少負担してもらったが、大学卒業までの負担はすべて私ひとりで賄った。 元夫は、既に他界している。

 (以上、朝日新聞「悩みのるつぼ」相談内容を要約引用したもの。)


 原左都子の私事及び私見に入ろう。
 
 どうやら、私の2度目の大学入学以降の我が境遇に酷似している相談者の娘さんの人生のように捉える。

 母親氏の相談内容を読む限り、この娘さんは大学院入学以降の学費等々はすべて自己負担にて賄ってきていると読み取れる。
 私の場合はもっと早期の、医学部卒業後上京した時点からすべての生活費も学費も自己負担していて、親からの援助は一切無かった。
 とにかく相談者の娘さんも、私同様に独立心旺盛な女性である事には間違いなさそうだ。

 親としてはそれで十分に“親孝行な娘さん”であり、それを褒め讃えこそすれども、何ら娘さんを責める必然性は無いはず、と私は捉えるのだが。

 娘さんが大学院を志して以降、海外暮らしを営む過程に於いても、母親として何らの負担をもかけられていないのならば。
 自身の癌が再発したからと言って、今更ながらそんな独立心旺盛な娘さんの足を引っ張らずとて済むだろうに。

 そんな親がもし私にいたとして、確かに鬱陶しいなあ。
 我が母は、80歳を過ぎて自らの意志で郷里の高齢者自立支援施設へ入居し、一人で生を営んでいる。
 私にとって、この母親が一番鬱陶しかったのは冒頭の「米国の姉と復縁してもらえないか?」と言ってきた時だった。
 それをきっぱりと拒否した私に、その後二度とそれを告げることは無い。
 ただ一言、「私が死んだら、骨を拾って私が自分で予約している郷里の永代供養墓に入れて欲しい」。 これに関しては私側も快く「それは必ずや私がしてあげるよ」と約束している。
 
 話題を、「悩みのるつぼ」相談に戻そう。
 
 この相談者の母親氏は、どうやら我が母程の資産力が無さそうな人物のようだ。
 その立場で普段頼れる人もおらず、未だに精神的に娘さんに依存するしか方策がとれないでいるのであろう。

 ただ、ここはやはり、娘さんの現在の立場を考えてあげて欲しい思いだ。
 親の離婚、シングルマザーに育てられた過去を自らの立場で乗り越えて、今現在海外で活躍中とのその果敢な娘さんの生き様を。
 母親の貴方こそが誇れる思いになった時。
 母親である貴方の未来も、輝き始めるのではないだろうか?

 (途中略したが、「原左都子エッセイ集」2022年バックナンバーより再掲載したもの。)




 このエッセイを書いてから、既に3年近い年月が流れている。

 我が実母は、その後わずか3年足らずの間に確実に老いぼれた。
 今となっては、どうにか施設暮らしが叶っている様子ではあるが。 脚も耳も不自由の身となり、時折かけて来る電話の話が通じなくて困惑させられる。

 そんな身にして、上記の話題中にある米国の姉からも連絡が途切れているらしい。 
 元々身勝手な性質の姉だが、とにかく妹である私に縁を切られて以降、実母を相談相手としていたようだが。 (参考だが、性格が悪い、というより“人格異常者”というべきか?? 我が姉は米国でも一人足りとて友人も恋人も出来ない身で、短期間で3度離再婚を繰り返し、その後はずっと独り者の立場で彼氏をとっかえひっかえしている…)  その身にして姉は、実母がボケて「使えない」と判断した途端に 実母を“ポイ捨て”した様子だ。😱 

 そうだからと言って、今度は下の娘の私にしか甘えて来れない程に、実母の性格も悲しい事に歪み放題で、施設内で仲良くできる人が誰一人として存在しない有様だ。
 ただ、施設長氏が言っておられたが、高齢域に達して認知症等が出現すると皆同じ運命を辿り、大方の入居者は孤独を強いられている様子であるらしい…


 話題がズレたが。

 とにかく 私にとっては米国の姉との縁を 27年程前に、まさに「命がけ!!」で切っている立場にして。 
 実母の勝手な考えや認知症状が成せる業で 、今更 姉との縁をぶり返されたりしたものではたまったものではない!!!

  その心配はどうやら無さそうで、胸をなでおろしているところだ…