原左都子エッセイ集

時事等の社会問題から何気ない日常の出来事まで幅広くテーマを取り上げ、自己のオピニオンを綴り公開します。

この年齢になって「生きがい」は? と問われて思うに…

2024年11月23日 | 自己実現
 (冒頭写真は、2024.11.23付朝日新聞 別刷「be」between 「生きがいを感じていますか?」より転載したもの。)

 
 この調査結果を眺めてみるに。

 生きがいを感じる対象が。
  子ども、配偶者、旅行、読書、孫、健康、音楽・楽器、仕事
                   ときている。

 子ども、配偶者 等々、家族が生き甲斐??!!
 原左都子には、ちと分かりにくい。
 確かに、家族とは責任を共有せねばならない対象ではあるが、「生きがい」というにはかなりニュアンスが異なるのではなかろうか???


 しかも、「その理由」が実にマイナーな心理に基づいているのも解せない。
 自身が病気だったり体調がすぐれないその解決策を、「家族」に依存せんとの魂胆か??
 医学関係者である私には到底考えられない、他力本願的心理状態と捉える。 
 この私など もしも体調不良状態に陥ったならば、その理由を自身で突き止め解決策を探る習慣が昔から身についている。
 そして 亭主はともかく、我が子が小さい頃には必ずや我が医学判断力で解決策を見出だしたものだ。
 

 さらには、自身の生き甲斐を「子供や孫」など親族の成長に依存している事実も、私にとっては到底不可解だなあ…
 あるいは 趣味が面白く無くなった、だと?!? 自身の趣味など自己責任で楽しむべきものだけど、それに生き甲斐を見出せる人材は幸運なのだろうなあ。
 人生の大きな挫折、ねえ。 これに関しては「大変でしたね」と同意してあげたくはなる。
 配偶者を亡くした。 これに関しても同様だ。 人生に於ける一番の痛手であろう。
 (「ペット」に関しては、申し訳ないが論評外とさせていただきます…)

 
 人はなんのために生きている? に関してだが。
 これ、確かに自分がこの世に生れ出たのは自身が望んだからではない。との事実が歴然だ。  親に勝手に産み落とされた、と言うべきだろう。

 それでも世の皆さんは、プラスの思考をしておられるのに頭が下がる。
 「与えられた生を全う」 「人生の喜びを感じる」 「自己実現を果す」「生きがいを感じる」「いろいろな人と出会う」
 これらの回答に関しては、原左都子も同感だ。 まさにこの私も、そんな喜びがあるからこそこの世を渡って来れたとのことだろう。


 で、最後に「あなたの人生を漢字一文字では?」の質問だが。

 これに関しては、「楽」「幸」「真」「学」「喜」「笑」「趣」「実」とあるが。

 原左都子の場合、「学」が一番適切かなあ !?!?



 そのように考えてくると。

 我が人生も、まんざらでない気分にさせてもらえる。

 既に高齢域に達し、ラッキーにも今後平均寿命まで生きられるとしても 後20年程の私の残りの人生であろうが。


 今後も我が特質である「学」との主体的なかかわりを持ちつつ。
 いつまでも自分自身の「生きがい」を追い求められる人生を、歩み続けたいものだ! 😃 😊 
 

優秀人材揃いの我が医学部同窓生達の活躍ぶりに今更ながら感動!!

2024年11月17日 | 自己実現
 郷里医学部同窓会へは、昨年に引き続き2年連続の出席となるが。

 昨年よりも参加者が少なく、9名(全員で18名のクラスだった)と ちょうど半数の出席率だった。

 私の場合現在東京暮らしと、同級生の中で一番遠方に暮らしていることもあるし。 また高齢出産だった娘の育児・教育に少し前まで手がかかっていたこともあり、まさに何十年ぶりでの出席だった。

 それが功を奏したのか 昨年出席した際に有意義な会合だったとの印象が強く、今年も連続で出席したとのいきさつだ。


 今回の出席者たちが、現役時代にも仲が良かった連中が多かったせいもあろうが。 とにかく誰と会話してもツーカー感があり、私にとっては実に有意義な会合だったと振り返る。


 原左都子自身の経歴に関しては、当エッセイ集内で再三触れているためご存じの方々も多いだろうが。
 この私は医学業務を30歳にて一旦休止して、2度目の大学(大学院)にて学問に励んだ後、高校教諭としての活躍の時期がある身だ。
 その後、再び理化学研究所にて医学分野の実験業務に返り咲き、50歳手前頃までそれに励んだ。
 そしてはたまた、50歳過ぎてからはフランチャイズ自営 学習教室運営に手を出したりしつつの、紆余曲折の職業経歴である。

 そんな私に比して。

 通常 医学部卒業者とは、おそらく99%以上が定年退職まで“その道まっしぐら”の人生であろう。
 昨日同窓会に出席していた 私を除く8名の皆さんも、全員が定年まで医学業務まっしぐらの道程を歩まれている方々ばかりだった。
 
 その中でも特筆するべきは、定年まで「係長」として活躍された女性のBさんだ。
 Bさん曰く、「とにかく私は医学業務のお陰で稼いだ! その自分自身の稼ぎがあったからこそ、贅沢な暮らしが叶っているし。 今では東京に暮らす娘が産んた孫に、好きな時に会いに行くことが出来ている。」

 いや、分かる!!
 この原左都子も30歳で一旦方向転換したとは言えども。 当時医学での稼ぎの蓄えにより、余裕で首都圏で一人暮らしが出来るマンションを自力経済力で購入可能だったし。(参考のため、その後6年間で全額自力完済しました。)
 加えて、次なる大学(大学院)進学費用の全てを、医学の稼ぎ力(大学の長期休暇中に医学業務その他等々を頑張りました! その他関してはバックナンバーを参照下さい。 ここで少し語りますと、自身の外見的特徴等を活かしてラウンジコンパニオン等にもチャレンジしたりもしました。 それら全てが私にとってはその後の更なる人生に繋がる、実りある良き思い出です。)


 昨日の郷里にての同窓会に、話題を戻そう。

 昨日の出席者が少なかったことは冒頭で述べたが。
 おそらく、その出席者たちとはその全員が「定年」まで医学業務を頑張った人達だったように思う。

 それに加えて。
 今回の幹事さん(Cさんとする)など医学業務定年退職後、自宅で「そろばん教室」を開かれてる。 (この話題に関してもバックナンバーにて触れているが。)
 今回、そのCさんに「定年後に更に自身の別能力を活かして仕事をされている事実が羨ましい!」旨の私の思いを伝えた。
 そうしたところ、Cさんから返ってきたのが、「〇ちゃん(私の事)だって、高校教師やってたじゃん。」

 そりゃそうなんだけど…

 やはり、70歳近い年齢になって本業とはまるで異なる分野の生業にて「そろばん教室」を開催される能力をお持ちのCさんは、どう考えても超人的な存在であることには間違いない!!


 とにかく 昨日参加した「医学部同窓会」は、私にとって想像以上に大いなる刺激をもらえる会合だった、とのことだ!

 こんな同総会ならば、いつでも出席したい!! 
 と思えるほどに。
 
 高齢者にとっての、同窓会への出席意義とは。
 そのような自身にとっての“刺激的要素”があってこその参加要因が要求されるのではなかろうか??

 今後は 単に「飲み食い」「雑談」のみの同窓会には、原左都子は出席しない意向です。😩 😪 
 

本日、歯科受診の帰り道でJAあおばにて観葉植物「アイビー」を買って来ました!!

2024年11月11日 | 自己実現
 (冒頭写真は、本日 原左都子が購入してきた「アイビー」。)


 本日、歯科受診日だったのだが。 特段の問題が何ら無かったこともあって、心が解放された私は。

 その帰り道に、近くの JAあおば に立ち寄って冒頭写真の「アイビー」を買って来た。


 観葉植物「アイビー」をご存じの方は多いだろうが。

  先ほど見つけたネット情報より、この「アイビー」に関する説明書きを、以下にコピーしておこう。

 鉢から垂れ下がるように伸びたつるが、ナチュラルでさわやかな雰囲気のあるアイビー。常緑の観葉植物で、花よりも葉を観賞する植物です。実際、開花するアイビーの品種は限られており、開花品種であっても花がつくまでには数年かかり開花時期も短いため、アイビーを長く育てている人でも花を見ることができるのはめずらしいようです。
  ■ アイビーの基本データ
    学名:Hedera
    科名:ウコギ科
    属名:キヅタ属
    原産地: 北アフリカ、ヨーロッパ、アジア
    和名: キヅタ
    英名:Ivy
    開花期:9〜12月
    花色:黄緑、黄、ピンク
    生育適温:0〜30℃
 アイビーは丈夫な性質のため初心者でも育てやすく、トピアリーなどに這わせた立体的な楽しみ方も気軽にできます。 鉢植えのインテリア・グリーンとして育てる人が多い植物ですが、寒さや暑さに強く日陰でも比較的よく育つため、フェンスに這わせたりグランドカバーにしたり、庭で活用するのもおすすめです。
 ホームセンターや街の花屋さんはもちろん、インテリアショップや雑貨店などでも鉢植えされたアイビーを見かけることができます。小さなミニ観葉であれば100円ショップなどでも苗を購入でき、そういったものでも上手に管理すれば大きく育てることができます。
 また、土いじりが苦手という人には、ハイドロカルチャーという手も。ハイドロカルチャーとは水耕栽培のことで、ふつうの用土の代わりに水耕栽培用の素焼きの土を使用します。アイビーはハイドロカルチャーでも育てられる植物なので、室内を土で汚すことなく楽しめます。

 (以上、ネット情報より引用したもの。)



 とにかく このアイビーは、“育てやすい” との情報を過去に得ていた私だ。

 それ故に本日、迷いも無くこれを購入した。

 
 今後のこの我が家のアイビーが どれ程まで育つのか、私も心より楽しみにしています!

 時折、このアイビーの育ち具合を当「原左都子エッセイ集」にて続報しますので。
 皆様も、お楽しみくださいます様に。


「絵むすび」解答  ー 朝日新聞 2024.11.09 編

2024年11月09日 | 自己実現
 (冒頭写真は、原左都子が朝日新聞2924.11.09付パズル「絵むすび」に解答したもの。)


 さすがに70代が目前になると、朝日新聞土曜日の別刷「be」 パズル「絵むすび」の存在すら忘却するようになってしまったようです… 😵 😨 


 本日も 時間に比較的余裕があったにもかかわらず、新聞を読むのを後回しにしていて。 
 つい先ほど新聞を開いて、「絵むすび」を発見した次第です。

 本日の「絵むすび」は、難易度4とのこと。
 それにしては、解答が簡単でしたね!

 1分程で解答が仕上がり、先ほど写真撮影して公開しました。

 
 後程、解説を加えさせて頂きます。




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 それでは、解説に入りましょう。

 まずは「ピューラー」(と言うんでしょうかね?? 料理にまるっきり興味が無い原左都子故に、この種の器具を使用したこともないのですが…)を、左下にぐるりと回して、結んでしまいましょう。

 次は、「ピラミッド」ですね。
 「ピーナッツ」を避けるように右から下へ結びましょう。

 そうなると、「ピーナツ」の行く先が自ずと判明するのですが。
 左にまっすぐ行って下に降ろし結びましょう。

 後は、もう分かりましたね!
 下の空間を、道を譲り合いつつ「ピエロ」「ピザ」「ピーマン」を結べば出来上がりです。



 ところで、ここのところ(と言うよりも、少し前から)朝日新聞「絵むすび」に解答した我がエッセイへのアクセスが、極度に減少しています。

 この現象を、原左都子なりに分析したのですが。
 その第一の原因は、紙の新聞の売り上げが極度に減少していることと平行しているのでしょう。
 
 とにかく、朝日新聞が新聞紙面にて公開した「絵むすび」に解答する訳ですから、紙の朝日新聞を入手できる読者にその解答者は限られる訳でして。

 今時、紙の新聞をわざわざ配達してもらって読んでいる読者とは、朝日新聞に限らず、ある程度のお年寄り層に限定されるのではないでしょうか??
 そうなると、自ずと「絵むすび」解答者もそれに比例して減少する、との結論となります。

 今後ますますこの傾向が増大して。
 そのうち、朝日新聞のパズルコーナーが廃止となるどころか。
 朝日新聞自体が、紙の新聞を制作しなくなる時代も遠くないような予感もします。

 と言うより、デジタル版でも何らかの「パズルコーナー」等が存在するのでしょうかね??

 
 余談となりましたが。
 本日、ふと朝日新聞「絵むすび」ファンが極減している感を抱きまして、このような記述をさせて頂きました次第です…


再掲載 「『死んだら終わり』に決まっている!!」

2024年11月06日 | 自己実現
 (冒頭写真は2023.12の朝日新聞記事より転載したもの。)



 本日のエッセイも、2023/12公開のバックナンバーよりの再掲載でお茶を濁させて頂くが。



 「死後、どうすごす?」と問われて。

 科学者の端くれを自負している 原左都子の回答としては。

 「死んだら終わり」に決まっているではないか!!!😱


 
 朝日新聞の趣旨としては、話に少しロマンを持たそうか?という事だろうが。

 それにしても、ちょっと待って欲しい。


 何ですって???
 「家族を見守る」 「あの世でのんびり」 「あの世の家族や友人らと」 「思い出の地を訪ねる」
 「リゾート、景勝地でのんびり」 「その他」 ……


 何だか通り一遍でつまんない回答ばかりだなあ。😵 😨 😷


 天邪鬼の原左都子など、本気の本音でそんなことはしたくも無い!
 特に「家族を見守る」「あの世の家族や友人らと」 などは、御一緒に過ごされたご家族に恵まれておられた方々のご回答だろうなあ。


 いえいえ この原左都子とて、晩婚後の家族には恵まれていると感謝しつつ日々過ごしているよ。
 それでも、あの世に行ってまでまたもや家族奉公せずとて許されるんじゃないだろうか???
 (小さい字で書いておくが、婚姻前の自分が生まれ出た時の家族とは金輪際の付き合いを勘弁願いたい。 これはとことん本音だ。 米国に暮らす実姉と絶縁して既に20数年の年月が経過しているが、我が希望としては金輪際復縁する意思は無い!!  実母に関しても、年老いてからの扱いに難儀させられている身にして、やはりあの世に於いての付き合いは勘弁して欲しい。 父に関しては60代で早死にしている故に特段問題ないが。)


 「あの世でのんびり」に関しては、そもそも私は “のんびり”する趣味は一切無い人間だ。
 元々“貧乏性”で 日々忙しく(快活に)生きるのを好んでいる身にして、是非共あの世でも快活に過ごしたい。


 「思い出の地を訪ねる」に関しては。
 確かに今一度行きたい処が無きにしも非ずだが、それに関してはコロナ禍が完全に過ぎ去って後に、この世に存命しているうちにその夢を果たしたいものだ。


 「リゾート、景勝地でのんびり」に関しては。
 元々、“のんびり”するのが大の苦手の私だ。😲
 死んだ後も 未だ行動を強いられるのであれば、是非とも快活でありたいと願う。


 結論としては、冒頭にて記載した通り。
 
 私め 原左都子の場合は、「死んだら終わり」を第一希望とさせていただきたいし。
  
 これぞ、最高の“有終の美”ではなかろうか?!?!


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 2024.11現在の原左都子の私見だが。

 いやはや、世の中にはまさに「ロマン」満載でこの世を渡っておられたり。  
 あるいは、心穏やかな人生を過ごされている方々が多い事実を羨ましくすら思わされる…

 この原左都子、この課題に関して今現在 再考察しても。

 やはり、「死んだら終わり」としか言いようが無い。
 これは、決して“捨て鉢”な感情で発言している訳では無く。

 むしろ、理性的回答であり。
 私は真にそう願いたくもあるが故だ。

 それよりも私の場合は、この世を出来るだけ長生きしたい欲望は確実にあるなあ。

 そのためには、まあ。
 
 今後も私らしくこの世を渡っていくことを最大の目標としましょう!!