原左都子エッセイ集

時事等の社会問題から何気ない日常の出来事まで幅広くテーマを取り上げ、自己のオピニオンを綴り公開します。

郷里・観音寺のマチ子さんより今度は “豊水" をお送りいただきました!

2022年08月31日 | 旅行・グルメ
 (冒頭写真は、昨日午前中に郷里・観音寺のマチ子さんよりお届け頂いた梨“豊水”。)


 マチ子さんからは7月の郷里旅行帰省直後に、梨“幸水”をお送りいただいたばかりだが。

 またもや昨日、今度は“豊水”をお届け頂いた。


 マチ子さん直筆のお手紙によれば、郷里では8月20日過ぎからこの“豊水”が旬となっているそうだ。
 
 そしてマチ子さんご自身の好みは、こちらの“豊水”だとお手紙に書かれていた。


 2時間程冷蔵庫で冷やして、早速“豊水”をいただくと。

 うん。なるほど!
 7月にお届けいただいた“幸水”よりも更に水分が多く、まさに“豊かな水”と言う名にふさわしいジューシーさだ!!
 しかも多少の酸っぱさが残っていて、“梨らしさ”風合いも絶妙だ。


 ただこの私にとっては、7月にお届けいただいた“幸水”のあの洗練された風味が忘れ難い。

 郷里を去って既に40数年の年月が流れている身だが。
 私が郷里に暮らしていた頃に味わった梨  “長十郎” や “二十世紀” とは風合いが全く異なる“幸水”に、感激させていただいた。

 何というのか “洋梨”の風味があり、とにかく上品なのだ!
 おそらく、現代人の味覚に合うように弛まぬ品種改良が成されてきているのであろう。



          

 さて、こちらはマチ子さんが手紙の中に同封して下さった徳島新聞のコラム記事なのだが。

 この記事によれば。
 「幸水」とは「早生幸蔵」と「菊水」という品種を掛け合わせたもので、水分が多く真夏の果物の王様スイカに代わる残暑の水菓子にもってこい、との記述がある。

 一方の「豊水」はもう少し遅い時期に最盛期を迎える梨で、2003年のDNA検査によって、「幸水」と「イ33号」という品種を掛け合わせて作られた可能性が高いことが判明したそうだ。

 梨は疲労回復効果があるとされるアミノ酸の一種、アスパラギン酸を多く含み、タンパク質のプロテアーゼも含まれているので肉料理の後のデザートに最適だそうだ。


 マチ子さんのお手紙によると、この“豊水”をサラダに入れてマヨネーズをかけても美味しくいただけるとのこと。

 今夜、試してみますね。


 とにかくお陰様で、この夏は美味しい梨を堪能できて嬉しいです!

 マチ子さん、2度にも及ぶ郷里からの品種の異なる梨の宅配便を誠にありがとうございました!!😃  


娘の高校 夏季休暇課題より「憲法第21条『表現の自由と閲覧の自由の禁止』」に関して

2022年08月30日 | 教育・学校
 (冒頭写真は、娘高1時の「情報」の授業より出された夏季休暇課題「憲法第21条『表現の自由と閲覧の自由の禁止」に関する設問の一部に、親である原左都子が下書き解答したもの。)


 上記記載通り、この課題は娘が私立高校1年時の夏季休暇に出された「情報」の課題である。

 この課題を娘から一番最初に見せられたのは、学校帰りに母娘で大学のオープンキャンパスへ向かうバスの中だった。
 娘が困惑した表情で訴えるには、「本日『情報』の担当教師より夏季休暇課題が配られたのだけど、何だか難しそうで…」
 それをバスの中で母の私が一覧して曰く、「これ、高1の生徒に課す課題じゃないなあ。でも、全員強制でこれを9月に提出せねばならないのね。 とにかく、家に帰ってから今一度じっくりと見るよ。」


 そして帰宅して、2枚構成のその課題をじっくりと読んでみた。

 「経営法学修士」を取得している我が身にとっては、さほどの難題でもないのだが。
 一体全体、その「情報」担当の教師が何を目的で高1生(未だ15,6歳の子ども)を捕まえてこんな難題を課したのか、その魂胆が掴めないまま。

 とにかく私が解いた回答が、冒頭写真と以下の写真の通りだ。

          

 この課題に関してはおそらく担当教師側に、明らかに「親も手伝え!」あるいは「親のレベルの程をみたい」なる裏魂胆があるのが見え見えであるため。
 あえて高1生のふりをせず、親である原左都子としての解答で一貫する方針とした。


 さて夏休みも終わり、娘がこの課題を担当教師へ提出しようとすると。
 「この課題は高1生には難し過ぎたと判断して、提出しなくてよい措置とします。」と、ぬけぬけと言うらしい。

 おそらく夏季休暇中に、保護者から多くのクレームが届いたのだろう。
 それを教師たちが重く受け止めて、提出不要の措置を採ったものと思われる。

 それでも、娘は(私が原案を考えて娘が清書したもの)を持参したのでそれを提出したのだが。
 な、な、何と!! 校内でこれを提出したのはたったの3名のみだったとのことだ。😱 

 私の場合は上述のごとく「経営法学修士」を取得している関係で、大騒ぎする程難題でもなかったのだが。 
 それでも綿密に調査せねばならない設問項目が多く、下調べと解答に時間を要したなあ。

 せっかく解答したので、以下にその一部を紹介しよう。

          
 これなど、「田中真紀子長女文春記事差し止め請・審理」の詳細を調べねばならず、随分と時間を要した。


 あるいは、最後の設問は東京高裁が決定の取り消しを決めたことに関し、「プライバシーの侵害であるから出版を差し止めるという考え方)について賛成か、反対かを問う設問だが。
          

 これに関しては、原左都子自身の見解「条件付きで『反対』」との意見を“思う存分”に書かせてもらったものだ。

 この解答のみ、以下に反復させていただこう。

 「出版差し止め」自体に関して言うと、イコール“事実上の検閲”という解釈に結び付き、これは憲法21条の表現の自由に反するため反対の立場をとりたい。
 ただし、この事件全般を考察した場合、様々な落とし穴がある。
 個人のプライバシーはもちろん守られるべきであり、政治家の娘とはいえ、女性のプライバシーを商業主義の下おもしろおかしく暴き立てる行為は人道的でなく低俗である。
 各種マスメディアの情報が氾濫している今の時代であるが、情報の受け手である我々消費者も、情報を自らの意思で選択する確かな目、判断力を養うべきである。
 無用で低俗な情報を受け手が排除していくことにより、個人のプライバシーを自ら守り抜きたいものである。

 (以上、娘の高1時の「情報」課題に、原左都子が解答したもの。)


 たかが子供の夏季休暇課題であれ、どうせ手伝うならば親自身が達成感を得つつ楽しみたいものである。😝 


娘中学生時代の夏季休暇課題より 英語絵日記 「Ancient Greece Forever」

2022年08月29日 | 教育・学校
 (冒頭写真は、我が娘 私立中学時代の夏季休暇課題のひとつ「英語絵日記」よりその下書き。)



 この作品も夏季休暇明けに校内に展示されたたのですが、冒頭写真はその下書き版です。 
 (本物は、残念ながら展示後返却されませんでした。 他の作品も返却してもらえたかたものが多く、学校に何度か「卒業までには返して欲しい!」と直訴したのですが、なしのつぶて…  その辺の管理力が欠落している私学だったかもしれません。)



 この課題に関しては、教員経験のあるこの私も「良き課題」であると高評価した。

 絵日記感覚なのだが、その文章を「英語にて記せ」との指導がなかなか冴えているなあと感心させられた。


 我が娘の作品に関しては、当時よりプロ(我がエッセイ集にておなじみの長はるこ先生だが)に指導してもらっていた「油絵」作品(「古代ギリシャは永遠に…」)を題材として使用した。


 日記部分は、まず日本語にて文章を書きそれを英語に翻訳するように私が指導した。
 
 上記作品の下書きは、娘が下書きした英文を私が添削したもの。


 油絵に関しては、中2らしい“可愛らしさ”が表現されていて、親の私の好みの作品でもある。

 娘中2の夏にエジプト・ギリシャ方面へ家族旅行で出掛けたのだが、上記地球儀のちょうどその辺の地域が描かれている作品だ。


再掲載 「太陽はダイヤモンドになる?! ー vol.2 ー」

2022年08月28日 | 教育・学校
 8月も終わりに近づき小中高校の夏休みが最終段階に入り、保護者の皆様は子供さんの「夏休みの課題」手伝いも最終段階に入っていることであろう。


 この私も、可愛い我が一人娘のために毎年一肌脱いだものです。
 
 いや、自分自身が子供時代にそれに取り組んだ時よりも、大人になり様々な分野に熟練してきている身にして、ずっと集中力が増し気合が入ったものです!

 そんな私が娘の中学生時代の「自由研究」として提出した「太陽はダイヤモンドになる?! -vol.2 ー」を、以下に再掲載させていただこう。

 この自由研究は娘が提出した中学校にて“高評価”を受け、文化祭時に展示してもらえました。

 参考ですが、-vol.1ーに関しましては、写真が多くその転載が困難(というよりも面倒)なため、-vol.2 ーのみの再掲載とさせていただきます。



 それでは、「太陽はダイヤモンドになる?! vol.2 」をお届けしよう。

 それに際し、前編にて最後に公開した本論③部分が、この自由研究レポートのキーポイントとなるため、今一度そこを反復した上で、本論後半部分を掲載させていただこう。

 ③ ダイヤモンドになったとされる星について
  ダイヤモンドになったとされる星は、地球からおよそ50光年のかなたのケンタウルス座で発見された。
その直径は4,000km、重さは10の34乗カラットに相当する。
 この星の正体は白色矮星(わいせい)で、ダイヤモンドの構成元素である炭素で出来た核の周りに水素とヘリウムの薄い層がある。
星の振動の様子を調べることによって、内部に炭素の結晶があることがわかったらしい。

 ④ 太陽はダイヤモンドになるのかについての検証

 各種文献や資料検索により、上記①~③の通り太陽とダイヤモンド、そして既にダイヤモンドになったとされる星についての基礎知識を得た。
 この3つの物質の共通点は“炭素”である。すなわち、太陽がダイヤモンドになるかどうかのキーワードはどうやらこの“炭素”にありそうだ。
 ダイヤモンドは結晶構造を持つ炭素の同素体である。そして母岩のキンバーライトは地球上では古い地質構造が保存されている場所にしか存在しないことが分かった。

 一方、太陽は壮年期を過ぎるとコアの中で水素を使い果たしてしまい、水素核融合の産物であるヘリウムが燃え出すのであるが、このヘリウムが燃え尽きていく時に炭素が生産される。そしてこの炭素がコアの圧縮によってダイヤモンドに変貌する可能性が高い。
 キンバーライトの中でゆっくりと時間をかけてダイヤモンドが作られてゆくのと同じような現象であるのかもしれない。

 ダイヤモンドになったとされるケンタウルス座の星も、その核は炭素の結晶から成っている。
 どうやら、太陽は壮年期を過ぎる今から約50億年後にコアの中で炭素が生産され始め、これが圧縮して約70億年後にはタイヤモンドになるという結論が導けそうだ。


 Ⅳ 結論及び考察                   
 
 太陽をはじめすべての星には人と同じように一生があることがわかった。
 そして、太陽は今なお成長を続けており現在は壮年期であるが、この壮年期を過ぎるとコアが水素を使い果たす時期が来る。

 すると、水素核融合の産物であるヘリウムが燃え出す。このヘリウムが燃え尽きていく時に炭素が生産される。そして、この炭素がコアの圧縮によってダイヤモンドに変貌する可能性が高い。
 これは今から約70億年後のことである。

 ケンタウルス座の星のように既にダイヤモンドになっているとされる星も存在するため、将来的にコアの内部で炭素が生産され圧縮される太陽もダイヤモンドになると考えてよいと、私も結論付けたい。

 ところが、この自由研究の実証は大変困難である。

 星の内部の様子に関しては、地震の波の伝わり方で地球内部の様子を研究するのと同じ方法を応用して、星の振動の具合を調べることも可能であるそうだ。
 これによって、ケンタウルス座の星の内部がダイヤモンドになっていることがわかったということである。 
 太陽に関しても、この方法で現在の内部の状態を調べることができる。

 ところが、太陽がダイヤモンドになるのは70億年後のことである。その頃に私はもちろん生きていないし、人類全体が生き残っているのかも不明なため、実証ができないことがこの自由研究の最大の弱点でもある。


 Ⅴ おわりに
                    
  夜空に輝く星は、本当に宝石のようにキラキラ輝いて美しい。
  以前、私がもっと小さい頃、今回の話とは別のプラネタリウムの番組で、夜空から赤、青、黄、紫、ピンク、黄緑、金色、銀色、……
いろいろな色の宝石がキラキラ輝きながら舞い落ちてくる影像も見たことがある。その時、星が本当に宝石だったらすばらしいのになあ、と思ったものだ。
 ところが、夜空に既に本当のダイヤモンドがあって、しかも、現在の私たちにとって身近で、なくてはならない存在の太陽も遠い未来にダイヤモンドになるとすれば、夢物語の域を既に超えて、私の夢を叶えてくれる話である。

 科学技術の発展は、地球の環境破壊ももたらす側面もあるが、宇宙の神秘に触れさせてくれることでもあり、私たちに夢を運んでくれることでもある。



 Ⅵ 参考文献・参考資料              

  ・  フリー百科事典「ウィキペディア」 http://ja.org/wiki/
  ・ 「太陽のひみつ」http://www.taiyonoizumi.com
  ・ 「巨大なダイヤモンド」http://astroarts.co.jp/news
  ・ 「中学理科自由自在」(受験研究社)2006年
  ・  生化学辞典(東京化学同人)1984

 ⅤII 共同研究者
 
  ・ 父 (物理学研究者) 
  ・ 母 (医学関係者)


 ⅥII 研究後記

 私はプラネタリウムがこの世に出現した頃より、それを観賞する事を好んでいる。
 あのリクライニングシートに横たわって、ゆったりとした気分で 「宇宙の大ロマン」の中を旅するあの癒し空間がたまらなく心地よい。
 今現在のプラネタリウムは物語性を重視する等、その趣旨が大幅に移り変わってきているようだ。
 そんな中、母と二人で10数年前に観賞したこの「太陽がダイヤモンド…」の物語は、科学的側面からも実に秀逸なプログラムだった。
 それ故に、夏季自由研究課題として迷いなくこのテーマを選択し、この研究に取り組んだ。

 (以上、本エッセイ集バックナンバーを多少編集しつつ再掲載したもの。)

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 最後に余談だが。

 上記再掲載文中の「共同研究者」として“父(物理学研究者)” と記載しているが。
 この父(我が亭主)はその履歴にして、一切合切娘の学校の宿題になど首を突っ込んだことはありません!!

 これは体裁上、私の配慮で記載してやったのみの話です。
 娘の学校(小中高大学)の課題に関しては、そのすべてのフォローを母である原左都子がやり遂げました!!
 時々、学校の教師から「〇〇さん(娘の名)は立派なお父さんに恵まれて幸せですね」などと褒められることがありましたが。
 それにへらへらと「ありがとうございます…」などと応えつつ。
 我が内心は、(娘のフォローは首尾一貫してすべて母の私がやってるんだよ!!!)😡  だったものです…

 まあ、そうこうして我が娘も確かに立派に育ってくれましたので、もう言う事無しです…


法曹界からも「安倍元首相の国葬は憲法違反」との声明が発表された

2022年08月27日 | 時事論評
 冒頭より、上記表題に関する先ほどネットでみた情報を以下に引用しよう。



 安倍晋三元首相の国葬(9月27日予定)は憲法に違反するなどとして、弁護士や学者らが8月26日、反対の声明を発表した。
 声明の賛同者であり、旧統一教会の被害者救済にあたる郷路征記弁護士は、信者にとって安倍氏は「まだ霊界で生きていて、地上でのサタンの勢力と戦う統一教会を励ます存在」だと指摘。そのため国葬を実施すれば、教会を勢いづかせる可能性があると警鐘を鳴らした。
 ●国葬は安倍政治批判の自由を奪うものと主張
 この声明は「23期・弁護士ネットワーク」が法曹界に呼びかけ、賛同者数は118人にのぼった。
 この日、記者会見を開いたメンバーの梓澤和幸弁護士は「銃撃事件は心より残念だが、国葬は安倍政治の歴史に対する批判の自由を奪い、弔意を強いることで自由な良心に踏み込むことであり、賛同できない」と呼びかけた。
 声明の柱は4つ。
 ・国葬は国民に弔意を強制するもの
 ・国葬は岸田内閣による政治利用
 ・法律の根拠を欠くもの
 ・旧統一教会による被害拡大に手を貸すもの
 これらの理由から国葬の実施は許されないとしている。
   (中略)
 ●二階氏の「国葬やらなきゃバカ発言」は本気
 澤藤統一郎弁護士は「国葬は国民全体をたばねて国が代表して、安倍晋三という特定の政治家を弔うもの。半旗をあげろとか礼をしろとか細かいことを言わずとも、国葬することが憲法に違反するもの」と主張した。
 自民党の二階俊博元幹事長が8月24日、国葬を実施することについて「当たり前。やらなかったらバカ」などと発言したことを受けて、澤藤弁護士は「本気でそう思っていて、国策を今さら元に戻せるかということがあるのでしょう。かつての戦争もそうでした」と繰り返し、国葬の実施に警戒感を表した。

 (以上、ネット情報より一部を引用したもの。)


 
 原左都子の私見に入ろう。

 その前に、我がエッセイ集数本前のバックナンバーにて、学者等の著名人による「故安倍氏国葬に反対する署名活動」を紹介した。
  
 今回の上記の法曹界よりの「故安倍氏国葬実施は憲法違反」声明は、それに次ぐ“見識者”団体よりの故安倍氏国葬反対発言である。

 これを待たずして、自民党政権からも今現在の国民よりの「故安倍氏国葬」に対する世論の反対の高まりを踏まえ、「弔意を強制するものでは無い」と発表したり。
 はたまた、国葬の予算を国会決議を必要としない「予備費」から2億1千万円ほどの支出とすると決定する始末だ。
 ただしこの支出額とは「警備費」を含めていない、とのまやかし作戦でもある。 国葬ともなれば、しかも海外より多大な弔問客を招いて執り行われる「国葬」が総額2億少しで実行され得るはずもない!

 ただ、自民党政権の「故安倍氏国葬」に関する認識において、今になって(二階氏以外は)トーンダウンしているのは。
 やはり、故安倍氏を筆頭として現職自民党閣僚らと旧統一教会との“揺らぎ無い癒着”が現在に至って尚、燦然と存在するからに他ならない。

 これに関して放送大学 日本政治思想史教授・原武史氏による論評が、朝日新聞内に「旧統一教会巡り受け止め変化」と題する論評として掲載されていたため、それを紹介しよう。

 国葬実施が決まった1か月前と比べ、国葬に対する世間の受け止め方が変化している。 旧統一教会との接点が次々と明らかになり、安倍政権を含む自民党政治への不信感が強まっているからだ。 政府にとってはこの状況は想定外だったのではないか。 
 時間が経ち、多くの国民が冷静に国葬の意義を考えるようになっているのではないか。 (中略) こうした中、なぜ2億5千万の国費を投入する国葬をするのか。 政府には国民が納得できるような丁寧な説明がより一層求められている。
 (以上、朝日新聞記事より引用したもの。)


 原左都子自身も、当該「故安倍氏国葬」に関してまだまだ言いたいことが盛沢山だ!

 例えば、公立学校現場における「半旗」強制等々…
 これが安倍氏の私的葬儀の日にも、例えば東京都や山口県内等々の各地の教育委員会が身勝手にも自分らの思想の下に、学校現場に強制したらしいのだ。😱 
 実に、許し難い思いだ!! 

 (これに関しては、また後日のエッセイ公開とさせていただきます。)


 < 更に参考ですが、「法曹界」とは法律に関係ある者、弁護士・司法官等々の社会、との意味合いです。 この原左都子も「経営法学修士」を取得していますので、一時その分野にかかわった経験があります。 >