(冒頭写真は、昨日午前中に郷里・観音寺のマチ子さんよりお届け頂いた梨“豊水”。)
マチ子さんからは7月の郷里旅行帰省直後に、梨“幸水”をお送りいただいたばかりだが。
またもや昨日、今度は“豊水”をお届け頂いた。
マチ子さん直筆のお手紙によれば、郷里では8月20日過ぎからこの“豊水”が旬となっているそうだ。
そしてマチ子さんご自身の好みは、こちらの“豊水”だとお手紙に書かれていた。
2時間程冷蔵庫で冷やして、早速“豊水”をいただくと。
うん。なるほど!
7月にお届けいただいた“幸水”よりも更に水分が多く、まさに“豊かな水”と言う名にふさわしいジューシーさだ!!
しかも多少の酸っぱさが残っていて、“梨らしさ”風合いも絶妙だ。
ただこの私にとっては、7月にお届けいただいた“幸水”のあの洗練された風味が忘れ難い。
郷里を去って既に40数年の年月が流れている身だが。
私が郷里に暮らしていた頃に味わった梨 “長十郎” や “二十世紀” とは風合いが全く異なる“幸水”に、感激させていただいた。
何というのか “洋梨”の風味があり、とにかく上品なのだ!
おそらく、現代人の味覚に合うように弛まぬ品種改良が成されてきているのであろう。
さて、こちらはマチ子さんが手紙の中に同封して下さった徳島新聞のコラム記事なのだが。
この記事によれば。
「幸水」とは「早生幸蔵」と「菊水」という品種を掛け合わせたもので、水分が多く真夏の果物の王様スイカに代わる残暑の水菓子にもってこい、との記述がある。
一方の「豊水」はもう少し遅い時期に最盛期を迎える梨で、2003年のDNA検査によって、「幸水」と「イ33号」という品種を掛け合わせて作られた可能性が高いことが判明したそうだ。
梨は疲労回復効果があるとされるアミノ酸の一種、アスパラギン酸を多く含み、タンパク質のプロテアーゼも含まれているので肉料理の後のデザートに最適だそうだ。
マチ子さんのお手紙によると、この“豊水”をサラダに入れてマヨネーズをかけても美味しくいただけるとのこと。
今夜、試してみますね。
とにかくお陰様で、この夏は美味しい梨を堪能できて嬉しいです!
マチ子さん、2度にも及ぶ郷里からの品種の異なる梨の宅配便を誠にありがとうございました!!😃