原左都子エッセイ集

時事等の社会問題から何気ない日常の出来事まで幅広くテーマを取り上げ、自己のオピニオンを綴り公開します。

パリと言えば、24歳時に旅をしました。

2024年07月28日 | 旅行・グルメ
 (冒頭写真は、原左都子24歳時に当時の友人と共に訪れたパリ・エッフェル塔前広場にて。)



         
 こちらは同じく、パリ市街の「ISSEI MIYAKE店舗」前にて。


 現在開催中の「パリ五輪2024」をきかっけに。

 原左都子が24歳時にフランス・パリ(ついでに、イギリス・ロンドン、イタリア・ローマ)へ旅をしたことを思い出した。

 実はこの旅行、旅程のほとんどが少しも面白くなくて、当エッセイ内で語るのは初めての事である。

 何が面白くなかったのかを正直に話すと。
 同行した写真の友が、郷里の学生時代に親しくしていた人物なのだが。
 とにかく“怖がり”と言うのか、”心が閉鎖的と言うのか”、何処へ行くにも何を成すにも「怖いから私は行かない!」と言い張るのだ。
 ところが、添乗員がついての団体行動はOKなのだと言う。😖 😵 
 そして、自由行動時間となると、「私は怖くて行けないから、添乗員さんが一緒に行動してくれる団体行動をする! 〇ちゃん(私の事)は一人で自由にして!」と主張して、それを実行する…

 まあ、それならそれで、私は単独行動をしよう!!
 と決意して、ロンドンもパリもローマも、自由行動時間は単身で好きな所へ行ったものだ。
 その我が単独行動の情報を仕入れたらしき現地にて知り合った別の日本人女性参加者より、「私も一緒に行きたいから連れてって!!」との要望があり。 
 パリでの最後の夜は。 その彼女と二人でパリ市内のゲロ込みのディスコへ繰り出して、地元ディスコファンと共に混みあった店内にてフィーバーしたものだ!! (あの時の光景は、まるで六本木や新宿のディスコと瓜二つで十分に楽しめたものだ!♪♪)

 という訳で、我がパリの一番の思い出とは、最後の夜に現地のディスコでフィーバーしたことかな?


 何と申しますか。
 元々「団体行動」を毛嫌いしている私の場合。
 観光バスに乗せられて名所旧跡を巡るのは、もちろんその地の歴史や現状を知る意味では十分に意味があり良きことなのだが…
 とにかく、自由行動こそに我が旅行の神髄があったことには間違いない!

 それを曲がりなりにも満たせた際には。
 現地の人たちとたどたどしい会話を交わしたり、ダンスを一緒に踊ったりとの直の交流が一番楽しかったし有意義だったものだ!!


 最後に 24歳時に実行したロンドン・パリ・ローマ旅行の際の、パリに話題を戻そう。

 パリ市街の名所旧跡は、団体行動中に十分に巡りました。

 セーヌ川、エッフェル塔はもちろんのこと。
 凱旋門、モンマルトルの丘等々、各地の名所を巡った思い出はもちろんあります。

 でも、やはり一番に我が記憶にあるのは。
 パリ最後の夜に訪れた若者で大混雑したディスコにて、現地の若者たちと一緒に自由気ままに踊り合ったあのディスコダンスタイムだったと、結論づけられそうだ!!


 (それは置いておいて。 2024パリ五輪は、実質パリ市街・名所旧跡等々にての競技スケジュールが多いようであるため。 パリ市街映像が惜しげなくテレビ映像に映し出されることを、過去にパリ市街旅行の経験がある立場にして 心より期待申し上げます!!)      
         

再掲載 「プレイバック ウィーン  2019.07 」

2024年05月01日 | 旅行・グルメ
 (冒頭写真は、2019夏のウィーン旅行ハイライトだった「モーツアルト・コンサート」会場のウィーン国立歌劇場とその周辺。 
 ハイライトだった割りには、“演奏一流・観客四流” 状態でかなりがっかりさせられた事については、バックナンバー旅行記にて述べている。)



  2024 今年の5月の連休も前半が終り、カレンダー上は中休みに入った段階だ。  
 また明後日からは、連休後半期に入ろうとしている。

 コロナ禍以降、一切の旅行(郷里帰省以外は)に出ていない我が家だが。
 今年の5月の連休も、何らの旅行の計画も無くいつも通りの日々を過ごしている。
 
 本日の東京は天候が悪く、今夜は気温が11℃まで下がるとの予報だ。😖 
 風邪などひかぬよう、体調管理に気を付けたいものだ。



 さて、そんな身だが。
 せめても我がエッセイ集内で、少しは連休気分を味わおうと考えた。
 過去には国内外を問わず少なからずの旅に出た身であり、その記録を当該エッセイ集内にも保存している。

 その中から、本日はコロナ前に娘と二人で個人旅行に出かけた「ウィーン」を振り返ってみよう。 
   2019.7に娘と二人で旅をした「ウィーン個人旅行」プレイバック版「第二弾」の写真を、我が「ウィーン旅行アルバム」より公開させていただこう。

 (既に何度も述べているが、4年前に旧パソコンを壊滅的に故障させ、その内部データのすべてを失っている。  そのため、この「ウィーン旅行アルバム」のみしかウィーン旅行を語れる手立ては無い。)😱 



     
 写真は、ウィーン国立歌劇場周辺の写真。 モーツアルト気取りの男性はコンサートチケット販売促進活動中。 我々にも近づいて来たが、既にチケット購入済みであることを伝えると離れて行った。 


 写真はすべて旅行から帰宅後、ウィーンにて撮影した写真を印刷して紙のアルバムにまとめたものを転載したもの。

         
 ウィーン国立歌劇場の外部。 上は歌劇場正面玄関。 下のモーツァルト気取りの男性は、歌劇場にてその日の夜に開催予定のモーツアルトオーケストラによる演奏会チケットを販売中の人物。  我々母娘にも販売してきたが、既にチケットをゲットしていたため、お断りした。


         
 ウィーン市街を流れるドナウ川。 日を変えて紹介する(かどうかは不明だが😝 )、バッファウ渓谷辺りから見るドナウ川とは大きく趣が異なる。


         
 ウィーンの地下鉄構内と、電車内で撮影したもの。
 車内に自転車や愛犬の持ち込みが可!! です。


         
 ウィーンの合同庁舎前にて。 この日は日曜日で人気(ひとけ)がありません。 これも歴史的建造物です。

         
         

         
 順番が前後して申し訳ありませんが。
 ウィーン国立歌劇場内でのモーツァルトコンサートの風景。 (演奏中は撮影禁止でした。あしからず…)  
 ウィーンにて宿泊したホテルにての娘と二人の晩餐。

         
 シェーンブルン庭園(と言ったかな?)にての光景。
 早朝6時頃に撮影した写真ですが。  この日(というよりも我々のウィーン旅行中は日々雷雨に遭遇し、大変な目に遭ったものでした… )


         
 
 シェーンブルン駅。 芸術的な風情の駅でした。
 ウィーン旅行中は、バッファウ渓谷のドナウ川観光以外はすべて鉄道で移動しました。


 まだまだ、ウィーンで撮影した写真は沢山保存してありますが。
 本日は、これ程にしておきましょう。  


「旅行って、実はそんなに行きたいわけじゃないのかも??」

2023年11月12日 | 旅行・グルメ
 冒頭表題は、2023.11.01付朝日新聞「論の芽」欄より引用させていただいた。


 昨日公開したエッセイの続編の形となりそうだが。

 早速、冒頭表題が書かれていた朝日新聞記事「論の芽」より、作家・町田康氏による「旅行、そんなに行きたい? 不便だし面倒なのに」の一部を、以下に引用させていただこう。

 僕(町田氏)が旅行嫌いである一番の理由は「不便」だからです。家であれば快適に過ごすために用意されているものを、持っていかなければいけない。「忘れていないか」と考えなければいけない。汚れものも持ち歩かないといけない。 (中略)
 しかも、「必ず帰る」という重い十字架を背負うことになる。 もう旅行は「遊び」じゃない。仕事以上にめんどくさい。 海外旅行になると、さらに不便も不安も増大する。
 僕は消費するより、何かを生み出す方が楽しい。心の中に「いいなぁ」と湧いてくるのは自分の内側から発生する「生産」だが、観光地の人工的な珍奇な所に身を置くのは「消費」と感じる。 (途中大幅略)
 なんとなく周囲に合わせて「旅行に行かなきゃ」と思う必要はないし、もし
「家で発散」するタイプであったなら、堂々と家で遊ぶことをおすすめする。
 わざわざお金をかけて大変な思いをするのが嫌になったり、やめにしたことも何度かある。 

 (以上、朝日新聞記事より一部を引用したもの。)



 ここのところ我がエッセイ集では、今週の木曜日に出発する「郷里旅行」に関する記述が続いているが。

 今回の我が「郷里旅行」の場合、そもそも「旅(たび)」と言うよりは実母の永代供養の生前挨拶であったり、郷里出身大学の同窓会出席であったりと。 その目的が通常の「旅」とは異質のものであろう。

 それ故に元々“エンジョイ”するのが第一義ではないことが、むしろ私としては“救い”ですらある感覚だ。


 これに対して、特に独身時代に友と共に実行した海外旅行(ヨーロッパ、米国、バリ島、香港、etc.)は、楽しむのが第一義であったことには間違い無い。
 何と申しましょうか独身との自由度が大きく功を奏したのだろうが、これらの旅行は確かに嬉し楽しいものだった。

 その中でも 独身最終期に旅した米国西海岸に於いては、国際恋愛に発展するべく現地男性との出会い等々もあり(結果としては半年程で別れが訪れたが…)、今思い起しても何とも印象深い旅となったものだ。

 その後 晩婚後は、どうしても幼い娘中心の旅行とならざるを得なかった。
 旅行中の自由度を最優先したい私だが 安全を考慮した場合、例えばエジプト・ギリシャ方面を訪れる際には、不本意だが団体旅行に依存した。

 いやいや、某美術家女性(娘の造形・絵画の恩師だが)にどういう訳か50代を過ぎた母親の私が誘われて、インドやアルゼンチン・ブエノスアイレスへ国際美術賞受賞式典出席のための個人旅行へ出掛ける機会を得たのは、何ともラッキーだった!!
 あれ程、自由度が高く奔放に活動できた旅行はまたとない我が思い出である。

 その後は大学生になった娘を長期休暇中に引き連れて、海外個人旅行へ幾度か行ったものだ。 (ウィーン、米国西海岸、台北、等々)
 米国西海岸など私としては人生3度目の旅だったこともあり、娘の意向を無視して自分の方針で旅程を練ったのがマイナスでもあった… 
 旅程最終日の夕方に 普段は大人しく従順な娘から、「観光名所へも行きたい!!」なるオファーが出て。 
 我が独りよがりの旅程を十分に反省させられた… 😭 
 急遽、タクシーにて「ゴールデンゲイトブリッジ」へ走ったものだ! 
 あの時娘と2人で観た、夕焼けに輝くゴールデンゲイトブリッジの何とも美しかったこと。 
 ホテルへの帰り道タクシーの中での娘の笑顔が今でも忘れられない。 
 我が脳裏にいつまでも残っている、娘の笑顔の光景… これぞ、旅行の醍醐味かもしれない。😷 😪 


 
 そのように考察してくると。

 最初は乗り気でなかったとて、旅行中に多少の失敗があったとて。
 やはり、旅行って “行ってなんぼ” のものではなかろうか?!?

 我が今週の郷里旅行も、そうであって欲しいものだが…
 

本日、長野県伊那市より秋の“ブロッ娘”が到着しました!!

2023年10月17日 | 旅行・グルメ
 (冒頭写真は、本日お届け頂いた“ブロッ娘”ではなく、昨年秋にお贈りいただいた“伊那市のブロッ娘。 残念ながら我がパソコンの写真処理が未だ不安定で本日届いた新鮮なブロッ娘を紹介できなくて残念です。 参考ですが、本日は8個届けて頂きました!)


 本日は、原左都子の60ウン回目の誕生日だったのだが。
 母の話によれば、この私は朝5時頃生誕したそうだ。

 本日朝、その朝5時少し前に枕元のスマホ着信音が鳴る。
 誰だろう?? と思いつつ、スマホを開けると長野県伊那市にて大規模農場を経営されているK氏だった。 参考だが、農作業は日々朝早くから取り掛かるのが通常のようで、K氏のスマホ連絡は大抵この時間帯の着信だ。

 私の誕生日をよく覚えて下さっていて、例年その誕生日に野菜の贈り物をお届け下さることが多いのだが。
 
 今夏K氏の大農場で育てられたブロッ娘(K氏農場ブロッコリーのブランド名です)はあいにくの長雨のせいで、その生育に多少の問題があったとのK氏の説明だった。 
 ところが私の感覚だと、普段スーパーで買うブロッコリーに比してずっと立派でお味の程もいつもと同じで何らの問題も無かった。


 本日昼前頃に届いた今秋のブロッ娘は、(写真で紹介できなくて残念だが)その緑色が実に鮮やかで美しい姿をしている。

 昼食時に、早速ブロッ娘を材料にスパゲッティ・ペペロンチーノを作っって、亭主と2人で食した。
 (参考ですが、原左都子は当該gooブログ上では“料理嫌い”で名を馳せてますので、まかり間違っても料理写真をブログ上で公開するなどとの恥は晒しません!!)


 この伊那市のK氏に関しては、既に何度もブログ上で紹介していますので その反復は避けますが。
 一言だけ反復すると元ブロガーでいらっしゃって、この原左都子がブログを公開した2007年にネット上の某ブログコミュニティにてお知り合いになった方だ。
 その後すぐにご自身の大規模農場経営が多忙になられ、ブログを公開している暇が全くなくなられた様子だった。

 それを機に一切合切のブログ活動を取りやめ、御自身の大規模農場経営に邁進されて大成功を収めていらっしゃるご人材だ。



 既に、後期高齢者(70代後半頃のご年代の農場主)の年代の方であられるのだが。

 いつまでも変わらぬパワーで、日々誠意を持って農作業に励まれている様子に頭が下がる思いだ。

 

 伊那市のKさん。

 いつまでも原左都子の存在をお忘れになることなく、「さとちゃん!」とお呼びいただきつつ。

 年に数回、毎年恒例の伊那市の大農場にて収穫されたての農産物の宅配を誠にありがとうございます!

 亭主共々重々堪能させていただいておりますことを、今一度お伝え致します!!
 

郷里・観音寺のマチ子さんより “愛情たっぷり秋の宅配便” が届きました!

2023年09月13日 | 旅行・グルメ
 (冒頭写真は、本日午前中に郷里・観音寺のマチ子さんよりお届けいただいた“愛情たっぷり秋の宅配便”の中身です。)



 本日、郷里・観音寺のマチ子さんより宅配が届きました。

 8月には 梨(幸水)をお送りいただき、9月に入ってやっとそのお返し品をお届けした矢先、またもやマチ子さんよりのプレゼント宅配が到着しました。

 
 マチ子さんよりの宅配は、いつも特徴があるのですが。
 それは、まさに “母の愛情たっぷり” なのをひしひしと感じさせて頂けるのがその特徴です。
  こうやっていつもマチ子さんは、ご自身の息子さんお二人にも宅配を頻繁に届けておられるのだなあ、と私など想像します。

 その特徴とは、冒頭写真をご覧いただけると一目瞭然なのですが。
 とにかく品数豊富に、いろんな食材等々を組み合わせてお送りいただけるのが嬉しいところです。
 この私も郷里の出身のため、いつもマチ子さんからの宅配には“懐かしさ”も感じさせていただけます。
 「鳴門わかめ」「鳴門きんとき(さつまいも)」「ちりめん」「ほしいも」「阿波ういろう」「木頭柚子のくずきり」「れんこん」「梨」「半田素麺」……

 子供時代から我が舌が馴染んで来た食材ばかりです。
 いえいえ時代が進化して、すべてが昔より格段に美味になっているのに感嘆させられます!!
 特筆するべきは、「干しいも」の何とも美味なこと!! 昔私が味わったものと比較すると絶品とも言える美味しさです。😃 



 加えて、マチ子さんはいつもご自身撮影の「蓮の花」写真もお手紙共に同封して下さいます。

 それらの写真の美しいこと!!
 以下に列挙しましょう。

           


           

           


           

           
 この一番下の写真には、マチ子さんが暮らされている「観音寺」が遠方の左端にお寺前の大木と共に映っています。 (ちょっと小さくて分かりにくいですが…)



 マチ子さんには、いつも厚遇していただいてばかりの私ですが。

 10月後半になりましたら、久々に郷里旅行を予定しておりますが。
 その際に、必ずマチ子さんが暮らされている観音寺を訪問させていただき、我が医学部恩師・中村先生(マチ子さんの故ご亭主)の墓前にお参りさせて頂きます。

 マチ子さんとの10月の再会が、心より楽しみな私です!!