◎読んでいただきたかったコラム10(2021年前半)
二〇二一年も、そろそろ前半を終わろうとしている。
恒例により、二〇二一年前半(一月~六月)に書いたコラムのうち、読んでいただきたかったコラムを、一〇本、挙げてみたい。おおむね、読んでいただきたい順番になっている。
1) 栗子峠に比べれば箱根はものの数ではない 5月28日
2) 絞首刑は首しめ、縊死刑は首つり(手塚豊) 6月20日
3) ある予審判事が体験した二・二六事件 3月5日
4) 二・二六鎮圧の殊動者はこの俺だ(田中軍吉) 1月24日
5) 宮本晃男、九州でボロボロの民営バスに乗る(1946) 2月9日
6) 神田喜一郎「万葉集は支那人が書いたか」 4月13日
7) 隠しておいた遺骨を占領軍に没収される 6月10日
8) 中田祝夫先生の精力家ぶりに驚嘆した(築島裕) 5月19日
9) 内乱御鎮圧に付外国の力を御用相成度事(福沢諭吉) 5月3日
10) 火野葦平「歴史の歩み」(1944)を読む 4月25日
次点) 山口の印鑑は後になって平沢宅から発見されている 1月13日