夕方畑で作業をしていたら、
隣の木で「キッキッキッ」と鳴く声が聞こえてくる。
驚かせないよう忍び足でやっと5m付近まで近づくことができた。
望遠カメラを取りに行く余裕はなく、
常時携帯しているカメラではここまでが限界です。

夕日を浴びて一羽枯れ枝にたたずんでいます。
塒へ帰る前のひと時でしょうか。
しかし名前が浮かばない。
陰になって眼や顔の表情が見えません。
「こっち向いてよ」
と心で語りかけたら向いてくれた。

「どうだ!これでも分からぬか」
と言っているようだがやっぱり分かりません。
観察もつかの間3分ほどで山に姿を消してしまいました。
< 名知らぬ野鳥に癒されし里の秋 >