晴耕雨読なくらし

じねんじょに夢をかけるおじさんの物語

やっと選別し終わる

2019-11-14 06:16:39 | じねんじょ
夜中に降ったものの今朝はそんなに冷え込みは強くなかったけど、
夕方には北風が強く急速に冷えるとのこと。
一歩一歩冬が近づいている実感です。

10月の末からムカゴを収穫し始めて、
良いものだけに選別をしていたがやっと完了です。
ざっくりとかき集めてきたムカゴの中には、
枯葉・虫食い・虫・腐りかけたものなど「ゴミ」が入っており、
ふるいにかけて極小は落とせるが残りは目視で選別しました。

これを8kgごと米袋に入れて保存です。

ムカゴそのものは生命力が強く地に落ちて厳しい冬を越し、
来春に芽を出す兵もいるがそれは全体のごく一部です。
基本生ものなので常温に置いておくと痛みが早く、
消費者へ届く前に腐っていては何ともなりません。
3℃に設定した大型冷蔵庫で保存し出番を待ちます。

こうしていても腐りが出るため、
出荷する時にもう一度選別します。

今年は台風の直撃が無かったので、
昨年の3倍も収穫できました。
しかし試し掘りがイマイチだったので、
栄養が零余子へ行ってしまっているのでないかと、
一抹の不安を覚える瞬間でもあります。

< たかが零余子されど命繋ぐ宝 >
コメント (3)
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