毎日暑い!暑い!と嘆くばかりの今年の夏です。
昔は夏と言ってもこんなに暑くなかったよね、
と口癖のように誰もが言います。
じゃあ自分の記録で検証してみようと、
ブログを始めた15年前の記事を辿ってみた。
探してみたら同時期で気温を書いている記事を見つけた。
当時の私は56歳で会社を自主退職し、
人生の後半を自然薯づくりに賭け始めていた頃で、
地元のキャンプ場の運営にも副組合長として関わっていた。
2008年7月28日に投稿した一部です。
「土曜の夕方から日曜の夕方までキャンプ場で管理人の仕事でした。
夏休みに入り二つあるキャンプ場のうち、
奥の八曽キャンプ場は二つの団体で150人余が来ており、
宿直をして引き続いて日曜も山くらしです。
おかげで3食おにぎりの生活はちょっと辛い。
午前中にラジオで名古屋が29℃と聞こえてきた時に、
温度計を見たら24℃だった。
ここは標高50mちょっとだが水と森に囲まれており、
名古屋近郊で5℃の差は別天地と言えますね。
泊まっていたスポーツ少年団の子供たちは、
水遊びが最高の行事であったみたい。
この100人の団体は帰る時に来年の予約もしていきました。」
多分11時あたりの気温だったと思うが、
昨日11時台の名古屋の気温は34℃だった。
つまりたった15年で5℃上昇しているってこと。
気象学的な統計上は数十年で、
2℃ちょっとの上昇と報道されているが、
体感的には急激に気温が上昇していると言える。
暑いはずだね。
この先地球はどうなってしまうのだろう。
人類の叡智が試されています。
朝は元気に咲いていたアサガオが熱射で萎れて、
夕方その横で可憐に凛と咲くユウガオが印象的でした。

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