8月23日からは七十二候の一つ『綿柎開(わたのはなしべひらく)』です。
綿柎開とは綿を包む柎が開き始める頃のこと。
綿柎開とは綿を包む柎が開き始める頃のこと。
柎とは花の萼(がく)のことです。
柎が開き始めるとふわふわとした綿毛が中からとび出してきます。
この綿毛をほぐし綿の糸を紡ぎます。
玄関横に遅まきながら植えたアサガオが、
蔓葉を屋根の樋まで伸ばしやっと花を咲かせ始めました。
自然薯の加工に伴う作業調理設備の更新にあたって、
農作物の付加価値向上支援制度を適用できないかと、
役所に問い合わせていて昨日返答があった。
結論「今年度は受付が終了しており対応できない」だった。
だがこちらは収穫が始まる今年の冬には必要な訳で、
来年度まで待てない。
全て自費で改修するしかなさそうだ。
何かこういった役所の支援制度は柔軟性がなく、
現実を見ていないように思える。
役所はもっともっと農業現場を歩いて声を聞いて欲しい。
確か6月の広報誌で受付開始するとしていたのに、
予算がオーバーしたのか。
一ヵ月で終わってしまう制度では、
今回のように突然問題が発生し、
時期を選ばず対応せねばならない事案には全く役に立たない。
更にこの制度は新たな付加価値を生み出す商品への支援ともあり、
これにもこれでは駄目だよと伝えた。
例えとして秋田の伝統漬物「いぶりがっこ」も、
食品衛生法の改正によって現地では大混乱を起こしている。
これはダイコンを燻して漬物にする立派な六次化商品なのだが、
設備改修で100万円も負担できないと、
作り手であるおばちゃんたちの多くは廃業すると言う。
県市あげて支援はしていて年齢的な課題もあるようだが、
継続すると言うことにも配慮が必要です。
市には短期間でなく少なくとも半年間ぐらいは受付し、
対象は新たに開発する商品だけでなく、
ことに農業は個人事業主が多く現在行っている事業者にも適用できるよう、
来年度は柔軟性をもって制度設計して欲しいと伝えた。
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