晴耕雨読なくらし

じねんじょに夢をかけるおじさんの物語

早掘り出来まずまずか

2023-10-15 06:25:09 | じねんじょ
昨日の中日新聞近郊版に載っていた昨日今日と、
犬山産業振興祭で販売されている「まるっといぬやま弁当」ですが、
その中にじねんじょの磯部揚げが入っています。

この自然薯は私ともう一人の部会員が提供したものです。
当初3kgほどを用意できないかと市産業課から相談を受けたが、
今は収穫直前で手持ちは冷凍すりおろしが1.2kgあるのみ。
足りないため他の部会員を紹介したが彼も在庫が無いため、
灰汁が出るのを覚悟で早掘りして提供したとのこと。

限定50食なので食べれる人は少数だけど、
じねんじょの味に少しでも触れてもらえて有難いですね。
今日も残りの25食が販売されます。

そのじねんじょですが私も昨日相当の早掘りだが、
早枯れが始まって出来が心配になったため試験的に掘ってみた。
その結果がこれです。

600g、500g、150gでした。
蔓葉はまだ完全に枯れていないが、
繁茂が弱くもう光合成をして肥大化が望めないため掘ったが、
これならまずまずかな。
ただ裏を返すと一本に湿害がある。

これはいただけないですね。
この症状を無くすためにこの数年苦労して栽培改良してきたのに。
もう一つ小さいのは岐根して生長が止まってしまった。
これでは種イモクラスの大きさだ。

今年は味付冷凍すりおろしの商品開発を計画しているが、
一先ずこれを使って灰汁が出ないかを確認しながら、
作ってみます。
その製造資材機器が今到着過程のため、
試作品づくりは来週以降となる。
今月中には出汁の味も確定して、
観光協会のホームページにアップしていきたい。

< 秋来たり薯磯辺揚げに舌鼓 >
コメント (3)
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