昨日はスカッと晴れ上がった秋の一日を、
奥三河まで足を延ばしてじねんじょ部会の研修でした。
行き先は豊田市稲武と旭です。
9時前に出発したが行き先までは高速道路が通過しておらず、
ひたすら一般道をを走ること80kmを2時間かかった。
総勢11名で車を出していただいた犬山市とJAには大感謝です。
この地は標高500mある高地だが紅葉は来月かな。
稲武には愛知県農業山間研究所があり、
20年余前にここで種子間を培養して「夢とろろ」が生まれました。
現在も様々な栽培条件で研究と検証しています。

若い技師が実際に圃場で栽培しています。

ここでの研究成果は2月に行われる県協議会研修会で発表され、
全県の栽培者へ水平展開されます。
道の駅稲武で昼食休憩した後は、
同じ市内の旭で更に30分くらい車で移動し、
一人で6000株を栽培する農園へお邪魔した。

多分県下で最多の栽培数と思うが、
50歳と若いながら一人でここまで頑張れるとは驚きです。
JA担当者とも話して我々と決定的に違うのは、
部会内の収穫じねんじょは300g以上なら、
原則全量JAが買取りしてJAが販売するってこと。
だから生産者は生産の精度向上に励めれるとのこと。
犬山は販売も担わなくてならずその分苦労が多いが、
反面それは消費者と直接接するから生産に生かせるのも大きい。
JAには我々に足りない賄えないことをやって欲しい。
今回の参加メンバーを見て気づいたこと。
前回も参加したのは部会員8人中私含め2人だけで、
6人は初参加です。
勿論当時の人も多くは部会に残っているが、
少しづつ世代交代が進んでいるのはいいこと。
初参加の人は今回の研修を通じて、
普段とは違う刺激を得られたと思う。
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