晴耕雨読なくらし

じねんじょに夢をかけるおじさんの物語

6年ぶりの自主研修

2023-10-25 06:05:01 | じねんじょ
昨日はスカッと晴れ上がった秋の一日を、
奥三河まで足を延ばしてじねんじょ部会の研修でした。
行き先は豊田市稲武と旭です。

9時前に出発したが行き先までは高速道路が通過しておらず、
ひたすら一般道をを走ること80kmを2時間かかった。
総勢11名で車を出していただいた犬山市とJAには大感謝です。
この地は標高500mある高地だが紅葉は来月かな。

稲武には愛知県農業山間研究所があり、
20年余前にここで種子間を培養して「夢とろろ」が生まれました。
現在も様々な栽培条件で研究と検証しています。

若い技師が実際に圃場で栽培しています。

ここでの研究成果は2月に行われる県協議会研修会で発表され、
全県の栽培者へ水平展開されます。

道の駅稲武で昼食休憩した後は、
同じ市内の旭で更に30分くらい車で移動し、
一人で6000株を栽培する農園へお邪魔した。

多分県下で最多の栽培数と思うが、
50歳と若いながら一人でここまで頑張れるとは驚きです。

JA担当者とも話して我々と決定的に違うのは、
部会内の収穫じねんじょは300g以上なら、
原則全量JAが買取りしてJAが販売するってこと。
だから生産者は生産の精度向上に励めれるとのこと。

犬山は販売も担わなくてならずその分苦労が多いが、
反面それは消費者と直接接するから生産に生かせるのも大きい。
JAには我々に足りない賄えないことをやって欲しい。

今回の参加メンバーを見て気づいたこと。
前回も参加したのは部会員8人中私含め2人だけで、
6人は初参加です。
勿論当時の人も多くは部会に残っているが、
少しづつ世代交代が進んでいるのはいいこと。
初参加の人は今回の研修を通じて、
普段とは違う刺激を得られたと思う。

< 夢とろろ生まる道辿る奥三河 >
コメント
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